普段と違う体の使い方を習慣付けることで、今行っている専門競技に著しく役立つ!というストーリーを紹介します。
あくまで違った動きという意味であり球技系を含めた他のスポーツを勧めているわけではありません。
なぜ専門競技とは異なる動きの習慣化が必要なのでしょうか?そしてそれは具体的にどんなことでどういった効果があるのでしょうか?
精神的なリミッターを外すことで従来の常識を覆し、おおいなる成果を高めるチャレンジを体感してみてはいかがでしょう?
Contents
競技特性の落とし穴

違った動きを少しずつ継続できるのが理想
スポーツでは競技特性という特殊ともいえる“枠”があり、現役中はどうしてもその競技に関する特有の動きしかしないというのがアスリートの性質といえるでしょう。
だから多くの選手は普段から自分がプレイする競技以外で体を動かすこと(筋トレは除く)はしません!
しかし実はこの常識を超えた思考こそが「思い通りに体を動かせる」要因のひとつなのです。
高めるすぎることの落とし穴
学生スポーツ・プロ・アマ関係なく競技特性によってそのスポーツの動きだけしかしない(できない)というのは実は非常にもったいないことです。
野球選手なら野球に関係した動きだったりサッカー選手ならサッカーに関連しない動きをすることはほとんどありません。
そこには選手を資産とみなし(ケガ・危険に晒される)リスクが高いことを避けたがる現代スポーツの懐事情が影を落としています。
競泳男子の荻野選手が当時練習場所の生き返りにクロスバイクで通っていた際、転倒して右ひじ骨折という憂き目にあったことを考えればそれも致し方ないのかもしれません。

路面が変われば体の使い方も大きく変わる
しかし色々な動きをすることが専門スポーツ動作の感覚をさらに高める可能性があるのに、チャレンジしないのは活躍するチャンスをみずから棒に振る愚かな思考でしかありません。
人がしないこと!独自のワークアウト!そうした常識から外れた行動でしか世界一には慣れないのにもかかわらずです。
リスクを避け安全策(従来通りのやり方)に終始するのか?リスクは当然あるが(固定観念を捨て)新たなチャレンジを試みて世界一に近づくのか!ということです。
あなたはどっちをとりますか?
専門バカの弱点
野球だけ・サッカーだけ・走るだけといったある意味専門バカでは、いくらその競技に時間を費やしてもそれ以上の伸びは避けられないかもしれません。
競技にのめり込むのは大切ですが(自分にフィットしてないであろう)その動きを、脳や体が受け入れていない状態がわからない場合は最悪です。
「競技力が極端に落ちる・良くも悪くもない・スランプに陥る」といったメンタルが作用する平衡状態を抜け出せず、ついには引退に追い込まれる可能性だってあるわけです。

従来の常識・固定観念を排除せよ!そうすれば・・・
こういう道をたどってしまう選手というのは常識・固定観念・先入観という思考ガチガチ固定状態で、専門以外の動きが自分の競技力をアップする等と微塵も考えることはできません。
専門バカは応用がほとんど効かず、与えられた練習をこなすことで競技力が伸びるという常識に左右されてしまっているのです。
だからスケジュールがちょっとでも変わると妙に心が落ち着かず、不安という津波が心の中を埋め尽くしてしまうことでしょう。
これでは競技力アップ云々以前の問題でしょう。
違う動きが役立つわけ

陸上⇔水中 環境変化の継続で動き方は激変
専門競技と違う動きに目をつけることができるのは心に余裕があるからです!
「あのスポーツのこういう動きやってみたらどうだろう?自分には今必要でトライしたら面白いかも!」
そうした動きを大いに楽しみながら専門スポーツ動作へ生かすチャレンジや冒険心・そして心の余裕があるわけです。
動きとはどういうもの?
例えばスプリンター・ランナー・競歩選手であれば、地上で歩くのと胸まで浸かるような水中で歩くのでは、その感覚が全く違ってきます。
水中では「浮力・水圧・抵抗」という3つの要素が浸かった瞬間に加わることになり、体は否応なくその対処に追われます。
胸まで浸かると浮力によって体重は地上の8割減となり、地面を踏みしめる感覚が薄れ代わりに浮遊感を感じて、体内バランサーを働かせて安定を確保するコアの操作性が働きます。

水中は浮力・水圧・抵抗の特殊環境下で新たな動きの習得が可能
簡単に言えば水中で片脚状態を維持することは非常に難しいということ、その時に初めてコアを使う感覚が高まるわけです。
普段は考えることもない別環境で向き合うストレスに晒される結果、身体と脳は専門スポーツでは得られない体の使い方・異なる動きを引出し対処するのです。
この行動・行為こそが専門スポーツでの競技力を高めたり、「思い通りに動く体」にする重要なポイントということを理解すべきでしょう。
やったことのない動き選ぶポイント
では専門スポーツ以外にやったらいい動き(スポーツではなく動き方)、選ぶポイントはどういうものでしょうか?
単純に地上で行うスポーツであれば水中を選ぶのが最も簡単でしょう。
元レアル(現ユベントス)のC・ロナウド選手が水中で固定バイクをこいでいたのは有名な話です。

普段の動き方と違う感覚がアップ
彼が脂肪燃焼・心肺機能向上・関節負担目的でアクアバイクをこいだのかは不確定でも、少なくとも違った環境・違った体の使い方・違った思考を生み出すことを期待したとしても不思議ではないでしょう。
その他、地上から地上・水中から地上といった選択肢ももちろんチョイスに含めてください。
とびうおジャパン(競泳日本代表)の瀬戸大也選手はオフ・シーズンにトライアスロンにチャレンジしていたのは記憶に新しいところです。
ただ重要なことは年間通してそれこそ歯磨きのように日々ちょっとずつ継続できることが理想です。
のってみればわかる感覚
TM鈴木が考案した【ツブツブfit】はそのレアな特徴から、プロ競輪選手やゴルファーが愛用し、コンディショニングツールとしての価値を高めています。
【ツブツブfit】の最大の特長は+5度の骨盤前傾感覚をを身に付けるトレーニング・ギアだということ!
実はこれ『かるのび~kaRuNobi~』骨盤理論を元にしたTM鈴木オリジナルの実践法です。

使われない筋肉を刺激し動きを変えるトレーニング
そうです!【ツブツブfit】に“のり”体を伸ばしてはいるのですが、それはストレッチというよりトレーニングになるのです。
諸々の事情からその理由は今回割愛しますが(知りたい方は直接連絡を!)この【ツブツブfit】を活用することで、専門スポーツでは体感できない多くの役立つ動きが含まれます。
- 大腰筋・ハムストリングの伸張性収縮
- 骨盤前傾(かるのび)感覚を引き出す
- 脊柱レインボー(虹のような弧)アーチ獲得
- 脊柱のしなりが生まれる
- 肩甲骨・胸郭・脊柱・骨盤連動作用
- 内蔵・腹腔ストレッチ機能
- 臀部・ハム・腰・背中・脹脛のツボ押し
こうした動きひとつのアイテムで叶えられるトレーニング・ギアは【ツブツブfit】をおいて他にありません。
【ツブツブfit】を利用した動き作りをご希望の方はこちらまでお知らせください。
これさえ読めば一目瞭然

専門以外であればどんな動きでも使い方が変わる
▼専門種目はそのスポーツの競技特性を反映した動きがメインであり、よく使われる筋肉や必要な動き以外は隔たりが出てしまう
▼本来突出するその競技特性に含まれない動きや体の使い方を日々継続して学ぶことが、専門スポーツのパフォーマンスに著しく役立つことを知る人は少ない
▼陸上での動きがメインなら水中での動作環境を習慣付けたり、オリジナルのトレーニング・ギア【ツブツブfit】に継続的に“のる”ことで、普段とは違う体の使い方を習得できる
▼従来の常識・固定観念に捉われず、人と同じことを繰り返えすことなく独自の工夫で「自在に動く体」を獲得するため、普段とは異なる動く習慣にフォーカスせよ
【骨盤前傾マニア】