こんにちわ!
【ツブツブ】を通して『思い通りに動けるカラダへ!』その《楽しさ・面白さ・気持ちよさ》を世界に伝えるプロ・アスレチックトレーナー:TM鈴木です。
骨盤の動きを横から観ると1前傾(前下方に傾く)・2後傾(後下方に傾く)・3中間位(前傾/後傾の中間)の3つに分けられます。
骨盤は後傾気味になると隣接する筋肉とべったりくっついて“動きずらくなる”という特徴があります。
そこで日常活動はもとよりスポーツ動作に悪影響を及ぼすこうした状況を回避するための、『腸骨はがし』のポーズをご紹介しましょう!
TM鈴木が提供するセルフ・ボディコンディショニング・ピラー【ツブツブ】をつかった「チョウコツリリース(腸骨剥がし)」のポーズです!(^^)!
Contents
周囲組織とベッタリ!?

左:骨盤前傾 vs 右:骨盤後傾
骨と筋肉(その他軟部組織)は時に仲が良くなりすぎる場合があり、骨盤とその周囲筋群もそうしたマイナス影響を受けることが多分にあります。
アスリートにも起こりうる!?

強すぎる腹直筋は考えもの・・・
特に骨盤は運動不足や加齢によって後ろ斜め下方に傾く後傾になりやすく、すると(常に)働く筋肉とほとんど働かない筋肉という感じでその頻度に大きな差がついてしまうのです。
こうした後傾はアスリートにも度々観られ、それは腹直筋や大胸筋の働きが背部筋群に比べて強すぎると起こるケースです。
鍛える(刺激する)バランスが悪かったり見栄えのする筋肉ばかりに目がいってしまうと、試合やレースのパフォーマンス発揮に悪影響を及ぼしてしまうということになりかねません。
こうした中間位~後傾気味になりやすいケースでは骨盤前面部と隣接する大腰筋・腸骨筋どうしがぴったりくっついてしまい動きづらくなります。
筋と骨はその周りを水(油)分を多量に含んだコラーゲン状の(骨/筋)膜で覆われており、程よい接触面で各々が滑る(滑走という)ように構成されているのです。
あんまりびったりくっついてしまう(圧がかかりすぎると)とその滑りがうまくいかず、従って伸び縮みする動きが制限されてしまうというわけです。
後傾とは筋肉が短くなる!?

のっ、伸びない・・・
腸骨が隣接する筋肉とくっつきやすくなる要因は、運動不足や加齢によって、またはアンバランスな筋力強化によっておこる後傾位(気味の)姿勢です。
後傾になると深層筋群は縮みやすくなり、この状態では当然伸ばることができにくくなり、これがいわゆる骨と筋肉(その他の組織)がくっつく要因です。
伸びをしようとおもったら、「バリバリ」っとして腰のあたりが伸びにくい!といった経験をする方は多いはずです。
こうした状態では【ツブツブ】をつかった『チョウコツ・リリース(腸骨はがし)』ポーズがその改善にとても有効です。
裏ワザご紹介!

チョウコツ・リリースとは?
セルフ・ボディコンディショニング・ピラー【ツブツブ】には基本的な使い方である「コア7」の他に様々な応用法があります。
今回紹介する『チョウコツ・リリース』もそのひとつ、ただしこの方法はかなり上級者向けなので、画像や動画で観るより直接指導を受けていただいた方がわかりやすいでしょう。
「○○はがし」どこから剥がすのか?

縦に長い大腰筋&短い腸骨筋
既出の通り【ツブツブ】を使って腸骨から深部筋群の代表格である大腰筋/腸骨筋を剥がす(リリースする)TM鈴木オリジナルの手法です。
◎大腰筋:縦に走る長い筋肉・主に片脚で踏ん張るときに使われる
◎腸骨筋:短い筋肉・骨盤を前傾させる
◎腸骨:腸骨筋が付いてる骨
腸骨から剥がす!?

指差したポイントの奥が「剥がれる」感覚
【ツブツブ】をある特定のポイントにあてながら上記のように捻じります。すると指を刺したポイントの奥に “はがれる(剥がれる)” 感覚を体感できます。
この “剥がれる” 感覚は一度体感するとやみつきになる感じで、クライアントからの人気も高いポーズのひとつです!(^^)!
もちろん【ツブツブ】上に骨盤付近でのり、背伸び状態で力を抜くといった基本姿勢ができないとこうした感覚は得にくいので、まずは『コア7』に慣れてからということになりますが。
気になったあなた、是非このポーズにもチャレンジしてみませんか!(^^)!
お申込みは私、TM鈴木までご連絡を!(^^)!
TM鈴木

TM鈴木が【機能的】骨盤前傾位に出会うまで