トップ・アスリートにとって一番大切な要素とはなんでしょう?
それは最大パワーでもなければ最高スピードでもありません!それらはあくまで二の次です。
答えは体を敏感にしておくことです。
外からの情報をもれなくキャッチできる敏感な感覚を維持することで、アスリートはみずからの持つ本来の力を発揮できます。
ではなぜアスリートに敏感な感覚が必要なのでしょうか?そしてそのセンスはプレーにどのように影響するのでしょう?
今回は体を敏感にしておくことが一流アスリートへの近道になる!という話をご紹介します。
当ブログを最後まで読むと以下のことがわかります!
▼体を敏感にするわけ
▼体を敏感にする方法
▼敏感な感覚になるとどんな良いことがあるのか?
Contents
体を敏感にすることの意味

一流アスリートはその“受け皿”が常に敏感
体を敏感にする!とは体全体がいわば “アンテナ” になり、外からはいってくる様々な情報をもれなく取り入れやすくするということです。
まずは実例で敏感な体の重要性を実感してみましょう!
おかれた状況への対処
自分の置かれた「状況をできるだけはやく理解する」とはつまり外からの情報をもれなく取りこみ処理をすることであり、このプロセスがあって初めて次への適切な対処に繋がります。
例えばマラソンランナーが公道を走るとき、その道がわずかにのぼりなのか?下りなのか?右足下がりなのか?といった傾き具合を、瞬時に察知できるか否か!ということ。
事前に路面状況を確認したり試走はするでしょうが、当日その日のコンディションによっていくらでも変わってくることはあらかた予想ができます。
情報が素早く理解できればよい結果を生むための走り方や動き方といった戦略を、走りながらでも瞬時に改善・変更がしやすくなります。
このために必要な要素が敏感な体:外からの刺激/情報をしっかり明確に体に取り込める状態なのです。

わずかな傾斜を感じ取れるかでショットは全く変わる
ゴルフならつま先下がり/つま先上がり・右足下がり/左足下がりといったライ(斜面)の情報を、いち早くみずからの感覚で掴めることがリカバリーショットの精度を高めます。
「そんなのキャディに聞けばいいじゃん」
サポート自体はわるくはありませんが、自分の目や体の判断と重ね合せ、自己責任でショットメイキングができることは一流の証明であり、ここぞという勝負をものにできる理由です。
ほんのわずかな傾斜であってもその情報が体に入らなければミスショットの可能性は否定できません!
判断の根拠を探れ
ではその状況判断をどこですればいいのか?これからがいよいよ重要なポイントです。
外からの情報をとり入れる外部刺激への受容器(センサー)、それは骨盤であり骨盤の傾斜角つまり前傾です!
骨盤前傾つまり『かるのび~kaRuNobi~』を身に付けていることが、体全体を “アンテナ” と化し、情報を包括的にとり入れる基準となるのです。

骨盤がわずかな上り坂の傾斜角を感知し角度を変えると・・・
元々骨格的に過度ともいえる!?骨盤前傾の黒人アスリートは、この感覚を生まれた時から備えているといえるでしょう。
それこそが彼らが多くのスポーツで活躍できる要因と言ってしまうことも決して大げさではありません。
絶対的なパワーやスピード等、結果的に備わったに過ぎません。
骨盤と背骨の動きに目を向けるとからだは徐々に周りの状況を感じとれるようになるわけです。
体を敏感にする方法

多くの情報を脳が受け入れ処理能力が高まる
世の中ゴールへ進む手段は何かしらあるものです!体を敏感にする方法ももちろんあります。
骨盤前傾トレーニング『かるのび~kaRuNobi~』なら、骨盤をまわりの状況を察知するアンテナにすることが可能です!
かるのびで敏感になるメカニズム
「“自分”という物体」を外から「観える化」し情報を瞬時に解析、骨盤の傾き角や動きに反映させる能力を高める身体操作、それが『かるのび~kaRuNobi~』の正体です
『かるのび~kaRuNobi~』には周囲の状況に骨盤や脊柱の動きフィットさせる様々な工夫が随所に施されています。
こうした骨盤前傾操作を通じて動く際の身体重心位置がわかるようになり、坂道や踏み込みの強さといった外部環境に応じて、その角度を微妙に変えることを意識できるようになります。
坂道やつま先下がり(上がり)ライ等、傾斜角を変えられるよう骨盤がいわゆるセンサーとなって外部情報を脳に伝達してくれます。
そして脳からのアウトプットによって角度と微妙な重心位置の変更、同時に動きの速度や方向転換への準備が整と動きはさらに洗練されるというわけです。
ただしそうした感覚が『かるのび~kaRuNobi~』することですぐに身に付くわけではありません!
しかしやってみると骨盤前傾の感覚はすぐにわかるはずです。
その理論・技術に精通したTM鈴木には、その感覚を味わっていただけるだけの十分な知識と上手な指導経験があるからです!(^^)!
骨盤“アンテナ” にする価値
『かるのび~kaRuNobi~』ではストレッチング・自重・コア・機能トレ、走り・跳躍・投球・打撃・スイングで骨盤・脊柱の動きを引き出す多数のアプローチを用意しています。
例えば骨盤前傾には欠かせないトレーニング・ツール『ツブツブfit』に“のる”ことで、前傾に体と脳を慣らすアプローチ、ゴルフなら前傾を効かせた骨盤で左足に頭上から一気に踏み込む(荷重)感覚を身に付ける実践法などです。

骨盤前傾と脊柱の伸びを連動させる
ツブツブfitは骨盤そのものや脚の荷重で自然な前傾を感じると共に、脊柱を虹のようなレインボーアーチにして頭上への伸び・しなりを生み、しなやかな動きを導きます。
典型的なコアトレであるサイド・プランクは、骨盤を+5度前傾させるだけでお腹・深部への効きがまるで違うし、肩甲骨胸郭ー脊柱ー骨盤のシンクロ的な動きを感じやすくなります。
今まで全く気にかけなかった箇所を如何に感じるか!で、新鮮さや「こんな感じになるの?」といった驚きの感想を抱くことMAXでしょう。
それが『かるのび~kaRuNobi~』が他のどんなトレーニング法とも違い、いわば“究極”の身体操作理論・実践である証なのです。
体に入る情報が今までの5~10倍にもなるので初めは戸惑うかもしれませんが、慣れてくれば逆に自分の体感覚を高め敏感にすることに楽しさと面白みを感じるはずです!(^^)!
如何でしたか?
絶対的なパワーでも比類なきスピードでもありません!必要なのは情報を的確に捉える敏感な体なのです。
考えるより先に行動を!
今すぐ【骨盤前傾マニア】と共に敏感な体を目指してみては如何でしょう!(^^)!
これを読めば一目瞭然

坂道傾斜(角度)と骨盤前傾角を合わせるのが理想
トップ・アスリートに最も必要なのはパワーでもスピードでもなく、周りの情報をいちはやく感じ取る敏感な体です。
路面状況を骨盤前傾という“アンテナ”で察知し、脳へのフィードバックと骨盤・体全体へのフィード・フォワードで、傾斜角や重心位置を補正して動ける!それがトップアスリートです。
傾斜角を微妙に変える骨盤コントロールを応用すれば、今の日本人の“戦闘能力”はおそらく倍加するでしょう。
それが『かるのび~kaRuNobi~』の最も得意とするところ!敏感な体に導くメソッドを是非!体感してみましょう!
【骨盤前傾マニア】
『かるのび~kaRuNobi~』を広げる活動にご協力ください!