体罰予防には大坂なおみ&サーシャ・バインコーチの関係構築を~問題山積みのスポーツ現場で選手・我が子を守る方法~

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スポーツ現場での指導者による暴力(体罰)/セクハラ、そして関連組織・団体(協会・連盟・チーム)でのパワハラ・モラハラが止まりません!

止まらないどころか指導者側も周りの目を気にするが故、そのやり方が徐々に陰湿になり隠れて行う場合も増えるという有様です。

それにしてもなぜこうした体罰・ハラスメントがスポーツ界や部活動で蔓延しているのでしょうか?そしてなぜ止まらない(止められない)のかも大いに気になります。

果して体罰・ハラスメントの有効な予防策はあるのでしょうか!

カギは性善説の回避、そしてUSオープンチャンピオンとなった大坂なおみ選手とそのコーチ:サーシャ・バイン氏との関係かもしれません!

体罰・ハラスメント予防の思考と取組に迫ります。

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何処でも存在するもの

何処でも起こる!誰でも起こすもの!

体罰・暴力そしてハラスメントは何処でもだれにでも起こり得るものです。そう!あなたも、そしてTM鈴木だって起こす可能性があるのです。

人には感情があり、その起伏や歪みが急激に大きくなればなるほど暴走を引き起こすのです。

最近増えたの?

組織内での暴力・暴言は今に始まったことではなく昔から繰り返されていて、マスコミやネット情報が発達するにつれて少しずつ公になったのです。

メディアが台頭しネットが普及するにつれて、子供達が色々な情報を得られるようになったことで、大人達と対等にやり合える知識を持ってきたことも増加の要因です。

思春期を迎え生意気盛りで俗にゆうツッパリ気味!?な子供達を、こうしたネット環境が後押しした結果、指導者のとるべきコントロールが効かなってきたことで、大きくクローズアップされました。

ネットは子供達の様々な知識の積み上げに役立ち、行動・行為・言動といった規範の良し悪しについて判断する基準を構築してくれたのです。

知恵が災い!?

昔はただ生意気だったいわば “ガキ” どもが、ネットによって大人顔負けの “知恵” をつけたことで、大人達は凌駕されるのでは?といった不安と脅迫的観念を抱くようになりました。

ひと昔前の大人達は「なめられちゃいかん!」ということで、変に背伸び(やせ我慢)をして生徒指導をしてたのが、その弱みを子供に見透かされちゃう指導者が続出しています。

それを(大人の身なりをした)指導者達は足元を見られた!と焦り、しかも体だけは大人でも精神的には昔の “ガキども” に毛が生えた程度の思考だから、抱いた(不安)感情をそのまま体や口で表現、つまり体罰・パワハラに繋がるというケースが続出しています。

いわば「なめられない」ための大人!?としての振る舞いが、子供達に「なめられる」という現状を作りだしたわけで、何ともまあ皮肉な話です。

スポーツ現場の現状

大人の皮を被った“ガキども”の未成長!

言葉を含めた体罰・パワハラ・モラハラ・セクハラ等、普通ならやってはいけない行為が多くの現場で起こる現状は如何ともしがたいのでしょうか。

大相撲・女子柔道・大阪市立桜ノ宮高校バスケ部事件等、さらに最近では日大悪質タックル事件に始まり、アマチュアボクシング連盟・山根前会長の蛮行と品疎な行い、そして日本体操協会と宮川紗江選手&塚原千恵子・光男問題等、なんともグジャグジャ状態です(*_*)

羊の皮を被ったガキども達

2020年東京オリンピックを2年後に控え、メディアが嗅ぎつけた事件のほとんどは氷山の一角に過ぎず、日体大駅伝部監督の暴力・体罰で辞任のところを解任(てっとり早くいえばクビ)されたり等、これからも噴出するはずです。

つい最近(2018/09/13時点)も埼玉:正智深谷高校女子バレー部での監督(顧問)の体罰が明るみにでました。

こうした問題、暴力をふるう側は自覚のなさ!というより、[先生の皮を被ったガキども]が起こした行動なので、選手・学生に指導することははなから至難の技といってもいいわけです。

世の中にはまともに仕事に就いても体だけは大人で、精神年齢は子供、つまり感情が高ぶる・歪むという現状に我慢できない “お子ちゃまたち” がわんさかいるのです。

そんな人達が指導者になっている場合、その教えを受ける側の選手・子供達はもう正に不幸としかいえません。

体操の暴力コーチがメディアの前で「もう暴力は絶対にしないことをお誓いいたします」といったけど、必ず同じことを繰り返すでしょう。

感情の作用に働く暴力・ハラスメントは麻薬と同じ!たとえ更生施設に入って見た目の振る舞いは改善されたとしても、数年経過し同じ環境が与えられれば結果は推して知るべしです。

欠点ばかりがみえてしまう

人間は良い部分を伸ばすことでしか成長はしません!

悪い部分を指摘されてもその時だけは直そうとするかもしれませんが(頑なに直さない人もいるけど)、結局はまた同じことを繰り返します。

良くない部分は目をつぶってでも、良い部分を本人に伝えるこ!なぜそうしなければならないのか?に心血を注げる人が指導者としての適正を有しているといえます。

とかく悪い部分というのは印象にのこりやすく “よく” 見えるため、すぐに指摘しやすいが、良い部分は往々にして隠れやすく、並みの指導者ならほとんど気づきません。

悪い部分がよくみえている間はとにかく辛抱するしかない!のですが、“並み以下”はそれを口に出さずにはいられないのです。

良くない部分を心にとどめた状態を長く続けると、とにかくストレスが溜まるものです、そうした“並み以下”はその状況に耐えられない!その状態を打破する術を持っていない!

だからお小言・小言を言いたくなり、その鬱憤がたまりにたまると、暴言や手を出すことに繋がるわけです。

指導者の役割とは?

サポーターにしかなれない!

体罰をする(してきた)指導者は受ける側の良い部分より悪い部分しかみえないもの!それを直したい・改善してあげたい(自分本位)から指摘する!という構図です。

しかしこの構造ではいつまでたっても受け手側の思考には響かないし進歩はあり得ません!

悪いところを指摘され続けてきた者は、大人になっても悪いところしか見えなくなってしまう!だから体罰や暴力の連鎖は止むことがないのです。

指導じゃない!ただのサポート役

2018 US(全米)オープン優勝の大坂なおみ選手には昨年からコーチであるサーシャ・バイン氏(Sascha Bajin)が就いています。

外から観ていると彼はコーチというより、彼女を支えるサポーターの役割に徹しています。

実はここが大きなポイントで、このサポート役ができる人こそ指導者として適任だと個人的には考えます。

しかしいくらサーシャコーチに適正があるからといっても勝利の最大要因が彼というわけではありません。

色々な要素が偶然に重なることで勝利が近づき、そしてその運を手繰り寄せたのは大坂選手本人の日々の練習や着実な貢献に違いないのです。

コーチ(指導者・顧問)はサポート役に徹することでしか、選手達へは貢献できません!

指導者が「私が教えたから勝つことができた!」ということを言ったり、考えている時点でその指導者には既に教える側の価値がないのです!

性善説は全否定でいい!

さて、あなたのまわりにいる指導者は果してどうでしょうか?

常にサポート役に徹しているでしょうか?それとも「俺が!俺が!」思考でしょうか?

もし我が子をスポーツチームや組織に入れるのなら、指導者の人間性を見抜く眼を親であるあなたが持ってこそ、子供を守れるということを理解しておくべきでしょう。

そして他人(指導者・顧問・学校・教委)を信じないことです!さらに感情の歪み昂ぶりは自分の判断力をも惑わすことを肝に銘じておきましょう。

「性善説」ではなく「性悪説」に基づく行動をとること、最初から信頼をはじいておけば親も預けているからと安心せず、監視する目が行き届きます。

暴力やハラスメント根絶のためのセミナーを開く!等、間違っても無駄なことはされないよう!こうした類の対処は国や行政が保身として好むものの、まったく効果がありません。

講習を受けている側は冷静な状態なのでその時は誰だって理解できるはず!感情が高ぶったり縺れたりした状態が手を出し口を告ぐのですから、その状況でない時に何をいっても暖簾に腕押しでしかありません。

はなから指導者を信じないでチェック体制を強化する!それでも体罰やハラスメントはなくならないでしょうがそれはいたちごっこなので仕方がありません。

自転車競技の世界で明らかになった機械ドーピング。ボディの内側に小型のモーターを取り付けて早く楽に走れる。ここ数年、機械ドーピングが競技大会で横行し初の逮捕者が出る。100年以上の歴史がある「ツールドフランス」では今年機械ドーピングの新たな対策が始まった。レースを終えた選手が自転車専用のドーピング検査室へ。毎日5人から10人の選手がX線検査室の中に自転車を約2分入れて調べられる。

暴力を起こさない環境構築

至る所いつ何時も撮影で証拠を残す!

今このスポーツ界の現状をすぐにでも改善できる最も効果的な方法は、各スポーツ現場(部活動)毎に監視の目をいれることです。

監督(顧問)の指導を管理する役割を置くだけで、指導者側には手を出す!口を出す!等の体罰やハラスメントに対する緊張が高まるはずです。

ルール化し監視下に置く

もちろん日帰り遠征などにもついていって指導者を影に日向に監視する!常にその状況を創り出しておけば、指導者の横暴やお下劣な行為行動は自ずとなくなるでしょう。

人件費がかさむというのであれば、選手(生徒)にその役割を与え、活動時間中ずっと数台のビデオで撮影をさせておけばいいだけの話です。

「もう暴力は絶対にいたしません」と誓った速水コーチ、約束するなら是非、練習中の撮影をしてください!それがあなたの愚行指導対策となります!

最低でもICレコーダーを使えば言動だけは記録することもできますよ!

人間は管理される緊張下に晒されると自ずと辛抱することを覚えます。歪んだ感情の乱れや高まりは6秒間維持できればコントロールが効くようにできているのです!

おっと、「そんな暇と金(人件費)あるわけない!だれができるんだ!」というのは言いっこなし!やろうと思えば学生や選手の親が協力したり、予算を通せば専門として雇うことだってできるはず!

結局はやるかやらないか!の問題です。

解体覚悟で実行するべし

もし行政が関わるのなら監視カメラを各所に付ければいい!監視管と各所に設置したカメラのセットならば鬼に金棒!怖いものはなし!証拠保全ここに極まれり!です。

先述のようにビデオ数台あれば立てかけておいて現場の死角をつぶした画を撮れるでしょうし、なにより映像以上に確固たる証拠と成り得るものはありません!

トイレや現場以外の場所で起こってしまう状況もあるため、100%有効とまではいきませんが、常に監視されていることをイメージさせるには大きな効果を見込めます。

「信頼せず監視される!やってらんねぇ!」と指導者が思ってくれればしめたもの!それで管理者がいなくなって部活動が存続できなくなるのならそれでいいのです!

世の中には民間のスポーツ現場はいくらでもあるし、自分(学生・選手)がやりたいと思うならみずから作ればいいだけの話。

学生主導でやる際に管理者が必要なら暴力をしない!暴言を吐かない!ハラスメントをしない!旨の契約を取り決めた上でなってくれる人を探せばいいでしょう。

体罰・ハラスメントを根絶したいのなら一度その組織を解体し、まったく新しい形の集合体を創る!そうした覚悟がなければ日本に蔓延るこのイジメの流れは止むことはないのですから!

まとめ:

組織としての役割の問題!?

スポーツ現場・団体・組織に蔓延る体罰・暴力・ハラスメント根絶に向けた取り組みについて言及します。

体罰をする側の思考をしないようにさせることは非常に難しいため、はなから指導者を信頼することなく、監視体制とそのルール化を厳格にする仕組み作りに精力を傾けましょう。

教育者であろうと指導者であろうと人の上に立つ者であっても、もはや日本人的美徳である性善説は通用しないことを肝に銘じておくべきです!

アスリート(学生・子供)を守れるのは家族であり親でしかありません!

あなたがスポーツ現場・組織との関わりをもっと深くし、常に教える側を監視できるよう働きかけることが肝心なのです!

TM鈴木

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