黒人アスリートの秘密

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走りは練習をしなければ磨かれませんが、ただ練習をするだけでは単に時間を浪費しているだけに過ぎません。

今までの練習方法が技術を高めることが主であり、『身体の使い方』が疎かにされてきたため、どうしても結果に反映させることが難しかったのです。

体の操作が上手な人と下手な人とでは、その走り方にもおのずと差がでることを理解しておくべきでしょう。

多くのスポーツシーンで黒人(ネグロイド)アスリートの活躍は目覚ましいものがあります。

なぜ黒人アスリート達は他の人種に比べてあれ程の爆発的なスピードやクイックネスを秘めているのか?

黒人アスリートの秘密に迫ります!

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未だ破れない!10秒の壁

100mの日本記録は1998年12月に伊藤浩司選手が記録した10秒00、その記録は20年近くたった今でも破られていません。

この記録の後、何人もの優秀なスプリンターが出現しているにも関わらず未だ10秒の壁を破れないのは練習方法、つまり身体の上手な使い方ができないことが原因かもしれません。

注1)2017/9/9に桐生祥秀選手(当時21歳)が9秒98を記録しましたhttps://goo.gl/z5Qnik

多くの日本人選手が短距離界で活躍するネグロイドに合った走り方をしていた中、一人日本人に適した走り方を求め当時タブーとされていた「腕を軽く振る」「足をあまり上げない」「少し前傾姿勢」といった走法を取り入れた選手であった。(伊藤浩司選手の取材記事より)

出典:https://goo.gl/fB6XKM

こと骨盤前傾に関して言えば、当時の日本人スプリンターが黒人スプリンターに合った走り方をしていたとは思えません。解釈の違いが大きいのかなと・・・。

また伊藤選手の走り方「足をあまり上げない」「少し前傾姿勢」というのは骨盤前傾位にすることではなく、カラダ全体を前傾させるといったことかもしれません。

走りを変える!?『骨盤前傾』

機能的骨盤前傾位

走りにおける身体の使い方で最も大切なことは、骨盤を前傾させ走ることです。

ウサイン・ボルト選手を始めとするジャマイカ系、またアメリカの黒人アスリート達の走りは正にこの骨盤前傾位によって体幹部を弓のようにしならせながら走っています。

黒人アスリートの動きを真似る!?

もし運動性能を極限まで高めたいと考えるのなら、黒人アスリートの身体の使い方を身に付けるべきであり、具体的には骨盤を前傾させて体を操作できるようにすることです。

私、TM鈴木が開発した【機能的】骨盤前傾位(FAPTA)*1)とは、黒人アスリートのような骨盤前傾操作でおこる体幹部のしなりを主とした運動理論です。

*1)【機能的】骨盤前傾位:Functional Anterior Pelvic Tilt Approach

日本人が走力、いわゆる走りのパフォーマンスを高めるためには、機能的】骨盤前傾位(FAPTA)での骨盤・体幹・股関節の連動操作が必要不可欠です!

ではどうしたら黒人アスリートのような骨盤前傾操作ができるのでしょう?

その基礎となる骨盤の前傾動作と股関節・体幹の基礎的な協調運動を身に付けるために開発されたのが、セルフ・ボディコンディショニング・ピラー【ツブツブです。

骨盤前傾位での身体操作

今の日本のスポーツ業界で骨盤前傾位での動作に目を向ける専門家はTM鈴木をおいて他には存在しません。

それ程、骨盤前傾位での体の操作は注目されていないという現実があるのです。

しかしこの骨盤前傾位での体の操作こそが、スポーツや日常生活で運動性能を最大限に引き出すための最も理想的で有効な方法なのです。

唯一無二!骨盤前傾のベースを作る

骨盤前傾が背中のしなりを生む!

機能的骨盤前傾位を獲得するためには毎日のルーティンワークが大切です。

セルフ・ボディコンディショニング・ピラー【ツブツブ】は骨盤を前傾位に維持しながら身体を動かす(=操作する)ための“唯一無二”のアイテムとして考案されました。

骨盤前傾から始まり脊柱生理学的(S字)カーブを作る作業、鼠経部・下腹部を伸ばしながら腰背部を収縮させる、いわゆる背中をしならせる動きを創り出します!

特に体幹部の”若い竹”のようなしなりのある動きを可能にし、走りに生かせる『オンリー・ワン』アイテムなのです。

【ツブツブ】とは?
【ツブツブ】はプロ・アスレチック・トレーナー:TM鈴木みずからが考案・開発し、販売までを手掛ける、セルフ・ボディコンディショニングに特化した...

機能的骨盤前傾を作る!

黒人アスリートの運動能力に近づけるため、機能的】骨盤前傾位での動作をおすすめしますが、そのトレーニング法は独特で経験したことのない動きが含まれます。

【機能的】骨盤前傾位のワークアウトサービスは基礎編・中級編・応用編に分かれています。基礎編では骨盤の前傾操作とそれに伴って起こる股関節・体幹の反応を高めるためのワークアウトを行います。

その際に使われるのがセルフ・ボディコンディショニング・ピラー【ツブツブ】です。

ツブツブは主にその上に身体(背中やお尻をのせて使います。

頭から足まで身体全身をくまなく“磨く”ためのツールですが、基礎編では主に骨盤前傾位を作り上げるために使用します。

お尻と腰の境目にある骨の突起(上後腸骨棘:PSIS)のわずかに下のポイント(骨にあたらないように)でツブツブに乗ります。

バランス的にそこが最も自然に骨盤が前傾するポイントで、身体を上下・左右にゆっくりと揺すりながら最も“すわり”の良いポイントを探してください。

詳しくは『ツブツブご紹介』ページをご覧ください!

【ツブツブ】とは?
【ツブツブ】はプロ・アスレチック・トレーナー:TM鈴木みずからが考案・開発し、販売までを手掛ける、セルフ・ボディコンディショニングに特化した...

呼吸を整える

以下の手順で【機能的】骨盤前傾位の基礎を身に付けましょう。

①【ツブツブ】に身体(PSIS上)をのせた状態で1分程ゴロゴロする。

②約10秒かけて息を吐く

③約8秒かけて息を吸う

④呼吸②と③を3~5回繰り返す。

ツブツブにのって1分程経つと力が抜けてくるのと同時に腰のツボに【ツブツブ】のポイントが押しつけられて指圧されている感じにもなります。

この気持ちいい状態でのゆっくりした呼吸はいわゆる瞑想(めいそう)状態となり、より心と身体をリラックスさせてくれるのです。

まずは骨盤まわりを力が抜けた状態で前傾位になるようにしておき、その骨盤の傾斜角を身体や脳に学習させましょう!

『こっ、この感覚はなんなんだ???』といった新たな発見、そして『気持ちよさ・楽しさ・面白さ』があるため継続しやすくなりますよ!

腰の疲れるポイントを指圧されているかの如く気持ちが良く、腰を中心に体幹全体が驚く程伸びる感覚が味わえます。

この骨盤前傾位状態から今度は様々な動きを取り入れて骨盤の前傾を維持できるようにしていくのです。

【ツブツブ】を使用したFAPTA(機能的骨盤前傾位)の基礎編を詳しく知りたい方はこちらまでご連絡ください!

運動能力アップの秘策

マイ骨盤前傾後傾1後傾2重ね合せ

走りを飛躍的に高めたいと考えるのであれば、機能的骨盤前傾をとりいれることが最も妥当な答えとなるはずです。

走力・ジャンプ力・爆発的推進力で黒人アスリートの右に出る者はいません!だからオリンピック・世界選手権の決勝には黒人アスリートが出そろうのです。

そして彼らが無意識の内にとっている姿勢こそがこの骨盤前傾位なのです。

だとすれば黒人アスリートのような骨盤前傾位の状態で走れる身体にすることが、速く走る動きの能力を高める上で最も有効な手段といえるのではないでしょうか。

骨盤傾斜角による筋肉出力の違い

骨盤前傾位は反り腰になるし腰痛の原因となることから、前傾位と後傾位の中間にあたる中間位を推奨する専門家がいますが、これはTM鈴木的にみれば大きな誤解といわざるを得ません。

なぜなら筋肉、特に上半身と下半身を繋ぐ唯一の筋肉である大腰筋や、推進力を得るための最も大きな役割を果すハムストリング(腿裏)はしっかりと伸びてピーンと張っていないと適切に縮んで働いてくれないのです。

大腰筋やハムストリングの機能を最大限に高めることは運動能力向上の最も大きな要因とされており、この機能が十分に使える状態でない中間位、ましてや骨盤後傾位ではパフォーマンスを高めることはできません!

黒人アスリートvs日本人

スプリント(100/200m等の)勝負だと日本人アスリートは黒人アスリートに比べてこの骨盤前傾位で力を発揮することはほとんどできません。

黒人選手のように骨盤前傾させて走れない(跳べない・泳げない・投げれない・打てない)ため、特に100mという短距離だと中間疾走からフィニッシュで圧倒的に離されます。

黒人スプリンターは何もせずとも(骨格形態で既に)骨盤前傾し、しかもその前傾姿勢を保ったまま走ることができるわけで、これは彼らに備わった先天的な能力というべきです。

その際に使われるのが股関節と背骨を繋ぐ唯一の筋肉:大腰筋、そして背中側にあるハムストリング・臀筋群、そして上背・下背部筋群です。

だから黒人選手の背中・お尻・ハムストリングは観た目でもそのバルク(大きさ)やメリハリで日本人を凌ぐ程の発達を遂げています。

速く力強く走るための機能的骨盤前傾位(FAPTA)にフォーカス~ただし周囲筋群がしっかり働く状態にする必要あり!~
速く走るにはいくつかの要素が必要です。例えば100mや200mでは最低でも4つ程の要素が必要になってきます。 ③は中長距離にも生かせる...

一方日本人選手は骨盤が黒人スプリンターよりも前傾角が少ない(中間位気味)で、前斜め下方への傾斜角度が浅く、斜め後下方への脚の蹴り出しが弱いため、地面に力をしっかりと伝えられないというマイナスがあるのです。

骨盤傾斜角で違う大腰筋の機能

黒人アスリートと日本人で大きく違う点のひとつは下腹部奥にある大腰筋の大きさ(断面積)でしょう。

当時の100m世界記録保持者だったアサファ・パウエル選手の大腰筋は、これまた当時日本を代表するスプリンターの朝原選手より3倍以上も大きかったといわれています。

2人の大腰筋の大きさはちょっとレベルが違い過ぎるかもしれませんが、平均すれば少なくとも1.5倍~2倍は黒人スプリンター達の方が大きいという見解もあります。

あの爆発的なスピードやゴムまりのような弾み方を観ればそう思ってしまうのも不思議ではないでしょう。

通常大腰筋は股関節屈曲に作用すると言われていましたが、実は走る際後方へ蹴り出した脚を素早く前に振り戻す引きつけ時に最も大きな力を発揮します。

大腰筋は引っ張られる力に対抗する(我慢する)のが得意な筋肉なので、伸ばされる状態でそれを我慢して前に振り出す“勢い”を生んでくれるわけです。

脚を斜め後下方向に蹴り出しますが、骨盤が前傾すればするほど斜め下方向への蹴り出し幅とその力が大きくなり、それだけ地面を捉えて前に進む推進力に変えてくれるのです。

骨盤前傾位はどんな感覚?

骨盤前傾位比較

実は骨盤前傾は○○度以上という決まりはありませんし、同様に後傾位・中間位も○○度以下といった規定もありません。

従って前傾位かそうでないかはあくまで本人の主観によるところが大きいといえます。

ただ目安として黒人アスリートとの比較があります。彼らの骨盤傾斜角は最大で45度以上あると言われています。

平均でも10~15度程小さい傾斜角の日本人では25度以上あれば前傾とみなしても良いでしょう。

また感覚的な違いで、腰周辺が強烈に伸びている状態(実際に腰背部は縮んでいるが)、そして鼠経部からおへその左右が縦にグーッと伸びていれば、それはあなたにとっての骨盤前傾位といえるでしょう。

体全体の連動性を高め動きを良くする【機能的】骨盤前傾位によって、インナーマッスルを含めた腹部周囲筋が背骨に近づき、お腹周りが全体的にシュッと引き締まった感覚になります。

体験した者だけが持つ固有感覚!

走りの指導者は骨盤を前傾させて走る指導はできません!

なぜなら機能的】骨盤前傾位で走った経験がないからです。

その仕組みや動かすときの(主観を伴った)感覚が教える際に重要な要素となります。

【機能的】骨盤前傾位を普段のワークアウトから取り入れ、様々な動きに応用してこそ初めて走りに生かせるわけです。

***この体験した者でなければ理解できない感覚や情報をあなたと共にシェアしたい!***

***TM鈴木はそう考えています***

『速い走りを身に付けたい!黒人アスリートのように身体全体が伸びてしなやかでパワフルに走ってみたい/動きたい!』と考えている方は是非、能的】骨盤前傾をまず体感してみてください!

現在、遠方の場合はTV電話等を使ったオンライン指導、また全国どこでも現場での直接指導も行っています。

詳しくはこちらまでお問合せください。

TM鈴木

TM鈴木が【機能的】骨盤前傾位に出会うまで

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