こんにちわ!
日々の “動く体験” を通して『思い通りに動けるカラダへ!』その《楽しさ・面白さ・気持ちよさ》を世界に伝えるプロ・アスレチックトレーナー:TM鈴木です。
体の芯まで冷える寒さは過ぎ去り朝晩の寒暖差が大きい季節となりましたね。
こうした季節の変わり目にはどうも体調が優れず、体は悶々(もんもん)とする“どんより状態”が続いている方が多いようです。
この原因、実は自律神経の乱れ(アンバランス)にあると言われているのをご存知でしょうか。
当稿では自律神経とその仕組みについて解説し、プロ・トレーナーの視点から体の変調を解消する方法に迫ります!(^^)!
Contents
自律神経とは?

だるさ・倦怠感が続く季節
自律神経とはいったいどういう役割があるのでしょう?そしてどこにあるのでしょうか?
その働きが “今” 注目されている

自律神経の関与は大きい
自律神経とは血液の流れや内臓・消化活動を調節している神経で、交感神経と副交感神経に分けられます。
人は交感神経が活発になると活動的になり、逆に副交感神経が優位だとリラックスするので睡眠の量や質に関わります。
つまり交感神経と副交感神経がうまいことバランスを取り合って日常生活にリズムを作っているのですが、不規則な生活やストレス、それに季節の変わり目だとそのバランスが崩れてしまうことがあるのです。
「季節の変わり目ってどうも調子がイマイチ・・・」、「なんだか仕事(家事)のやる気がMAXにならずダラダラしちゃうんだぁ・・・」という経験はあなたにもあるはず。

もやもや感の原因は自律神経にあった!?
特にシーズン終わりは要注意
こうした季節の変わり目変調、一般人だけでなくアスリートにだって当然起こります。
シーズンが終わりに近づくウィンタースポーツ、常に体調維持に努めていたアスリートにとって気持ちや体が疲労し冬から春に変わるこの時期は体調が優れないことが多いのです。
小平選手(スピードスケート500m金メダル)の世界スプリント棄権はそうした身体の変調も重なった結果かもしれません。
背中にある!そこに注目

背中と床の間に “かませる” 凸状突起の威力
そんな時はどうすればいいか?背伸びを通して背中の調子を整えることが推奨されます。
背中に圧刺激を!
おすすめは自重による圧を背中にかけられるうってつけのアイテム、セルフ・ボディコンディショニング・ピラー【ツブツブ】を使った『背伸び』ワークです。
背中を【ツブツブ】にのせて両手を頭上に伸ばすと、背骨の間にある椎間(ついかん)にかかる圧力を低下させ、脊柱のしなやかな動きを獲得することが可能です。
この通称:“ど変態” 的な『背伸びワーク』によるコア(体幹)を含む体全体への程よい刺激によって、脊柱の脇をほぼ同じ長さで縦断する自律神経の乱れを解消できるのです。
仕組みを知れば適切なアプローチが!

気持ちと体をリフレッシュ&リセット
自律神経は脊髄神経に隣接し脊柱を縦断しています。だからこうした背骨への(圧)刺激は“活動性(アクティブ)”を高める交感神経や、“弛緩性(リラックス)”を誘発する副交感神経の働きをリセットしてくれるのです。
自律神経のバランスが平常時(交感神経と副交感神経のバランスが整った状態)に戻ることで、ダラダラしていた気持ちが改善され、活動時と休息時のメリハリが整います。
背中と床の間にかませる6つの“凸凹”が、季節の変わり目に起こる倦怠感やモヤモヤ感を刷新してくれるなんて初耳でしょうが、試す価値は大いにあると思います!(^^)!
あなたも是非!試してみてくださいね!(^^)!
まとめ:
季節の変わり目におこる体や心の変調は自律神経の乱れによって引き起こされる可能性があります。
神経の特性を捉え、その仕組みを理解することで体や心をコントロールして日常生活やスポーツ活動での成果を高まることが可能です。
自律神経は背骨と隣接しほぼ脊柱と同じ長さでコアを縦断しているので、背中へのアプローチが効果的です。
中でも6つの突起を持つ【ツブツブ】はその上で背中をゴロゴロするだけで、脊柱付近を効果的に伸ばし、椎間(背骨の間)の圧力を下げられる画期的なアイテムです。
季節の変わり目に心と体に起こる倦怠感やモヤモヤ感、解消のカギは背中への効果的な圧刺激と『背伸びワーク』が握っているのかもしれません!(^^)!

TM鈴木が【機能的】骨盤前傾位に出会うまで
TM鈴木