抜群の運動性能を発揮する黒人アスリートの『ひ・み・つ』2~【Live】水中では発揮できないその優位性にフォーカス~

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「黒人アスリートの ひ・み・つ」第2段、今回は彼らの動きの性能にさらにフォーカスしています。

骨盤前傾の動作的優位性は陸(地)上でこそその能力を存分に発揮しますが、水中(スイミング)では正直なところ苦戦必至です。

実際、競泳を中心としたスイミングでは、アフリカにそのルーツをもつ黒人アスリートの割合がガクンと下がっている現実があります。

そもそもなぜ地(陸)上であれ程の爆発的な動きができるのに、水中だとその活躍度合が下がってしまうのでしょうか?

そこには水中環境ならではの特徴と黒人が持つ2つの身体特性が深く関係しています。

今回はその要因をライブ映像も交え紹介してみましょう。

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2つの身体特性

黒人は足首が硬い!?

黒人アスリートにはアジア人とは異なる体の特性があります。そのひとつめは足首がかなり硬いこと、そしてふたつは体の凹凸、つまりメリハリがあり過ぎること。

この2つの要素が水の中では不利に働くというのが最近の研究でも示されています。

足首の硬さと座り姿勢

日本人は元々和式トイレを使う習慣があったため、いわゆる「う○こずわり」はほとんどだれでもできる座りかたです。

様式トイレの発展により、最近でこそ足首が硬くなって脛側に曲らない(=背屈できない)人達が増えている!という調査結果もでています。

しかし西洋人、特に黒人は現代の日本人に輪をかけて足首が曲がりません!実はスイミングだけでなくバレエでも黒人の割合は極端に少なく、理由はこの足首の可動域制限もあるのでは!とも言われている程です。

関節可動域が狭い ⇒ 硬い ⇒ (=バネが強力!といった図式が成り立つため、水中のように全方位的抵抗がない陸上ではその硬いバネを存分に生かせると考えられます。

水中環境

水中環境の特性とは?

水中には地上にはない独特の環境があり、それをコントロールできるようにならない限り速く泳ぐことはできません!

「浮力・水圧・抵抗」は水中(水上)における3大特性であり、いずれもその特徴に抗って、あるいは味方につけて体をコントロールする能力が求められるのです。

足首(足関節)が硬いとバタ足やドルフィンキックで下腿部をしならせることができません!それは直接前方への推進力に影響します。

足先が伸びないということは水の抵抗をもろに受けてしまうため、これまた推進力に悪影響がでるわけです。

凹凸のある身体

水流抵抗を下げられるか否か

前進する際に発生する体全体にまとわりつくような水流抵抗を極力少なくする!

世界で活躍するトップスイマーをみればわかるとおり、凹凸のない身体がその課題を克服するかの如く流れるような流線型の体型になっています。

ところが特に横からみれば明らかですが、黒人アスリートは非常に凹凸があってメリハリのある体をしています。

特に背部からお尻にかけての凹凸:脊柱の弯曲(カーブ)は顕著で、こうなると水流抵抗を大きく受けやすくならざるを得ません。

こうしたアジア人とは違う体系的な特性をもつ黒人アスリートですが、その特徴を存分に発揮できる陸上環境に比べ、抵抗をより受けやすい水中環境では中々適応しにくいのが実情かもしれません。

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速く走るにはいくつかの要素が必要です。例えば100mや200mでは最低でも4つ程の要素が必要になってきます。 ③は中長距離にも生かせる...

身体的特性を凌駕する機能性

動きが激変!?最新ワークアウト

体格特性は持って生まれたものでありその形を変えることは容易ではありません。しかしそれはあえて言うなら困難を可能にするチャレンジでもあります。

最近では科学的・技術的要素の確立と様々な革新的トレーニング法も確立され、体格的要因を補って余りある機能性アップ理論が確立されています。

2014年リオ・オリンピックでは同着ながらシモーネ・マニュエル(Simone Manuel)選手が黒人女子スイマーとして初めて100m自由形でカナダ選手とならび金メダルを獲得しました。

それだけ体の機能性で勝負できる環境が整ってきた証でもあり、今後黒人アスリートのスイミングでの活躍も大いに期待されます。

またTM鈴木が開発した【機能的】骨盤前傾位(FAPTA)は、日本人が世界で戦うための動きづくり:機能性を高める運動理論です。

今迄の得意分野は元より加速力・スピード・スムースな身のこなし等、日本人が不得意される動作でもその機能性を十分発揮できる最新の実践法からは多くの効果が見込めます。

FAPTAを体感したい!【機能的】骨盤前傾位に触れた!という方はこちらまでどうぞ!

まとめ:

黒人女性初のスイミング五輪金メダリスト

黒人アスリートにはアジア系人種にはない身体特性があり、それが陸上に比べて大きな抵抗が伴う水中の特性に合わない要因とも言われています。

とはいえ最新の科学的トレーニング法やTM鈴木が考案したFAPTAという運動理論を実践することで未開拓ともいえる水中でも多いに活躍が見込まれます。

大切なことは自身の身体や動きの特徴を知り常にチャレンジし続けることであり、その思考が方法論とマッチすることで大きな成果となるはずです!(^^)!

TM鈴木

TM鈴木が【機能的】骨盤前傾位に出会うまで

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