姿勢/日常動作に目をむけろ!競技力アップのカギはそこにある~“運動知脳”へと導く非常識的思考にフォーカス&実践~

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姿勢や日常動作は一般人のみならずアスリートにとっても重要というトピックである。

些細なこと!と思うなかれ!そこに目を向けられるかどうか!体感するか否かで競技に適した動きの成否は大きく変わってくる。

なぜならそれは体が思い通りに動くかどうかを意味しているからだ。

イメージ通りに動かなければ競い合いで満足な結果をだすことは到底無理だし、そこに目が行かないことは己の最大の欠点であることを自覚できていない証拠である。

日常の動き・姿勢はそれ程大切なことなのだ!にもかかわらず多くはその競技動作にばかりフォーカスしようとする!

そこに大きな可能性が眠っていることを知る人はほとんどいないのである!

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姿勢・日常動作を感じるということ

日常動作・姿勢に気を配れないのならトップにはなれない!

様々な“非”日常動作を繰り返すトップ選手でも、日常のささいな動きにまで気を使うことはほとんどないだろう。実はそこが注目されない!見落とされがちな盲点といってもいい。

相手と大きな差がつくこうした日常の動き・姿勢に注視できれば、動く感覚【運動脳】が今より格段に働き始めることを知っておいて損はない。

日常の動きにフォーカス

ではそうした日常の動きとはいったいどういうものなのだろうか。

朝起きてから夜寝るまで!日常を過ごす時の様々な動きのことであり、もっと言えば寝ている時の寝相!?まで含めてと定義できる。

また呼吸も動きのひとつには違いなく、体中の空気を外に吐き出そうとする行為は呼吸筋・姿勢筋・動作筋を含めた多くの筋肉が動員されることになる。

姿勢ひとつとっても自分にとっての良い姿勢と何気なく過ごす時のそれは、筋肉の使われ方や動員数、そして関節・骨・腱・膜に関わる負荷等を含めて全く違う!

トイレでう○こをする時には“いきむ”行為によって腹壁に大きな負荷が加わり、体にかかる血圧も急激に上昇しそれこそちょっとした集中(トランス!?)状態に入るだろう。

競技力アップの話なのに日常動作に目を向けよ!とはなんとも非常識な!そんなこと競技力アップと関係あるんか!と思われる?

それは実にもったいない考え方!その思考があなたの新たなブレイク・スルーを妨げてしまっているのかもしれない!

我々が常々感じる常識や既成概念にとらわれていては、自己能力を発展させる際にとても邪魔な要素になり前に進み続けることはできないだろう。

日常動作は体を動かす基本であり、競い合いを常とするスポーツ動作において大きなヒントが眠っていることを知らないだけ。

人は動かなくなれば死あるのみ!動くことの最高峰は“思い通りに動ける”という行為であり、そこが発展していくなら競技力を高めることに大きな貢献をするに違いない!

比類なき労力をつぎ込めるか!

日常動作・姿勢に気を配るということは常に自分の動きを客観視/主観的に見つめて体感するということである。

それはある意味みずからの知能、そして時間・労力をそこに費やすことを意味している。少々大袈裟に言うなら人生の全てをつぎ込むということだ。

人生をその行為・思考に捧げる!とでもいったらいいのか!残念ながら「言うは易く行うは難し」であるが、実はそれこそが自分の動きを体感していることに他ならない。

このメッセージが意味するところは?

「クンフーとは人生そのものだ!」とかの有名な達人(映画俳優かも)は言っている。

同様に「動きを見つめる!体感する!はライフワーク」ということであろう。

洋服を着る時も脱ぐときも!生きている間中、動くことを感ずることがみずからにとっての人生そのもの!

そうした日々の取り組みが新たな発見を生みだし、自身の能(脳)力を限界なく高めてくれることに他ならない!

日常動作をトレーニングに変える!?

トレーニングだろうと日常動作だろうが重要な基本は変わらない!

『体を動かす!思った通りに!イメージ通りに動かす』ことである。

日々動きの感覚を体感せよ

だから日常動作を少しだけ方向性を変えるだけで、本人にとってはそれが運動能力を最大限に引き出してくれるトレーニングとなり得、運動脳(後述)を高めることに役立つのだ。

例えばスクワット:体(重心)を十分落とせるとしても、地面に落ちたものを拾う時に何気なく体を沈めて無意識にとろうとはしていなだろうか?

動きに気を配るとはその動きに感覚的な意識をもつといういうことである!“そこ”に意識(感覚)が入らなければ、いくら体をイメージ通りに動かそうとしても無理なのだ。

今自分の姿勢はどうなっているのか?どこをどうすればどのように変わるのか?その結果、動きはどう改善できるのか?

日常の姿勢や動きを“深く”感ずることができれば、いつもやっているトレーニング/ワークアウトにまったく違った感覚(センス)が生まれ、今までより少なくとも3倍は面白くなるはずだ!

アスリートであれ一般人であれ、みずからの肉体的な姿勢と動きの中身を常に体感し続けられること!

その価値を日々高めれば動くことのさらに新たな発見の可能性が高まる!それを繰り返していくことで動きに対する固有感覚:運動知能(:Athletic Interigence)が発達していく!

外見より中身を変える行為

仮にあなにサービスを提供するなら(もちろんあなた希望したという前提で)、少なくともひとつだけ熟考していただきたいことがある!

それはワークアウト/トレーニングを、考え方を変えていこうとする行為だと捉えることだ!

注)個人的に「トレーニング」は使いたくないので「ワークアウト」としたいのだが・・・

TM鈴木のワークアウトとは[考え方・概念・固定観念・常識]といった要素を一度ぶっ壊し、こうした今までの思考を非常識的な考え方に改革していく!という行為である。

つまりトレーニングによって起こる体・動きの変化より(それも重要な要素だが)、心や考え方の新たな価値を創り上げていく行為と捉えているのだ。

思考か変わらなければ本当の意味での動きは変わり様がない!考え方の改善を考慮しないトレーニングなどただ体に負荷を加えるだけのもの真似動作に過ぎない!

強度一辺倒の“鍛錬”が招くもの

強度ばかり/強さばかりにこだわるトレーニングは果して如何なものか?時には必要となる要素もそれだけで変わる程、人の動きは単純とは言えない。

キツさ重視し実践すればバットを振る力や遠くへ飛ばす力はつくだろうが、日常の動きや姿勢感覚を深めればさらに長打率をあげられるかもしれない!

重量物をいくら持ち上げようとも適切に力を引き出る能力が低ければ宝の持ち腐れだろう!

ペナエリアにするするっと抜け出せたもののいざシュートでふかしてしまうなら、普段の動き・姿勢に対する捉え方が甘く、その感性が足りていないのだ。

その何割かは確実にゴールに繋がる日常の動きを、しくじった本人が見過ごしてしまうのはなんともったいないことだろうか。

ちゃんと脳みそにも汗をかくことが本来のトレーニング/ワークアウトの在り方である。

だからこそ【運動知脳】を高めることの意義があるわけだ!

常識を疑う思考

常識というトラップに捉われていない?

人と同じことをやっていても到達するのは同じレベルまでである!人を超えようとするなら常識だけでなく、それを疑う“非常識”的な考えに気づくことが成功への道であろう。

普段の自分の動きを観る感じる感覚が鋭くないと「ん?この考え方ってどうなんだろう?」という発想には達し得ない。

自分との対話

我々の誰もが持っている【運動脳】または【運動知脳】は大雑把にいうなら「運きに適した人体すべてが持つ固有感覚」とでも言えば多少はわかるだろうか!

運動脳は実は誰もが持っている動くためのいわば感性/感覚のようなもの、しかしそこには「使える/使えない」という基準が存在する。

アスレチック・インテリジェンス(Athletic Inteligence)とも言われる【運動知能】は、発達すればする程、競技での動きを高めることができる!

体と脳で感じる感覚、それが運動脳

【運動知脳】の基本は姿勢と日常動作である!どんな動きにも過程がある!どの筋肉・関節・腱・その他をどのような力配分で使い(体)全体としてどうまとめあげるか!

そうした力加減の配分が適切でなければ間違った動き、ひいてはケガへと繋がってしまう。

投擲でオリンピック史上初めて金メダルを獲得した選手の妹は、同じ投擲選手だったが兄より競技人生は相当短かった。

彼女を苦しめたのが慢性的な腰痛である。

いつ何時グキッとくるかもしれない衝撃と、体の奥底から発せられる劇痛という恐怖に怯えながらの競技人生は、選手として非常に酷な体験だろう。

彼女が行っていた治療やリハビリに日常の姿勢や動きに目を向ける作業が含まれていたか否かはわからない!

しかしこうした復帰プランは往々にして現場の常識的でオーソドックスな方針・考え方しか反映されないというのもまた確たる事実である。

【運動知脳】AIを高める行為こそ・・・

歩く時重心(COG)位置が変わると歩行速度には変化がでる!あなたはこの事実を知っているだろうか?

重心位置を前に移動すれば自然に前への推進力が高まり速く歩けるし、逆に後方に位置すれば中々進まなくなる。

加齢に体重過多や筋力低下が加わると重心は後方へ動く!だから前に進むための【運動知脳】は働かなくなる!

ところで自分の重心はどうやってみつければ良いのか?機械で測ってもらう?

残念ながらいくら高性能の重心測定器を使ったところで、その位置は測定できるかもしれないが、それをコントロールし“使える”ようにはならない!

重心を感じるには【機能的】骨盤前傾位:FAPTAを身に付けることが必須である。黒人に先天的に備わるこの機能を感ずることは容易ではない!がしかし、その効果は計り知れない!

FAPTAに体が慣れると重心を自在にコントロールすることが可能となり、日常の姿勢や動きに対する価値や感度が大きく変わる。

こうした重心を感じ自在に使えるようになることを【運動知脳:AI】が高いと表現する。

AIを高める行為こそがその人にとっての本来の運動効果だ!ということを知れば競技力はおのずと高まるものである。

普段の姿勢・日常の動きに目をむけることの重要性はこうした要素が担い、それをみずから実現した者こそがトップに君臨できる。

それを実践していくのはあなた自身でしかない!

まとめ

日常の動きにこそ可能性がある

実は気にも留めない普段の姿勢・日常の動きにこそパフォーマンスアップの可能性が眠っているという話である。

多くの競技者や指導者はそのスポーツの動きばかりを高めようとし、そしてその仮定で強度ばかりを重視する“鍛錬”にしかフォーカスしていない。

普段の姿勢や日常動作を感じとれる感性・感覚を磨いてこそ思い通りの動きに近づき、トレーニング効果も高まる。

一見“非”常識とも思える思考が実は今までの常識を破る“ブレイク・スルー”になることを知ることで競技力の大きな大きな飛躍が期待できる!

TM鈴木

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