怒りをコントロールする!ストレスに対処する思考と手段~心は冷静に!行動はアグレッシブにする日常習慣に迫る~

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スポーツでも様々な怒りは存在しますが、その昂ぶった感情を上手くコントロールすることが人格形成、果てはパフォーマンスを高める重要な要素となります。

人は日々生きていく中でたくさんのイライラ・ストレスにさらされ、その時々によって心の中に様々な感情が渦巻きます。

時にはマイナスの負荷が仇となり自分では制御不能の怒りや悲しみ、あるいは双方が入りまじった感情が爆発し他人や物に迷惑をかけることも少なくはありません。

今回は人の感情についてスポーツ現場で起こりがちな出来事にフォーカスし、こうした気持ちのコントロールや切り替えの思考法について迫ります。

最後までご覧いただければ、あなたの心に潜むストレスとうまくお付き合いする方法が見つかり、日々の行動変容に変化をもたらすはずです!(^^)!

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怒りをコントロールする能力

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いくらなんでも・・・

TM鈴木はスポーツ現場で多くの怒りを観てきましたが、その多くはは自分のプレーに納得のいかないもの、相手の挑発に乗ってしまうという2つに分類することができます。

しかし怒りといった感情の昂ぶりだけではなく、ふてくされてしまう選手も相当数存在し、そうした心の有り様は勝利の雰囲気さえ壊しかねない要因となってしまいます。

怒りは勝利に結びつかない

感情が高ぶったままでは冷静な判断はできないため、多くの場合失敗やミスを呼び込んでしまうことが少なくありません。

怒り・悲しみ・ふてくされ等の精神的“マイナス要素”は敗戦に繋がる可能性が高く、できることなら自分の心と上手に付き合って納得のいく結果を残したいものですよね。

例えばピッチャーが打ち込まれ交代させられてベンチに帰ってきた途端、グラブを投げつけ、ドリンクタンクにパンチを入れ、ベンチを蹴り叩き・・・といった後傾は本当に悲しい光景です。

TM鈴木がアメリカ独立リーグにいた際はよくこうした光景を目にしましたし、それはビックリーグ(MLB)でも同じように起こりうるシーンでもあるのです。

そして心がまだ成熟しきっていない子供達に観られるのが「ふてくされる」状態、「怒り・諦め・悲しみ」といった感情が入り混じった状態です。

「怒る」も「ふてくされる」も自分の思い通りプレーができない!納得がいかない!そしてそれことを指導者に指摘されることで生まれますが、「できないなら練習してできるようになろう!」という思考にならない限り、“心の荒波”は収まることはないでしょう。

行動をアグレッシブ(「積極的」の意)し、心の中は常に一定の大きく変化しないラインを形成しておく必要があるのです。

怒りの制御は可能なのか?

よく知られたのは6秒ルールというやつで、例えば怒りにまかせて感情が爆発した場合、6秒間耐えればその怒りは徐々に緩まっていくという考え方です。

人の感情の高まり(高ぶり)は多くの場合グワ~ンと瞬間的に(急)上昇し、ある程度時間が経てば(約6秒程)緩やかに下がっていくというわけですね。

でもその瞬間的に上がる感情を6秒間耐えられるなら、そんなに感情的になること等ない!という意見も多数あります。

ただこういった知識は知っているか否かで大きく違うことも事実で、昂ぶった感情が湧いた時点でもしその「6秒」が思い描けるなら、効果的な手段といえるでしょう。

また「あっ、俺今怒ってる(怒りが込み上げている:ふてくされている)」という、自分を客観視することも怒りの感情を抑えることに役立ちます。

こうしたアイディアは日頃から6秒間という時間間隔をイメージしたり、「私今○○な感情だわ!」といった客観的視点を持つことで大きな強みとなるはずで、試してみる価値は大いにあるはずです!(^^)!

コア(芯)がブレない人々

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常に冷静な対処を!

「一流(選手)は心も体のコア(芯)もブレません!」スポーツ現場での経験を通じたTM鈴木なりの見解であり、そうした選手はどんなに緊迫したシーンでも活躍できる可能性が高いのです。

イチロー選手や(引退した)松井秀喜氏(元NYヤンキース選手)などは感情を表に出さずに淡々とプレーしています(いました)。

自分にコントロールできないことは一切考えない。考えても仕方ないことだから。自分にできることだけに集中するだけです。松井秀喜選手(当時)

他人の評価とは他人が下した結論であり、それに対し自分がとやかく考えてもどうしようもない!ならば自分が制御できることに全精力を傾けよう!という発想です。

Wシリーズという大事な試合でも驕り昂ぶることなく、「“いつもの試合と同じように”プレーする」、それこそがチームに貢献し勝利に導く最大にして最高の手段だということを、彼らは知り尽くしているということでしょう。

雑念・煩悩が目に飛び込んでくるようならまだまだ修行がたりません!しかもその修行こそが自分を磨くための唯一の方法ということが理解できるか否かが大切です。

「キレる」の背景を探ると・・・

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怒りを客観視

「怒り・悲しみ・ふてくされ」と共に「キレる」、「キレやすい」といった言葉も一昔前から聞かれるようになってきました。

実際に子供が学校や家族間での問題として起こりうる可能性は高く、こうしたキレる子供達の背景を探るとその根本には親の考え方や(子どもへの)関わり方が深く関係することが明らかになっています。

その思考とメカニズム

「他人の言動に過剰反応、物に当たる、大声で怒鳴る等」、キレる場合には怒りや憎しみといった感情がコントロールできずに表に出てしまう状況を指しています。

キレるのは年代関係なく大人でも子供でも、そして今では多くの経験を積んでいる高齢者でさえも!キレる人達に歳や性別は関係ないともいえるようです。

一般的にキレる人達の脳の前頭前野は不活性、または未発達な場合が多く、ここは欲望や感情を抑える中枢と専門家は指摘しています。

前頭前野は食欲・睡眠欲といった物理的欲求、つまり動物的な本能を制御する大脳辺縁系が速い段階で発達するのに比べ、脳の中でもその成熟は遅く十代の終わりまで発達し続けます。

脳の特性として使うほどに発達するとされていますが逆に使わなければ未発達のまま、つまり幼少期に我慢や抑制経験がない場合、前頭前野の成熟は厳しいとも考えられています。

こうした心の変容は会社でも学校でも地域社会であれ起こりうるもので、何らかの原因が重なり不登校になった子供だけに起こるものではないということです。

キレるのは子供だけじゃない!?

キレるという行為は自分の想い・考えが(伝えたい)相手に伝わらない状況でも起こる得るもので、その思考がある一線(閾値)を超えると表に出て相手を攻撃する場合があるのです。

先日ある人物から彼の妹に親の問題でキレられた体験を聞いたのですが、感情をむき出しで攻撃をされてしまった状況はまさに相手に想いが伝わっていない状況に類似します。

問題の原因はキレた側にあるわけではないのでしょうが、溜まりにたまった不満や不安が入り混じって制御不可能な状態になってしまったようです。

キレられた側にしてみれば(内容をきいてみると)謂れのないことであり、もはや検討違いも甚だしいのでは?とも思いましたが、彼は(妹さんの話を)黙って聞いていたそうです。

感情的になってしまった側に対し「大丈夫かな?」と心配もしたのですが、それ以上に小さな子供達(彼にとっては甥っ子姪っ子)へのマイナス影響を避けなくてはならないと考えたそうです。

「キレる」の背景を知ることこそ・・・

人は生きていれば色々な問題も起こるし悩みのない時なんてのは少ないかもしれませんが、そうしたいわば“心が苦しい”時にこそ、その人の人間性(本性)が出るものです。

いくら普段は良い人でも“心の崖っぷち”で相手を(しかもキレられた側には問題がないにも関わらず)攻撃してくるようでは、人間関係もギクシャクするし問題解決に導くことは難しいと言わざるを得ません。

「キレる」ことのメカニズムを知りさらに自分をも知ることで、自己をコントロールし建設的な話し合いをしながら問題を収束させることは十分可能でしょう。

キレやすい人は脳科学の立場から以下のように類推することができるそうです。

キレやすい人は、伝わったという体験が少ないことが多いんです。泣き叫んだり、激しい行動に訴えたりすることで、ようやく望みを果たすことができた。そのコミュニケーション不全感が、大人になっても残っているんですね。

ですから、もし自分にそういう傾向を感じたら、安定型の人の不満や不安の伝え方を学んで、「この程度で十分伝わるんだ」という体験を重ねていきましょう。いつかきっと、上手に伝えられるようになっていくはず。

「中野信子:本当は、キレなくても十分伝わる」https://goo.gl/xSJc5A

こうした状況も「6秒ルール」や「客観視」という手法を知っているか否かで、状況は変わるかもしれません。

何より脳と体の発育期にある子供達への悪影響を考えれば親としては上手に乗りきる方法を普段から模索しておくべきでしょう。

感情の起伏を一定に!

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思考法が導く行動変容

TM鈴木は心理学者でも精神科医でもないので、このトピックに対し科学的な見識は持ち得ませんが、色々と自分なりのコントロール法を学んできたつもりです。

心に怒りが込み上げてきたとき、ズド~ンと悲しみ落ち込んだ時、そして津波にように押し寄せる状況で何をどうすればいいのか・・・、アスレチックトレーナー目線で紹介します。

体が動けば心はブレない!

落ち込んでしまったり感情が高ぶる時に最も有効なのは体を動かすことですが、さらに言えば定期的に(例え少しであっても)体を動かす習慣がおススメでしょう。

実際に色々な問題が起こった時、普段から体を動かしていれば、それ(その問題)を上回る脳や体への刺激が高まり、「どうにかしよう!」という対処法を模索する積極性が育まれます。

TM鈴木の場合はワークアウトをするうちに今の自分を客観視するというより、そこにある問題(危機!?)を他人事のようにイメージするといったほうが正解かもしれません。

お金・男女関係・介護・(熟年)離婚etc、もちろんスポーツ(現場)でのことしかり、世の中に起こっていることの多くは実はそれ程大したことではないかもしれないし、悩んでも解決できないかもしれないことを理解しておく(達観する)ことも必要でしょう。

そうしたマイナスのストレス耐性を高めるため、普段から自分が“心地良い”と思うことを『ルーティン』化しておくと、心に残っているモヤモヤを解消することに大いに役立つはずです。

心とカラダの緊張を同時に緩める!

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手の届かない背中に注目!

心と体の緊張を弛緩させる!それはストレッチングでもウォーキングでもゆっくり走る等、なんでもかまいませんが、できれば太陽を浴びたり、深い呼吸をすることも同時にとり入れましょう!

TM鈴木は毎朝日光を浴びつつ5分間の自重トレ(ウォームアップ)と、セルフ・ボディコンディショニング・ピラー【ツブツブ】を使ったマインドフル・ストレッチをとり入れています。

【ツブツブ】って何?
【ツブツブ】とはプロアスレチックトレーナーであるTM鈴木みずから考案・開発し販売までを手掛ける [セルフ・ボディメンテナンス(ボディコ...

『ツブツブ』は自分の手の届かない背中や臀部への圧刺激を得意とし、椎間圧を軽減し背骨(椎骨)ひとつひとつが動く能力を高めます。

またこうした緊張を緩める機会には怒りのホルモンであるノルアドレナリンという交感神経を刺激する神経伝達物質を抑制し、神経を沈めるセロトニン分泌を高める効果もあるのです。

【ツブツブ】によって脊柱のしなりや背中を緩めることにも貢献し、脊髄から枝分かれし並走する自律神経への適切な刺激も高まるため、人の感情を上下動させることなく調度良い平衡(へいこう)状態に保ってくれるのです。

自分と上手に付き合うことが成功への近道

アスリート・一般人に関わらず感情の起伏をコントロールできない人は、背中や臀部への刺激を増やしてみることで、「怒る(憎しみ)・キレる・ふてくされる・悲しむ」といった状況と上手に付き合うことが可能です。

大成する(大成した)アスリートの多くはどんな精神的プレッシャーに晒されようと、その問題を上手に受け止めコントロールする方法をみずからの体験から学んでいきます。

自分でどうこうできる問題でなければ「なるようになるしかない!」と腹を決め、自分が“今”できることに力を注ぐ!それが問題に対処する最も有効な方法なのかもしれませんね。

まとめ

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脳と思考の成熟を引き出す!

心に潜むストレスと上手に付き合い、「怒り・悲しみ・憎しみ」のメカニズムやキレる行為をコントロールする手段について迫りました。

スポーツで思い通りの成果がでなかった、さらに人間(対人)関係・仕事・お金問題・(親/パートナー)介護等、人の周りには様々なストレスの要因がありますが、その問題に深く関わってしまうのは生きる上で賢明とは言えません。

アンガーマネージメントによれば「6秒ルール」や「客観視」という手法を用いて自己の感情をコントロールできるとあり、まずはその内容について把握しておくことが肝心かもしれません。

定期的に身体を動かす機会をつくることで、身に降りかかるストレスを上手にコントロールすることが可能であり、普段から心と体を刺激するルーティンを確立しておくことをおススメします!(^^)!

TM鈴木

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