スイング動作に生かせるひねりを『かるのび』ストレッチで実現~同じポーズで別の部位を刺激し最大の効果を生む仕組みを紹介~

シェアする

ひねりはスポーツと深く関わっていますが、その仕組みや必要性を説明できる人は中々いません。

適切なひねり動作に骨盤前傾が深く関わっていることも全く知られていない事実です。

思い通りのプレーや動きには、あらかじめ動かすポイントや必要な筋肉・その他組織の動きを熟知しておくことが求められます。

たかがひねり!されどひねり!骨盤前傾と捻りの関係をスポーツ競技能力向上の観点から紹介します。

かるのび・フレンズ募集中!
LINE@「かるのび・ライフ」はこちら!
友だち追加

ひねりの仕組み

スポーツ動作に使える「ひねり」を引き出したい

多くのスポーツで「捻る」という身体操作が必要不可欠ということは既に知られたことですが、その重要性に気づく人(アスリート)はほとんどいません。

あまりに身近で自然な動きのためあえて深く考えることもないこの捻りですが、実はそれを意識できるか否かでスポーツ動作に大きな違いが起こることを是非!知って欲しいのです。

捻りと競技パフォーマンス

捻り(ひねり)と競技パフォーマンスには実は深い関係があります。

歩く時でさえ捻り動作は含まれますし、速く走ろうとすればするほど体の交互操作が行われて捻りは大きくなることで速く走ることが可能なのです。

スイング系・バッティング・投球・ジャンプ・押す・引く・泳ぐ等、元々の動きに含まれるもの、また意図して捻りを生み出すことで動きに変化をつける場合もあります。

では捻りはどこから始まるのでしょうか?そしてどこが使われるのでしょうか?

ゴルフのスイング・バッティング・投げる・走る等、捻る動作の始まる部位はある共通したポイントに集約されます。

一般的にはよく「腰をまわせ!」等といわれますが、実は骨盤を先に動かすことがひねりの基本であり、その際に主に働くのが隠れたインナーマッスル:内腹斜筋なのです。

切り替えと回旋の時間差

完全に“腰からまわす”動きによってムチのようにバットに力を加えられる

骨盤から捻りが始まれば身体的・物理的に理に適った動作となり、ケガのリスクを軽減し動きのパフォーマンスを最大限高めることが可能です。

脚というのは前後左右斜め方向といった移動を可能にしますが、捻りのメインとなるのは骨盤と脊柱の回旋(一般的には“まわす”という)動作です。

特に骨盤の回旋はその下の股関節を通じて脚の移動動作に関わり、上の脊柱を通してボール等の物体に力を加える力の伝達に深く関わっています。

バッティングでいえばこの2つの間にある股関節が、脚の平行移動(①並進運動)と骨盤・脊柱の②回旋運動の仲介役となり、①の力を②の力に切り替える重要な役割を担っています。

さらに骨盤と脊柱は各々わずかの時間差で回旋してひねる力を数倍にも高めることで、超一流のバッターやプロゴルファ―の驚く程の飛距離が生み出されるわけです。

運動連鎖の要

このようにスイング・投げる・打つ・蹴る・走る等、捻る動作は全ての動きのカギといってもよく、その動きには内腹斜筋というインナーユニットが関わっています。

骨盤から捻り始めると、体内で力を効率的に伝える運動連鎖という仕組みが利用され、より速く・より強く・より遠くに人間を含む物体を移動させられるのです。

感の良い方はお気づきでしょうが、骨盤からしっかり捻る動きを身に付けると競技パフォーマンスは目に見えて上達します。

3度三冠王に輝く落合選手がなぜあれ程スムースに、インローをギリギリまで引き付けて軽々と右中間へ飛ばしたり、インハイを上手くさばいてレフトスタンドに放り込めたのか?

それはしっかり右側に捻り、内腹斜筋を効かせてギリギリまで捻り戻しを我慢した上で、骨盤・脊柱をわずかの時間差で一気に解放する捻り動作を身に付けていたからです。

こうした捻りには骨盤の角度(前傾角)、そして内腹斜筋機能が特に重要となります。

二つの機能は骨盤から始動するひねりをしっかりと感じるためには是非!身に付けておきたいところです。

体感!『かるのび』ストレッチ

従来の捻るストレッチ!そこに新たな発見はない!

では骨盤から捻り始める動きの習得を目指し、スイングや走り等に使える捻り感覚をマスターしましょう!

従来の捻りでは全く使われなかった重要な内腹斜筋を緩め・伸ばすことが大切な課題となる『かるのび』ストレッチをご紹介します。

ポーズが同じでも刺激箇所が変わる

通常は上の脇腹/臀部が伸びるが・・・

写真のように従来のひねるストレッチは、上側の脇腹を捻じり同側の臀部付近にも伸びを感じるものです。

しかしこの感覚では上側の外腹斜筋は伸ばせても本当に必要な逆側の内腹斜筋を刺激することが全くできません。

動きの本質を知ったり・感じたりすることができないのは実にもったいなく、目指す動きには到底到達できない残念なストレッチと言わざるを得ません。

普段のストレッチではわからない部分にまで眼を向けることで、みずからの動きが一皮むけることをわかって欲しいのです。

スポーツ動作で骨盤主導の捻りを実現するためには、こうしたひねりストレッチで下側の脇腹:内腹斜筋が伸びる感覚を高める必要があるわけです。

体には適度に力を入れて必要な個所、この場合は下側になる脇腹だけを縦と内腹斜筋の角度に沿ったわずかに斜め前方に向けて伸ばします。

こうした動きでさらに骨盤(腸骨)に連なる腹斜筋全体や胸郭そのものも動きやすくなります。

『かるのび』ストレッチ

ムチの動きを生み出す「捻り」には、骨盤と脊柱を各々わずかの時間差で動かすことが求められますが、『かるのび』ストレッチならその感覚が身に付きやすく、スイング動作や走りにしっかりと生かせます!

実践への応用が効く!それこそが骨盤前傾トレーニング『かるのび~kaRuNobi~』の神髄です!

セルフ・ボディコンディショニング・ピラー【ツブツブfit】を下側脇腹、腸骨(骨盤の脇の骨)のちょっと上に前下方へ30°程傾けて“のり”ましょう。

+5度の骨盤前傾によって下側脇腹が引き上げやすくなる

ねじりながら縦にゴロゴロ・横にユラユラすることで“すわりのいい”位置を見つけてください。

30度傾けて置いた『ツブツブfit』と+5度の骨盤前傾によって下の脇腹に自然なスペースが生まれ、さらに脳からの命令によって脇腹付近の伸びがさらに高まります。

下側の脇腹が伸びるようポーズを工夫する

+5度の骨盤前傾+脊柱のしなりを利用して【ツブツブfit】にのっている下側の脇腹が伸びるようになるので、同側内腹斜筋への刺激はさらに強力になります。

捻りされどひねり

ひねりの目的はターゲット筋である内腹斜筋をメインに伸ばすこと、そして同じポーズ・動きでも今まで伸びなかった箇所にしっかり刺激を伝え筋肉に効かせることです。

同じ姿勢や動作でも視点を変えちょっと動きを変えることで、ゴールとなる動きの能力が確実に高まるからです。

かるのび』ストレッチで下側内腹斜筋が意識できるようになれば、スイングなら捻ってからの捻り戻しを骨盤主導(始動)にできるため、バッティングやゴルフでの技術・飛距離アップは計り知れません。

+5度の骨盤前傾に気づくと今までやってきたストレッチやトレーニングに感覚的な変化が訪れます。

まずはこの『かるのび』ストレッチを通して動きの違いを感じてみてはいかがでしょう!

これさえ読めば一目瞭然

ねじり戻しでこらえていた骨盤回旋を一気に解放

▼ポーズは同じように見えても実は伸びる個所が違う!そしてその部位は内腹斜筋という聞き慣れない筋肉

▼半身で下側の内腹斜筋に効かせるには+5度の骨盤前傾『かるのび~kaRuNobi~』を効かせ脊柱を反らす必要がある

▼『かるのび』ストレッチは骨盤前傾で内腹斜筋の伸び縮みをコントロールし、スイング系動作で骨盤の回旋から始動させる感覚を養える!

▼スイングの捻じり戻しで内腹斜筋の伸縮をコントロール、骨盤の回旋をギリギリまで抑えて一気に解放、わずかの時間差で脊柱の動きが加わる運動連鎖が生じ、物体への力伝達がスムースかつ強力になる

TM鈴木

かるのび・フレンズ募集中!
LINE@「かるのび・ライフ」はこちら!
友だち追加