常識を超越する視点!金メダリスト育成に必要な考え方の基礎~愛娘を育てながら思う水中での動く楽しさ・面白さと先入観排除~

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もっちは2028ロスアンジェルス・オリンピックで金メダルスイマーになる!

プロ・トレーナーとして学んできた知識や現場経験より、非常識や固定観念に左右されない考え方や方法を、子育て中の親や指導者に向けて発信しています。

いわば「子育て=金メダリスト育成」という一挙両得になる眼からウロコの思考法!「そんなものあるかっ!?」と言われるようなアイディアを紹介していきます。

成長期の子供と一緒になって毎日を楽しみながら共通のゴールを目指したい方は必見です!

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水の中は楽しい世界!

水中で自己表現ができるのは素晴らしいこと

彼女が生まれてから少しして「この子はスイミングだ!」と直感的に思ってしまったのです。

長年のトレーナー経験に裏打ちされた・・・と言えれば一番きこえはいいですが、正直そんなまっとうな理由等ありません。

  • ・肩幅が異常に広い
  • ・腕脚が長い
  • ・ケツが小さく横からみて凸凹感がない
  • ・陸上短距離では世界に通用しない

というなんともいい加減!?な理由からスイミング(100m自由形)でオリンピックチャンピオンになれる!と考えてしまったのです。

自由を好む!?

もっちは生まれてから1歳でプールデビューしました。

最初は水の中がどんな環境かもわからず様子見状態だったのですが、その内「水中ってこんなに楽しいところなんだ!」ということを理解したようです。

浮き輪やアームリング(腕につける浮き袋)は本人が邪魔だ!と考えたようで、つけてあげるんですがすぐにとっぱらってしまいました。

股下にストッパーがついてる子供用の浮き輪を使ったこともありましたが、ボコボコとジェット水流が下から吹き出るプールで浮き輪ごとひっくり返ってから使わなくなりました(*_*;

その姿はまるで「犬神家の一族」かっ!?と思った程・・・

プールデビュー間もない頃はママやパパに抱きついてばかりいましたが、いつのころからかひとり水中遊泳!?を楽しむようになりました。

小学1年生になった今は水の中をイルカのように(泳ぐのではなく)自由に動いています!

足がつかない場所でも平気ですし、泳ぐというよりかは上手に水と戯れている、水になじんでいる!?といった具合かなぁ。

バタ足はよけいなバブルが立たずに進むようになってきてクロール⇒背泳ぎと進んで今は平泳ぎに挑戦中。

4・5歳のころから普通怖いから足のつかない場所へは行きたがらないはずですが、彼女はお構いなしにグイグイといっちゃってました。

深い場所は水底に一度足をつけてビヨ~ン!と背伸びして、水面に頭だけをぷか~りと出して息継ぎをしますが、この動きは1年前と比べても格段に上手になっています。

自分の背丈より深い場所はその繰り返しで何とはなしに前にいくし、覚えたクロールやら背泳ぎも駆使してグイグイと進みます。

今でも彼女の側や背後には親がつきますが、TM鈴木はいまだに背後霊!?のように彼女の身体にくっつきそうになるくらいの距離で泳いだりしています。

口出しはしない!

プールには家族連れで来ている人達もたくさん見かけますが、気になるのは親が子供に泳ぎ方を教えてしまうことです。

熱心というか、まめというか・・・、「腕はこう伸ばして・・・、バタ足はこうやって・・・」水面で形を事細かく教えている姿をたくさんみかけます。

野球でもサッカーでも親(特に父親)が[にわか先生]になることはとても多いですね。

子供にとって親は最も身近に接することのできる“先生”かもしれません。

しかし教えることは考える程簡単なことではありません。

様々な知識や経験に加え、相手の心を読み解く観察眼を有して初めて、子供に理解してもらうことができるわけです。

安易に子供可愛さだけで教えてしまうことには大いに違和感を感じます。

場合によっては子供ができないことを子供の理解力がないことのせいにして感情的になる親もいて、『おいおい!』と思ってしまう場面も多々あります。

教える側は自らの知識を表に出すことで満足している可能性もあり、それでは子供の成長は望めません。

子供の『たぁ~のぉしぃ~』を引き出す

もっちの母も父も彼女のスイミング!?に対して口出しは一切しません!

水の中ではそのほとんどの時間を彼女の自由にさせています。

その甲斐あってかどうかはわかりませんが、

彼女は

「水中=楽しい=私の居場所」

と認識しているようです。

少なくともTM鈴木にはそう見えます!

ルールは必要かもしれませんが、子供の

『たぁ~のぉしぃ~~~!』

を如何に引き出すか、それが親の仕事ではないかと思っています。

体全体を使うという能力

大人では中々難しいし、子供でもできる子は少ないかもしれません。

水中でも陸上でもとにかく体全体を動かす、そして動かしながら表現するという日常です。

もっちはこの点において実にずば抜けた才能を持っていて、水の中で余裕で見せる笑顔や前後回転はその才の一端を現しています。

なぜそうなったのか?生まれてから養われたのか?、それとも先天的なものなのかは正直親もわかりません。

水中ではもちろんのこと、陸上でもその大きな(一見すると無駄!とも思えるような・・・)動きでとにかく人々の注目を集めています。

足の先から手の先に至るまでその動きは非常に大きく、逆に言えばそれが彼女の動きの根幹を形作っているのでは?とさえ思えてしまいます。

大きな動きは最終的に筋肉の伸び縮みにも繋がり、連動性を育み、結果的に運動能力を高めることに繋がっていきます。

子育て=金メダリスト育成

飛び込みだって自由にしちゃう!

「子育て」と「ゴールドメダリスト育成」はある意味飛行機の両翼です。『日常生活』という“胴体”を挟んで「子育て」と「金メダリスト育成」は繋がっています。

様々な場面に対し、どういう思考が有効でその為に必要な実践的アプローチ等、プロ・アスレチックトレーナーの視点からご紹介します。

コーチの説明より水の中

もっちのスイムレッスンは現在週2回となりましたが、どうやら彼女のマインドはコーチの説明よりいつも水中にあるようです。

コーチが説明している時はほとんど水中か、水中から空中へ逆ダイブ!しちゃってます!

そんなことだから自分の順番が来てもわからずにコーチから「もっちゃんの番だよ~!」とやさ~しく諭されることも!

自分の番になれば常に前に進む進む(ー_ー)!!、それでもやさしいコーチからは「もっちゃん、すんばらしぃ~!」と絶賛されることもしばしば。

同じクラスでは友達同士でお喋りしながら順番が来たら泳ぐという形ですが、彼女はひとりで水中を闊歩、いや!動きまわり、時々コーチに呼ばれてグイグイと前に進んでいきます。

その水中での進む“勢い”はどうやら誰にも止められないといった具合です。

「ウグググッ、こっ、こんなんでいいのでしょうか?、コーチ、ご迷惑おかけします(ToT)/~~~」と思いつつ、ママもパパもこの件に関しては注意することはありません!

もちろん最低限のルールは守ってもらうよう伝えますが、あえて彼女の考えに任せています。

彼女にとっては次の図式が成り立つのかもしれません。

コーチの説明 <<< 水中での楽しさ

これが逆転すればコーチの言っていることをおのずと聞き入れてくれるでしょう。

観察眼(判断基準)を養う

観察眼が自然に養われる!

レッスン中、親は子供達の様子を観れるガラス越しの待合室で待つことになります。

ガラス越しですからプールでの子供達の動きははっきり観てとれます。

子供の付添いはほとんどがお母さんですが、その多くがスマホを一生懸命みているか・我が子を観ることより“仲間”!?同士でワイワイガヤガヤとお喋りを楽んでいます。

もっちのママはどうしているかと言えば常に愛娘に視線を向けています。

極力喋るのは控えている彼女ですが、どうしてもママ友と喋らざるを得ない状況であっても、娘の動きは常にチェックしています。

もっちのママのこの“癖(くせ)”はスイミングの時だけでなく、毎日の生活の中でも変わりません。

注意を向ける、観察することで親が持つべき【観察眼】を養っているように見えますが、本人は「もっちってなんて可愛いのかしら♡」としか見ていないとのこと。

観察しつつその日のレッスンでのもっちの様子を絵やメモに記したスイムノート、その数は既に数冊の厚みになりました。

もっちのママは絵が凄く得意なのです!本人はただ書きたいからやってるだけとは言っとりますが。。。

娘の様子に常に気を配ってる

記録としてのノートの価値はその後の成長記録として必ず役立つ時がくると思っています。

さらにこうした観察眼は我が子の成長にとって後々とても重要になることを、あなたも是非理解していただけたら嬉しいのです。

何をしたか!どんな動きだったか!が一発まるわかり

先生は○○○

泳ぎの天才に習えば泳ぎは絶対うまくなる!走りの天才に習えば走りは絶対に速くなる!

それがTM鈴木の持論です!だからもっちにもそういう泳ぎの天才から学んでほしいと思っています。

「そんなに上手な人どこにいるの?」と言われれば答えは簡単、泳ぎの天才は海にいます(^_^)

強力なキックに家族驚愕

イルカさん!速さはもちろん水中での身のこなしにおいて、この生物に敵う人はおりません!

「おいおいっ・・・」と思われるかもしれませんが、TM鈴木は真剣なのですよ。

イルカさん以上に速く泳げる人なんて存在しないのですから、イルカさんに泳ぎを教えてもらえれば速くなるのは当然じゃないですか。

だから彼女にとっても少なくとも「今の“コーチ”はイルカさん」という認識を持ってもらっています。

イルカさんの泳ぎはネットで一緒に観ているし、海中に潜れる時期がきたら是非一緒に泳いでもらいたいなぁと考えています。

人間の指導者!?に習うにしても、こうした親の考え方を尊重してくれる人が見つかるまでは必要ないかなぁとも思っています。

混雑をも楽しむ!?

夏休み・土日の(室内)プールなんて混雑しないほうがおかしい!?

だから行きたくないなぁと考えるのは確かに正論!でもTM鈴木はちょっと考え方が違います。

考え方をちょっと変えるだけで楽しみ方が数倍違うなんてステキじゃないですかね!(^^)!

彼女は人がたくさんいたらその人達に当らない(接触しない)ように水中を動きまわります。

いつの頃からかそんな芸当!?も身に付けてしまったもっち、もちろん付き添いも混雑時全身を伸ばすわけにはいかないので、膝を抱えるようにほぼ完全に折り曲げなるべく後方や周りの人に足が当たらない動きをします。

沢山の障害物!?があることで水中で自然とそれらを避ける動きが身に付きます。

急激な方向転換、後ろ(足方向)への推進、縦横回転など、通常では考えられないような水中での動きを強いられることが逆に彼女にとってのトレーニング!?になっているようです。

“広い”水中で伸び伸びと泳いでいては絶対にわからないことですが、これがイルカや魚等の水中生物にあって人にはない動きともいえます。

水中で水(水の抵抗)を味方に付けるためにはどうしても必要な動きであり、その身のこなしが人間の身体機能を水中でいかんなく発揮するための訓練に自然と繋がっているようです。

泳ぎをマスターするより大切

常識では図れない貴重な動きの体験

小さいころから頑張って4泳法をマスターすることは確かに大切です。でもそれができれば速く泳げて世界一になれるかというと決してそうではありません!

水との一体化が速さにつながる

水の中という水圧や浮力、そして抵抗の掛かる特殊な環境下で如何に水と一体化するか、ここが最も重要かなと考えています。

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泳法の習得は確かに大切ですが体の仕組みを知り人の動きを理解した者からすれば、4泳法をマスターしてきちんと泳げることだけが良いことだとは到底思えません。

水の流れやその強さ・質・方向・角度を感じ取る能力、そしてバランスを崩しやすい環境下で手や足をそれこそ“ヒレ”のように思い通りに動かしバランスを維持できる才能は、小さい頃から是非体感して欲しいと考えています。

そうした水の特性を身体で理解するためには水中で色々な動きをすること/できることが、まず彼女がやるべきこと!という考えがあります。

彼女にとってそうした行為そのものが、最も優先すべき事(=楽しい事)として認識しているため、プールではそれこそイルカのように自由に動きまわれれるのかもしれません。

走りを覚えるためにはそのベースとして色々な身体の使い方を小さいころから遊びを通して学んでいくわけです。

泳ぎだってそうじゃぁありませんかね!とTM鈴木は考えます。

思考変革ロード

水中での色々な動き方を学ぶことで身体が自然に効率よく・速く動ける(泳げる)方法を見出すと考えるTM鈴木、だから《もっち》と一緒にこの歳で色々な動き方を体感しています。

前(頭方向)に進むだけでなく、後ろ(足方向)に進んだり、縦・横回転したり、逆進クロールてみたり、足をつかず手のスカーリングだけで浮いてみたり、前後進したり、横に進んだり・・・といった具合です。

そんなことを娘とやっているうちに彼女も自然とそんな動き方になっちゃった(^_^;)のかも。

ママやパパの“常識”と言われる思考回路に変革ををもたらす彼女の発想や動きは、プロ・トレーナーとしてもとても勉強になります。

常識・先入観に疑問を持つきっかけを愛娘に教わった

「オリンピック(プロ)アスリートを目指すのにはこの方法しかない!」なんてことはありません!

1人1人に異なるその人に合った方法があるのですから、必ずしも「こうでなくてはならない!」という絶対的方法論はないのです。

《もっち》が生まれて一緒に生活してから、彼女は今まで数々の“非常識”な行動・行為を残してくれています。

その都度驚かされますが、やがてチャレンジを成功に導くためにはそうした先入観に左右されずある意味非常識な思考や考え方が大切なのかも!と思うようになりました。

そしてその考えが今の彼女に対する育成にも着実に結びついている気がするのです。

まとめ:

金メダルスイマーや一流アスリートになりたいなら幼児期に是非、水に慣れてもらう習慣をつけてみては如何でしょう?

水に慣れるということは普通の泳ぎをマスターすることではなく、様々な方向に水の抵抗に逆らうことなく自由に動ける、それこそイルカや魚みたいに!そんな身のこなしができることが理想です。

「子育て」と「金メダリスト育成」は【日常生活】という幹を通して繋がっています。

我が子が面白い・楽し~いっ!と思った事を普段の生活に取り入れ実践する思考、そして「さらに楽しいものにしていこう!」という工夫さえあれば、子供の動きは自然と洗練するはず。

娘が持つこの大いなる非常識を肯定し一緒に実践することが、子供の運動能力を自然に伸ばす方法だと考えます。

今はまだ金メダルへの道が始まったばかりですが、いったいどういう完結をみるのか、楽しみな毎日を送っています!(^^)!

TM鈴木

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