泳ぎが100倍面白くなる裏ワザ!アーム・ストレッチで水に“のる”~水中で骨盤前傾を効かせたプルと伸びの魅力を紹介~

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水中で自在に体を操作できると、スイミングがとてつもなく面白くなります。

スポーツは体が自在に動く程、その魅力を存分に味わえるのです。

思い通りに動く体を目指す【骨盤前傾マニア】が水中操作の裏ワザを紹介!クロールを気持ちよく泳げるコツに迫ってみましょう。

不思議で溢れる水の中で動きの“妙”を感じられる「ストレッチ」に注目です。

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泳ぎのメカニクス

世界一のスイマーは世界一「ストレッチ」が上手

今回は泳ぎの王道であるクロールの仕組みにフォーカス!

腕の“かき”に注目が集まりますが、ボディとの関係が深く体幹(胴体)を通して脚との連動にも注意を払うため、その技術を覚えることは並大抵ではありません。

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つまり体が自分のいう事(リクエスト・命令)を聞いてくれないとまともに息継ぎもできず、従って泳げない!面白くないということになってしまいます。

意識しないフェーズ「ストレッチ」

クロールは腕の操作『ストローク』、①エントリー・②キャッチ・③プル・④プッシュ・⑤フィニッシュ・⑥リカバリーという6つで成り立ちます。

実はこの6フェーズに加えて、中々その実態を知られていない・その価値がわからない裏ポイントがあるのをご存知でしょうか?

トップスイマーなら当然できるけどあらためて意識することがほとんどない裏フェーズ、【骨盤前傾マニア】はこれを「(アーム)ストレッチ」と名付け泳ぎに取り入れています。

「①エントリー」と「②キャッチ」のごくわずかな瞬間の腕を伸ばす操作、特に息継ぎとは逆側の腕を含む体幹の伸び、これが「ストレッチ」の正体です。

水中で「伸び感」を得る秘訣とは?

「ストレッチ」があるかないかで水中を進む勢いが決まってしまう!この事実を知っている人(改めて考えると確かにそうだなと思うのに)はほとんどいません。

実はこの「ストレッチ」身体操作と深い関係があり、胴体(体幹部)が頭上に伸びる感覚、つまり背伸びをスムースにできないとまったくできません。

体幹の伸びには少なくとも+5度骨盤前傾から脊柱アーチ(弧)をつくるコアの動きが必須です。

この動作で腕の土台となる胸郭・肩甲骨の動きをより活動的にして、一瞬の「ストレッチ」を生み出しているのです。

「ストレッチ」によって大きく伸びやかなクロールの動きが体に習慣付けられ、水中を気持ちよくスムースに進む感覚が高まります。

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プルの意識を変える

プルの時に腕だけで水を“かく(かいてしまう)”ことは得策ではありません!こういう時こそコア・ユニットの働きを効かせた全体の動きをとり入れるべきです。

プルに合わせコアユニットを適度に伸ばす意識を心掛けます。腕を下に引くときもしそこに抵抗が加われば、人間は体全体を縮めるようにして固めることを好むでしょう。

しかしこれでは腕とボディがバラバラに力を発揮する(ボディの力発揮が減る)ことになり、速さには繋がりません!

望ましいスタイルは「プル」で体はむしろ伸ばす意識を持ったまま緊張させることで、これを「コア・ダイナミック・プル(CDP)」と呼んでいます。

コア・ユニットとは? 体の静的/動的安定性・機動性に欠かせない体幹機能を含む胴体部の総称。具体的には脊柱・骨盤/大腰筋・腹腔・腹横筋・多裂筋・内腹斜筋をひとつとする部位

プルの意識を変えると“水中グライド”が起こる!

そうすれば腕の「プル」とボディのその動作を支える“土台”として、姿勢維持のための適度な緊張が生まれます!

これが入水後の「ストレッチ」で体をグイッと伸ばし、直後に水を「キャッチ」し「プル」で最高に気持ちよく“水を捉える”(水中グライドさせる)泳ぎなのです!

「伸び」を含めたメリハリ

2つの要素に気を付けるだけ!

水の中で大切なことは「伸びる」「縮める」のメリハリをつける、特にいかにリラックスして体を極限まで「伸ばせる」かということです。

体が縮まってしまうと心理的にはリラックスできず、筋肉・その他組織も緊張し結局は速く泳ごうとする動きに繋がりません。

伸びをとり入れる

1ストローク中に少なくとも1回の「伸び」を加えなくては、前に進む“水中グライド”が起こらずスムースな泳ぎは実現しません。

だからこそトップスイマーは(本人は知ってか知らずか)あれだけのしなやかさを水中で実現しようとするわけで、それはスイミングにおける競技特性ともいえるでしょう。

このように「伸び」は緊張を解きほぐし前に進む勢いを生み出してくれます。

個人的には「①エントリー」直後の『ストレッチ』と「③コア・ダイナミック・プル」での伸びが、思い通りの身体操作で泳げる最も感動する瞬間だと感じています。

1ストローク毎に「①エントリー」してから「②キャッチ」直前に体全体を使って腕をグイッと伸ばす「ストレッチ」が効いていることを確認しながら泳げる意識を高めましょう。

宇宙にも似た無重力(のような)状態で動き・向き・角度をコントロールしながら勢いのある泳ぎを実現するコツは、「伸び」を作りだす身体能力といっていいでしょう。

陸(おか)スイム

陸(おか)スイムとは陸上でできる「伸びる」練習のことで、特に体幹の動きをコントロールできるため、素敵な泳ぎの実現には欠かせない要素です。

前傾を効かせるか否かで動きは大きく変わる

TM鈴木が開発し商品化した【ツブツブfit】というトレーニング・ツールにのっているとコアを[伸ばしたり縮めたり/力をいれたり抜いたりする]感覚を身に付けることが可能です。

特に水中で体の動きをコントロールして「伸び」を引き出したいジュニア・スイマーや子供達には非常に効果的がギアとなってくれるでしょう。

写真では【ツブツブfit】を2本を横に並べ[ビーナスのえくぼ]と[肩甲骨]に“のり”、体幹部の動きを引き出していますが、最初はどちらか一か所で“のる” ことで十分でしょう。

【ツブツブfit】
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お腹の奥にある大腰筋を伸ばした状態で緊張させ下背部の筋収縮とあわせ、骨盤前傾(赤色ライン)と脊柱のしなり(反り)を引出します。

「背中まっすぐ」と「背中反ってる」という上下の画像を比べると、水中でどちらがクロールを上手にできる姿勢かは一目瞭然でしょう。

尚、陸(おか)スイムにはこの他にも様々な「伸び」を感じるバリエーションがあるので、興味があれば是非!TM鈴木に直接聞いてみてくださいね!(^^)!

ここさえ読めば一目瞭然

一瞬の「のび」が水中グライドを生む

▼気持ち良く前に進めてスイミングが面白くなる裏技を紹介!まずはクロール仕組みの要、ストロークを解説

▼1ストローク中にはエントリー直後に腕を含めた体全体を伸ばす「ストレッチ」と、水の“っかたまり”を後方へ追いやる時の「のび」コア・ダイナミック・プルがある

▼水中でこの2つの「伸び」を実現するためには陸(おか)スイムで特に体幹部が「伸びる」感覚をやしなっておくことが重要

▼水の中は不思議な魅力がある!宇宙にも似た浮遊空間でみずからの体を完全にコントロールできることは何にも代え難い至福の喜びに他ならない

TM鈴木

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