スイミングで上手く泳げない/伸び悩む時に親が考えること~子供が何歳でどうなっていたいか!明確なゴールをシェア~

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♥もっち♥(娘6歳)にとっては上手に泳げず思い通りにクロールができない日々が続いています。

それは軸がグニャグニャで体がすぐに折れ曲がり、入水時の肘が曲がったまんまの腕のかき方に問題があるからです。

25mでの設定タイムに達しない原因はこの2つ、でもこういう弱点を修正することはそう簡単ではありません!

もし子供にこうした課題がある場合、本人そして親はどうすればよいのでしょうか?

様々な思考が巡る中、改善に必要なのは「明確な目標のシェア」と子供が喜ぶ「具体的なアプローチ」です!

なぜ「明確なゴール」と子供が楽しめるアプローチが必要なのか?詳しくは本文をどうぞ!

子供 クロール 泳ぎ 苦手 対策

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ゴールを見据える

○歳の時にどうなっていたいのか!

我が子のこうしたスポーツ技術向上の停滞期において最も大切なことはまず親みずからが焦らない!子供を焦らせない!ことです。

そして子供の明確なゴールを引出しそれを共通認識としてシェアすることです。

焦る必要なし!

「○○ちゃんはあんなに上手に!あんなに速く泳げるのに・・・」

親は特にそう思いがちです。

子供も「なんで私は上手く泳げないの???」と思っても仕方がありません。

でもそこでちょっと立ち止まって欲しいのです。

大切なことは他人との比較ではありません!

他人は上手に泳げても泳げなくても関係ない!なぜなら比較するべき対象は子供自身と、あなた自身の心の中にあるからです。

戦う相手は自分の心の中にいる!

自分自身と競う心に目をむけることができないと、ず~っと「○○ちゃんとの比較」になってしまい、負けていればずっと自分は泳ぎの下手な人間という想いが強くなってしまいます。

それは果して子供にとって健全なことでしょうか?親自身にとって有益なことでしょうか?

絶対に違うはずです。

一番簡単そうに見えて最も難しいこと、それが他人と比べず常に自分自身と競うことなのです。

そう!他人と比べている限り自分を振り返ることはできません。

逆に言えば自分を見つめ直すことができればどこが課題なのか!が見えてきます。

まずは親も子も自らを見つめ直すところからスタートしてみましょう!

どこを観ている?

では具体的に何をみれば良いのでしょう?

もっちの最終的なゴールは2028年ロスアンジェルスオリンピック100m自由型決勝の日に最高のコンディションで1位でゴールすることです。

そこまでのプラン立てができればまったく焦る必要はないのです。

今から10年後、16歳の夏に世界のトップに立っていればいい!その為にいますることはなんなのか?

この考え方こそが唯一大切なことであり、それ以外の余計な雑念に惑わされる必要は全くありません。

伸び悩む時期は今後何度もやってくるでしょうが、自分の内面に目をむける習慣が身に付けば、困難な状況を楽しめていくらでも先へ進むことができます!

観据えるべきは自分のファイナルゴール、○歳、その瞬間にどうなっていたいか!競うべきライバルはあなた(自分)自身

次につながるか!

子供は大人より伸び代は沢山あります。

だから今のもっちは「真っ直ぐ泳げなくたって全然平気!問題なし!」なのです。

考えてもみてください!

大人になるに従って当然上手くなっていくから、今のようにグニャグニャに泳ぐことはできなくなるし、恥ずかさも先に立つから腕をひん曲げて水をかくなんてこともできなくなってしまいます!

だから今はそのグニャグニャや曲ってしまう体の使い方を是非!脳に刻んで楽しみながら泳いでほしいのです。

人って上手くなればなるほどあえて下手に泳ぐってできないことなんですから。

コアや腕・脚をコーディネートさせて動くという上手さは表現できるのに、上手くなったらなったで今度は下手な動き方がわからなくなる。

だから今下手な動きをうんとやっておいてもいい!そして上手くなっても下手な動きでもちゃんとできるようなメリハリがあっていいのです!

それが体にも心にも自由度がある人間の動きなのですよ。

水中環境についてシェア

浮力を感じて体をコントロール

自分が〇歳までにどうなっていたいのか?を毎日シェアしていくと子供にとってそのゴールをはっきりと見据えることができるようになります。

次に大切なのは具体的な課題を見つけて話し合うことです。こうした機会をたくさん増やすことは子供の思考爆発につながります。

水中環境

水中に浮遊するというのは人間にとっては未知なる感覚、特に年端もいかない子供にとっては未体験といってもよく、その状況で体を動かせること自体稀なことなのです。

我々は普段体を動かせるから上手くできないことを憂いてしまいがちですが、陸上動物である人間が水中で動くだけでも奇跡に近いことなのです。

だからせっかくの奇跡を他人と比べていては感動も薄れ気味で時間の浪費なことは間違いありません。水中環境で動けることがわかれば、それだけでありがた味を感じれるはずです。

少なくとも陸上では跳んだり跳ねたり色々動ける恩恵を受けているのだから、これ以上のことができるのって、それはもう神が舞い降りたってことでしか説明の仕様がありません。

「でも同じ年齢でも既にタイムをクリアできて上手に泳げる子は沢山いるのになんでうちの子だけ・・・」

そう考えても不思議はないです。むしろそれが普通かもしれませんね。

成長過程でその環境に早く慣れる子もいれば馴染めない子もいるし、体をトータルで動かすのが上手いかそうでないかの違いも大きいのです。

本質を見据える

水中環境と共にさらなる本質に迫ってみましょう!

もっちのクロールがグニャグニャして腕も伸びないから結局タイムも伸びないのは、水の特性をまだまだ脳と体が理解できていないからです。

陸上では体を支持するポイント(支点)があるけど、水中では体を支えてくれるものがありません。

陸上では歩くとき走る時も足裏を地面に接地して体を支えるため、体重を受け止めながら重心を動きたい方向へ転換できますが、水中ではその支えるポイントがありません。

この支えがない場合、何を基準にして体の位置を決めたり(真っ直ぐにしたり)動かしたりしていいかわからないのです。

体の中に多数存在する固有受容器というセンサーがその役割を担いますが、上手く使いこなしながら動ける子供なんて皆無です。

この体内装置(ジャイロセンサー)が体の真っ直ぐな状態を感知して曲がりや捻れを補正するからだ感覚となります。

てっとり早く言えばこの感覚を早くつかめるかどうかで、泳ぐ(動く)際の安定がアップというわけです。

誰でももっている

センサーは誰にでもあります!

誰にでもあるからあとはそれを使えるかどうかだけなんです。

センサーとはセンス(Sense)の別名詞、それは日々の訓練で誰でも研ぎ澄ますことができる能力です。

使えるようにするためには陸上・水中に関わらずたくさん体を動かす(泳ぐ)いわば経験が必要です。

アスリートが特定の能力を身に付けようとすればそのための技術練習に時間を割くことは容易に想像できます。

しかし近年は特定の技術練習だけではなく別の方法、で水中でのポジショニング獲得を促す方法もでてきています。

例えば他の動きを楽しく身に付けること、体の位置感覚を磨くには子供に多くの様々な経験をしてもらうことこそが必要なわけです。

“遊び”要素と楽しさにフォーカス

水中での楽しさを最大限にひきだそう!

明確なゴール設定と今の課題を話合っていきながら、最終的には具体的な改善案に繋げていきます。

そこで重要なことは子供を楽しい気持ちに導く“遊び”の要素をふんだんに取り入れたアプローチを心掛けることでしょう。

今ではなく必要になった時に自在に水を捉えられるための思考や体感覚を、少しずつ継続しながら確立していくには、やっていることに面白みを見出してください。

水の特性を知る

浮力・水圧・抵抗という水の特性、特に子供がまず最初に躓く水中の浮力についてどう学んでいくかは重要です。

多くの子供は体を水面に浮かせようとする力:浮力があることで支点を得られず体を自由にコントロールできないため、体を真っ直ぐにすることができません。

体が真っ直ぐにならないから中心が安定せず、すると伸ばそうと思った腕も伸びないというわけです。

お腹の力の入れ具合で体が安定するか否かがきまる!

つまり腕を真っ直ぐ伸ばしたいならまずは浮力をコントロールしながら体を真っ直ぐに伸ばせることが大切なのです。

ポイントは浮力の環境下で真っ直ぐの要素となるコア(重心)を如何に思い通りの位置に維持できるか、そして安定させられるかです。

子供にとって目に見えないものをイメージすることは極限的に難しいため、コア(重心)という言葉を意識させようとしても難しいでしょう。

お腹の奥の力の入れどころがわかりませんから、止まった状態で両足まで含めて体をを浮かせる節浮きには繋がらないのです。

そこでお腹で一番に目につく「ヘソ」フォーカスしてもらいましょう!

お腹をおヘソで表現

お腹の奥をイメージすることは難しいですが、目に見えるおヘソの形を意識することは誰でも簡単にできます。

まずはお風呂場の鏡でその形が縦に伸びるようにしてもらってください。

子供の場合「おへそ」ほぼほぼ縦に近いですが、それをもっと縦になるようにすることでお腹の奥を働かせることができます。

お腹には腹腔というスペースがあり、その内壁(腹壁)と横隔膜に囲まれた空間にお腹周りの筋肉によって圧力を意識的に加えることができます。

この圧力を腹腔圧といい、腹空圧を適度に高めることで水中で体の浮き沈み具合や真っ直ぐな状態をコントロールできるのです。

お腹の力の入れ具合が見た目でわかる「縦長のヘソ」

水面近くで安定して浮いている状態をつくるには、お腹の圧力をコントロールすることが何より大切で、「おへそ」の形を縦にすることでお腹の圧力コントロールが自在に意識できるようになります。

おか(陸)スイム

おへそを縦に伸ばすことで浮き方に余裕が生まれます。この余裕が蹴伸び、つまり前に進む動きに大きな変化をもたらすわけです。

蹴伸びに余裕ができればそれだけでも相当前に進むことは可能です。

さらに左右のキックと腕かきという1サイクルの中で常に蹴伸びをイメージできるようになれば本当にス~イスイと水に逆らうことなく泳いでいけるでしょう。

キックと“かき”のリズムは言ってみれば、骨盤(脊柱:中心)から末端へ波状の動きをつくりながら動くダンスと似ています。

6ビートと4ビートではおのずとタイミングや“かき”の力の入れ具合が違ってくるので、そのタイミングをダンスのように楽しみながら身に付けられるといいですね!(^^)!

もっちは夜になるとパパと、おか(陸)スイムをやっています!

バランスボールにのって腕の“かき”とキックをするのですが、パパがサポートに入っているので楽しそうにやってくれています。

腕を頭上に真っ直ぐに伸ばす、“えんぴつ”のように体を真っ直ぐにする、キックを強めたり弱めたりといった課題を寝る前に楽しんでいます。

どんな様子なのか!はご希望があれば動画に投稿したいと思います!(^^)!

まとめ:

水の特性を知ってアプローチを!

子供のクロールが今ひとつ上達しない!伸び悩む!といった課題を親がどう考え行動するのか!に注目しました。

最も大切なことは「○○歳までにどうなっていたい!」というゴール設定を親子でシェアすること!そうすれば焦らない(焦らせない)で他人ではなく“自分”に目をむけられます。

自分に目が向けば以下の具体的なアプローチにもじっくりと取り組んでいけるはずです。

  1. 水の特性(浮力)を理解する
  2. 体にあるジャイロ装置を使えるように
  3. おへそを縦に伸ばす
  4. おか(陸)スイムをする

もっちと日々こうして取り組めることが何より素敵な時間であり、何事にも代え難い貴重な時間となっています!(^^)!

TM鈴木

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