【遊びを磨く】体の成長を促し動きやすさを追求する2つの視点~楽しみながら体を動かし今迄気付かなかった体感覚を掴む~

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子供が遊ぶのは当然のこと、遊びは大人も子供も楽しめる余暇のアクティビティとして、体を使う・動かすことで子供の成長にとって欠かせない要素となります。

TM鈴木の娘:もっちは昨年(2017)8月で5歳となり、そろそろ育成の第二段階への移行期に入りました。

成長中の動きの洗練性と脳の発達度合をさらに高めるのが、この幼児期から幼少期への移行期におけるテーマです。

彼女の育成の中心となる“遊び”では『2つの視点』を重視していますが、その目的は①体と動きの一層の成長を促しながら、②運動に必要となる各種の性能を高めることです。

お子さんをスーパーアスリートに育てたいと考えるなら、この『2つの視点』について深く理解し実践を積むことで、各々のスポーツに必要な運動性能の獲得に役立つはずです!(^^)!

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成長開発に必要なのは創造性!

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いちいち動作がデカい!?

もっちは基本的に動くこと(遊び)が大好き!で、こちらがあれやこれや言う前に彼女みずから「ねぇねぇ○○しよ!」といったかいわないかの内に、既にやる気満々状態(>_<)

今は「なわとび・バドミントン・ボール遊び(特にアメフトボールね)・フラフープ、そしてスケボー(これはにいにのやつなので見つからないように(*_*;)etcがお気に入り。

もちろん水の中では人一倍!いやっ!人の何倍も動き回り、しかも水の特徴(浮力・水圧・抵抗という言葉を知らないけど体で感じている)をよ~く捉えた動きをしています!(^^)!

子供の運動能力を妨げる“常識”

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スキャモンの発育曲線

信頼するしないはあなた次第!?

そんなもっちを育成していく中で「子供の成長」に関する常識にはあまりこだわらず、むしろ彼女の感性や創造性を高められる事ならどんどんチャレンジしてもらっています。

例えば子供の成長・発達の指標として様々なテキストやネット等でも紹介されている「スキャモンの発育発達曲線」というグラフ、そしてゴールデンエイジ理論といった常識は基本的には参考にしていません!

この「発育発達曲線」の出所を調べてみるとスキャモン(Scammon,Richard Everingham)という学者(医者!?)は元々解剖学者であり、年齢別の臓器の重さを調べていった結果、あのような曲線に至ったというのが実情です。

だから一般型(臓器)はこれぐらいから発達し、生殖型はこれくらい(20歳近く)でピークになるの当然、なんせ臓器を年齢別にみれば大体その重さになるのは当たり前なのですから。

さらに同曲線での神経系の発達に関しても、8歳までに神経組織の8割方は発達するので、それまでに様々な動き・運動をさせようという考え方にもちょっと疑問が(*_*)

その発達曲線と「小学校高学年からは技術習得に繋げよう!」する(プレ)ゴールデンエイジ理論(ジュニア期のサッカー技術習得と絡めた)なるものも世に提唱されました。

我が子の発育促進は親のサポートが握っている

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動きの発達に欠かせないのは?

理論はあくまで理論、その考え方は万人に通ずるものではないはずなのに、その考えを元に指導するものもいれば、その考えを信じて我が子をそういった指導者に任せてしまう親もいます。

神経系の発達は脳の活性化を促進することが大切で、幼児期が重要ではないとは言いませんが、どんな年代でも必要なこと!それは平たく言えば常に『脳に汗をかいてもらう』ことなのです。

大切なことは親がその考えを細部まで調べ・試し・実践した上で、子供にもチャレンジさせながら良いものをとり入れていくことでしょう。

決して年齢や世代に拘らず「できるか?できないか!」といったことに、常にチャレンジし続ける姿勢は発育・発達のカギなのです。

子供の感性や創造性を高めるためには、偉い人が言っているから!とか国が推奨しているから!という考えは排除し、大人(親)みずからが実験台となる覚悟が必要ではないでしょうか!

「セントラル⇔ローカル」のライン開発

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中枢と末梢の協調が動きを形成

もっちと遊ぶ時は常に【遊び】=『体を大きく使う動き』になるように工夫しています。

というかそんな配慮をせずとも彼女の動きは元々デカい!大袈裟に動く!ので心配する必要はないのですが・・・(>_<)

親も子供も楽しめればそれだけで普通は満足なのですが、そこにひと工夫加えることで “ただの” 【遊び】ではなく、運動性能を劇的に高めるアプローチへと変身するのです。

CLUD:「脳-末端」を刺激

運動とはローカル(手足等の末端からの動き)で得た情報と、それを受容器である脳が解釈し瞬時の判断によって送り出される(電気信号の)指令が、通り道であるルートを行き来する作業です。

そのルートを行き来する情報が《多量で・頻繁に・しかも速くなる》程、体を上手に使って(働かせて)動くことが可能となります。

つまりこの「セントラルーローカル」ユニット開発(CLUD)の“通り道”を如何にたくさん刺激できるか(繋がりを良くするか)が、いわゆる“運動神経”の開発と発展に繋がるのです。

CLUDの発達には【遊び】、しかも様々な動きを伴った遊びを経験してもらうことが重要で、中でも以下の4つの要素を取り入れることが肝要でしょう。

①体重支持機能:体重を脚(股関節)や腕(肩関節)で支える

②懸垂機能:鉄棒・雲梯・登り棒・ジャングルジム等の所謂ぶら下がり可能な遊具の使用

③共働刺激(コーディネーション):複数の筋肉を同時に(または時間差で)上手く働かせる①②で可能

④深層筋(群)刺激:体の中心(幹)を使う作業(ボール等の上に乗ったり座ったりとか)

どうやって刺激するのか?

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大人のサポートで能力は倍増!?

「セントラルーローカル・ユニット開発:CLUD」を刺激し、信号の通りを良くするためには様々な“変化のある”動きを、“楽しみ”ながら実践することです。

動きを“変化させる!”その動作で“楽しませる!”といった条件では、親のサポート(手助け)つまり一緒になって遊ぶということが重要なカギとなります。

子供ができそうでできない動きを親(大人)が手を添えることで導いてあげると、「セントラルーローカル・ユニット開発」の繋がりはより強固なものとなるのです!(^^)!

例えば「けんけんぱ」や「馬跳び」など、むかしからある体をつかった遊びも大人が介在し、このCLUDへの刺激をイメージしながら実施することで、子供の運動性能を劇的に高めることが可能です。

今迄持っていなかった新たな「動く」感覚や、気付かなかった感性を引き出す意味においても親の手を添えるサポートの価値は非常に大きいのです。

下っ腹の奥に“ピンポン玉”

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ピンポン玉とはいわゆる重心

なんじゃそりゃぁ!と思ったあなた、実はこの要素はとっても大切なことだと後々気づくことになるでしょう。

この「下っ腹の奥にピンポン玉」をイメージできると、体を思い通りに動かす!いわゆる操作性が格段に良くなります。

“ピンポン玉”の正体

“ピンポン玉”とはいわば重心(Center of Gravity:COG)とも言い換えられ、それは仙骨のやや前面(まさしくおヘソの奥)に位置しているイメージです。

なんで「重心」のことを“ピンポン玉”というのか?それはTM鈴木の「TM-コア・スタイル」を実践すると理解できるはずです。

つまり『下っ腹の奥にピンポン玉(正確にはひと回り小さい球)』を動作中にイメージできるようになるからです。

「重心が仙骨のやや前面」という学術的な言葉より、『下っ腹の奥にピンポン玉』という描写的な言い回しのほうがイメージしやすいし、実際に“そこ”にあるように感じるはずです。

重心とは簡単にいえば、そこに紐をひっかけて人をつってみると調度釣り合っていてバランスがとれる(動かなくなる:静止する)ポイントです。

立体的(前額面・矢状面・水平面の3点で)に交差している点であり、そこは体があらゆる方向に回転することもできるという特徴を持っています。

動作中に“ピンポン玉”をイメージできるとどんな利点があるのでしょう?

“ピンポン玉”イメージの利点

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バランスや動きを客観視しやすい!

“ピンポン玉”は体の(質量/移動/回転等)の中心となるため、そこが動く(移動・回転)イメージをもてれば、元に戻すことも容易になり、動作の再現性(同じ動きで同じ結果を生み出す)を飛躍的に高めることができるのです。

自身の身体の中心(重心)がわかり立体的な動きのイメージを、客観的(あたかもモニターで観ているように)に捉えられ、だから『思い通りに(イメージした通り)体を動かせる』というわけです。

例えばバスケットボールでフェイクムーブ(フェイント)をかまし、相手を振り切れるのは、この“ピンポン玉”(重心)を意図的に移動させ瞬時に元に戻す技能があるからです。

MJ(マイケル・ジョーダン)がなぜあれ程対戦相手を振り切り、フリーでショットを決められたのか?

それはMJ自身がこの“ピンポン玉”(重心)をはっきりとイメージでき、それをボールを扱う間中、意図して動かし瞬時に元に戻す技術が他者より遥かに優れていたからだと考えられます。

普通、自分の重心を常にイメージ(一般的には「意識」するというのかなぁ・・・)するなんてことできるわけがないし、そんなことを教える指導者もいませんが、MJは気が付けばそういうイメージをはっきりと持って動けるようになっていたのかもしれません。

人にはない優れた感性

長年のライバルであるラリーバードがプレイオフ新記録の63点を叩き出したMJを「彼はマイケル・ジョーダンの姿をした神だ!」と表現しました。

誰も真似のできないこうした感性を持っているという意味では、まさしく人間離れしている!それがMJのMJたる所以なのかもしれませんね。

こうした対戦相手がいるスポーツだけでなく、スプリントや長距離走、ゴルフやフィギアスケート等、すべての競技で「ヘソ下奥に“ピンポン玉”」が描けることが動きの操作性を高めることに繋がります。

なぜなら自身を客観的にイメージできると共に、どの程度動かせばどのくらいの運動性能が発揮できるのか?(飛距離がでるのか?・跳べるのかetc)を予測することができ、また客観的に自分の動きを思い描くことが可能となるからです。

さて、この「下っ腹の奥に“ピンポン玉”」というイメージの確立、いったいどうすればよいのでしょう?

詳細についてご興味あるあなたはこちらまでお問合せ下さい!

まとめ

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空中でも下っ腹奥にピンポン玉!

愛娘の【もっち】は5歳を過ぎて幼児から幼少への移行期に差し掛かり、金メダリスト育成という点からはさらなる動きの発達が望まれます。

この時期動きの洗練性をさらに高めるには主に2つの視点(遊びを極めること)が必要で、それらは①セントラルーローカル・ユニット開発(CLUD)と②下っ腹の奥に“ピンポン玉”という要素です。

子供の出来そうでできない動きに対し常々一緒に遊びながら手を添えるというサポートが重要で、その行為がお子さんの新たな動きの感覚を磨き、自分では気付かなかった独自の感性を引き出す大きな要因となるのです。

我が子をスーパーアスリート・金メダリストに育てたいと思っているあなた、まずはお子さんの動きを観察し必要なら“大人の大きな手”を添えてみてはいかがでしょう!(^^)!

TM鈴木

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