猫背は治すな!背骨の動きに注目

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今、猫背は子供達の間で大きな問題となっています。

メディアの報道によれば小学生を中心とする子供達の大半が悪い姿勢により授業に集中できず成績が下がったり体力レベルが落ちてしまい学校生活に支障をきたすところまできているというのです。

姿勢の問題はその上の中高生といった若者にまで波及しています。

さらに中高年の姿勢のわるさも目につき、それが原因で様々な身体的・精神的な問題を引き起こす要因とされ改善が急務であるとの指摘もなされています。

そこで今回は猫背の正体とその改善法に迫ってみたいと思います。

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猫背とは?

猫背とはかがむ、前屈みになる、または背中が丸くなるという意味のようです。医学的な言葉かどうかわかりませんが医療界では【円背(えんぱい)】と言われることもあります。

猫背の定義を実際の姿勢で確認してみましょう!身体の各ポイントを結んだ線が真っ直ぐになっていれば猫背ではありません(と言われているそうです!)。

①耳穴ー②肩峰(肩の先端)-③大転子(腿骨のでっぱり)-④外踝(の少し前)

この①-②-③-④のラインが縦に一直線になっていれば解剖学上の【標準姿勢】と言われます。

標準姿勢という言葉を使ったのは、姿勢に「良い・悪い」、つまり良い姿勢とか悪い姿勢という判断をすることはとても違和感を感じるからです。それは間違いなのではないか!とね。

あえて言うなら【解剖学上の理想の姿勢】とでもいうのでしょうかね。標準姿勢でもいいし、ただ姿勢を良いとか悪いとかといった言葉で表現するのは正直ちょっと納得できません。あまりにも短絡的すぎてね。だって姿勢はその人の育ってきた環境によって様々に変わるのですから。

若い人と中高年の猫背の違い

若年層と中高年層ではこの猫背の中身が少し違ってきます。

若年層の場合

若年層の猫背は主に筋肉をしっかり使えないために起こるもので、筋肉の使い方や伸ばし方を習得すればあるいは修正することも可能でしょう。

中高年の場合

中高年の猫背姿勢は椎骨(背骨の骨)や関節の変形によって起こるものであり、姿勢自体を治すことは非常に困難です。

猫背の身体への影響は?

様々なメディアや専門家の先生様達が「姿勢が悪い(猫背が酷い)から肩がこるんですよ!まずは猫背を治しましょう!」と称して“猫背(姿勢)矯正”とやらを展開しています。

ある調査(2010年に実施)によれば猫背の割合は20代~60代で実に7割以上とも言われているそうです。

『そんなにかいっ!!!』

と驚きます。

しかし日本人は元々猫背になりやすい骨格構造をしていて、ちょっと間違えれば猫背になるのは仕方のないこと、言ってみれば“ほぼほぼ”自然なことだと思ってかまいません。

それだけ油断すれば猫背になりやすいと考えていいでしょう。西洋人等とその骨格構造を比較してみれば骨盤の傾斜角や脊柱の生理学的カーブ、また肋骨の傾斜角度の違いで明らかなことなのです。

猫背を矯正することは身体的に正しいのか?

猫背(姿勢)矯正といいますが、1回や2回の施術で姿勢が改善するのでしょうか?

それは難しいと言わざるを得ません。改善した気分になる!というのならまだ解りますが・・・・。

これも若者と中高年では違いが明らかです。

両者ともに大切なことは【意思の力】が必要だということです。

若年層の場合

例えば若年層では体幹部の筋肉の使い方を習得することで姿勢を改善することは可能でしょう。中高年のような骨や椎間板といった骨・関節部の変形がなくむしろ(動かす機会さえあれば)良く動くようになるからです。

一番手っ取り早いのはウェイトトレーニングをすることです。それは自重(自分の体重を使う)であろうとバーベル等のウェイトを使おうとかまいません。しかし正確なフォームで適切な負荷(重さや回数)を段階的に増やしていくという専門的なプログラム管理が必要となります。

特に姿勢に影響を及ぼす腹直筋や脊柱起立筋、さらに背骨近くにあるインナーマッスルを自在に緊張させたり弛緩させる上でウェイトトレーニングは高い改善効果が期待できます。

しかし一般人がさして面白くもない(と思われる)そういったトレーニングをするでしょうか?そしてその面白くもない運動を続けられるでしょうか?

ここに先ほどの【意思の力】が必要となるのです。それは興味を持たなかったウェイトトレーニングに面白みを見出すことで継続性が生まれるということです。

継続することができれば最も効果的な美姿勢になるチャンスだと思います。

中高年の場合

姿勢は外からどうのこうのしても変わるものではありません。先述した骨や関節部の変形があるため伸ばす動作がやりずらくなってしまったりそもそもできなくなるからです。

しかし、何をしても無理というわけではありません。骨格構造が変わらずとも筋肉が緩まることである程度の改善は見られるでしょう。

ここにもむろん【意思の力】の介在が必要です。

骨格・関節構造の変化により変わってしまった姿勢なのですから筋肉だけを伸ばしても改善の幅はわずかしかありません。したがって最大の効果を得るためには骨盤を立てる(傾斜角を広げる)、背骨の間(関節)を緩める、といった骨や関節のアプローチが妥当でしょう。

関節間を緩めるという普段やったこともないようなことなので、慣れるまでは結構というか、かなりキツイ作業となるはずです。

それでも姿勢を改善したいというのであれば是非、チャレンジしてみてください。その価値は大いにあるはずです。そしてTM鈴木はそのお手伝いが可能です。

猫背は治すな!の真意

さてタイトルの『猫背は治すな!○○○・・・』の意味は、【猫背】姿勢をだれかに直してもらうことは上記の理由から無意味なので、それなら直す必要はない!ということです。

もしどうしても改善をしたいというのであれば、それには先述した【意思の力】が必要で、それは数年から数十年、もっといえばうまいこと付き合い習慣化しなければ効果は得られないということなのです。

そんなの面白くなきゃぁ続くわけがありません。つまり面白みを自分で見つけられて、例えばそのトレーニングやストレッチングが『楽しいし、やれば気持ちいいから!』という感覚を得られることが継続できる秘訣でしょう。

あえていえば、姿勢はあなたが何十年と生きてきて徐々に徐々にあなたの生活環境に合ってきたいわばあなたと一心同体のようなものです。

あなたの骨格や骨の配列に合わせて変わってきた、いわばあなたの【人生】そのものといっても過言ではなく、それをたった数回の猫背矯正等といったサービスで人の身体が変わるわけがないのです。

だからそういう無駄なことに力を注ぐならばいっそのこと一念発起し、長年慣れ親しんだ環境(姿勢)を変えるだけの覚悟を持って継続できるものを探すほうが賢明だとTM鈴木は考えます。

若年層・中高年にもおすすめ!気持ちいいから継続性も!

TM鈴木のお薦めワークアウトは【背伸び】です。

それも普通の背伸びとはちょっと違うやり方、あえて言えばTM鈴木メソッドとでもいいましょうか。

“ある健康器具”を使って行うのですが、その効果は抜群です!若年層なら体幹筋群の伸ばし方を体感でき、姿勢時の筋肉の使い方を習得できます。中高年では椎間の圧を下げてそれこそ背骨全体の動きを改善することが可能です。

【TM鈴木式背伸び】を実行すると、脊椎間にある椎間板(背骨と背骨の間にあるクッション)の圧力が下がって比較的自由に背骨全体が動くようになります。

『竹のように“しなる”!』

それくらいに脊柱の動きが改善すれば周りにある筋肉も伸び縮みせざるを得ません。

結果として筋肉の緊張と弛緩が生まれ、コリや張りも大幅に改善します。これが姿勢を改善する第一歩なのです。

また(猫背)姿勢も骨盤傾斜角度が変わり、背骨が伸び縮みする関係上、長期的視点でみると改善していくというわけですね。

改善の最中(長い道のりですから!)結果としてあなたにとって無理のない姿勢でそれによって痛みや違和感がでなければ、例えそれが猫背の範囲に入っていてもOKなのです。

さらにそうやって日々ちょっとずつ改善をしていけば自分で(猫背)姿勢を直そうと思った時にすぐ修正できる柔軟に富んだ身体に近づいているはずです。

全てはあなた自身の【意思の力】にかかっていると考えていいでしょう。他人にやってもらったりせず、あなたが「面白い・気持ちいい」から続くという視点で実施すれば良い結果をもたらしてくれるはずです。

まとめ:猫背を治したい!その前にちょっと考えて!

《身体の仕組み》、《動きの仕組み》を知っていれば、姿勢矯正をしたり(してもらおう)等とは考えません。

そのことを理解していないから『姿勢が悪いですね、姿勢を改善しましょう』という言葉に惑わされ結果が伴わず意味のない高額な施術を受けてしまうのです。

本当に身体のことを理解している専門家なら姿勢の矯正ではなく、背骨の動きを獲得することを本来の目的とするはずです。

結果として背中が緩んだり、長期的にみれば姿勢が少しずつ改善されてきた!というのが本筋だとTM鈴木は考えます。

当ブログ情報があなたの日常生活姿勢や動作を変えるきっかけとなれば幸いです(^^+

TM鈴木

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