武井壮(以降:敬称略 or 武井さん) 1973年5月6日生 44歳 陸上十種競技元日本チャンピオンとなりました。
2年前には芸能活動の傍ら「世界マスターズ陸上競技選手権」(4X100mリレー/40~44歳の部優勝)という快挙を成し遂げる等、言わずと知れた自称「百獣の王」でございます!
今回はこの武井さんが本当に・ほんまに・疑いもなく!?「百獣の王」なのかを独自目線で検証してみましょう!
果して武井壮はほんとうに「百獣の王」なのか(なれるのか)?
Contents
才能の塊!?
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溢れる才能が開花
なっ、なんと誕生日が同じ・・・、ごっ、5/6でした(*^。^*)、こりゃぁ、あっ、あまりに偶然ということでまずビックリなのであります(@_@;)
生い立ちもちょっと変わってる!?
武井さんの生い立ちをみると、大人になったらスポーツで成功してやりたい!と思い、子供のころに(好きでもない)勉強を頑張り常にトップの成績だったそうです。
本人曰く家庭環境(家族と縁がない家庭で育つ by 本人談)がそうさせたとか。。。
母親はいなくて、父親はいたけど別に家庭を持っていて一緒には暮らしていなかったので、大半は兄弟(兄と一緒)だけで生活をする日々。
お金がないために勉強でトップになって奨学金をもらいながら(中・高等)学校に行くと決めたのだそうです。
だからとはいえ学年トップ成績を維持し続けることはなんともまあ大変なものですねぇ。
この子供時代の生活環境と嫌々ながらでも勉強する努力を続けたことが、後々の様々な事象を的確に把握し自分のものにするという、天賦の才を発揮するキッカケになったのではないかと感じます。
武井壮が凄い理由その3:超多忙なのに毎日1時間○○
出典:https://www.youtube.com/watch?v=ol3HeIACFy0
「大人の学校」
いきなり「凄い理由その3」って・・・(^_^;)、でもこれで良いのです。
だってここが最も伝えたいポイントだから!
芸能界の唯一無二の存在として超多忙な武井さんですが、どんなにスケジュールが詰まっていようとも毎日1時間のトレーニング、そして1時間の知らないことを調べる作業は欠かさないそうです!
自分が今持ってない能力を少しでも磨いて成長させることが、自分にとってのゴールなんだと熱く語っています。
日々のトレーニングに違いを見出す才
出典:https://goo.gl/FMWD3Q
今回のトレーニングは以下のようなもの。
70mX6+60mバウンディング+坂道ダッシュ100m
武井さん曰く、トレーニングするのに場所も時間も関係ない!のだそうです!
「必要なものは自らの肉体と大地のみ」、一日1時間で世界を獲る!と豪語します。
周りの奴らに「時間がない!」とは言わせないぞ!とは流石の武井節。
この人の日々のトレーニングからはなんらかの成果を得ようとする意志が感じられました。
毎日やっている同じようなことでも、その場所・サーフェース・気温・天候・体調・時間等、日々違った感覚があるのですよ!
例えばイチロー選手がプロ野球選手になってから今まで日々素振りをして、それこそ何億回とバットを振っていても日々違った発見があるといっていますが、それと一緒の感覚なのではないかなぁと感じました。
だからどれだけ同じことをしていても続けられるわけですよ、だって日々違った感覚や新たな発見があるわけですから!
それを実感し復習し次の機会に再度検証し、「自分の思い通りに動ける」カラダを常に維持しようとしているのかもしれません。
トレーニングに限らずこうした日々の繰り返し(努力)に意志が感じられれば、その人にとっての成果は必ずでるものです!
知らない世界を体感したいなら
武井さんの様々なスポーツに対する考え方には経験や知識を得る過程で培った独自の理論というものがあるようです。
ただカラダを思い通りに操作するという観点からすれば、武井さんの走りの理論はそれなりに理解できるものの、その技術では黒人スプリンター含めた世界の一流どころには太刀打ちできないでしょう。
走る時に中間疾走からスピードにのりバネ(跳ねる状態)で走るのは当たり前であり、そのアイディアは現在、多くの日本人陸上選手が既に取り組んでいることです。
ですから是非、チャレンジしていただきたいのです!
独自の考えを持ちそれを多くの人に伝えられ共感を呼べる立場にいる「百獣の王」に!
日本人は未だかつてだれもチャレンジしていない『骨盤前傾位】維持による走法をね!
おそらくチャレンジ当初は自己記録更新等、到底及ばない程、体にマイナスの変化が起こるかもしれません。
しかしそうした真のチャレンジなくして新たな道は切り開けない!
そのことを何より武井壮!あなたが一番良く知っているのではないでしょうか?
新たなチャレンジで“本当に”思い通りに動くカラダを手に入れたいと考えるのなら、骨盤前傾位走法を試さない手はない!
武井壮よ、あなたがそのことを理解してくれるであろうことを、私TM鈴木は望んでいる!
まとめ:武井壮は百獣の王である
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武井壮はライオンの長なのか!?
今回、芸能界で活躍する武井壮さんがなぜ「百獣の王」であるのか?を独自視点で検証しました。
そして以下の理由により武井壮はやっぱり「百獣の王」であったと結論づけることができました!(^^)!
①様々な知識を日々身に付ける努力(本人は面白いからやってるのだろうが)と、それを元にわかりやすくアウトプットする最良の才能
②自らが宣伝・広告塔となり多くの人達を巻き込んで大きな流れを育むという魅力的な人間性
アフリカ・サバンナに暮らす「百獣の王」は群の長として生活が安定するための様々な工夫(ルール)を施し、種族の尊敬を集めています。
民衆を魅了する能力を有するものが日々の努力によってまっとうにその力を発揮している、よって人々が共感し、喜び・楽しみ・感動するわけです。
つまり彼、武井壮は “人間界(芸能界)” というジャングルに君臨するまさしく「百獣の王」ということに偽りはないでしょう!
TM鈴木
PS:「武井壮が凄い理由その1・その2」も以降に掲載しています!
武井壮が凄い理由その1:独自のスポーツ理論
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無理矢理勉強、でもトップに!
武井さんは子供のころつまらないことばかり(勉強)やっていたので大人になったら楽しいこと・面白いことだけで生きていこう!と決めていたそうです。
脳と末端のギャップを発見!
曰く
「スポーツを極めることはギャンブルだ!」
と述べています。
スポーツで飯を食っていけるにはほんの一握りの人しかいません。でも自分はそうなりたい!だからよ~く考えた!
小5の時、友達と野球やっていて毎打席ホームラン打ちたいのに打てねぇ!それはなぜなんだ?というところからスタートだったのです。
自分が考えたこと、例えばボトルのキャップをあけて水を飲むことはミスしないのに、なぜホームランを打とうとおもっても毎回打てないのだろう?とね。
その原因は・・・、自分の思った通りに体が動いてないことだったと武井さんは突き止めたのだそうです。
思った通りに動く体への変換
そこで武井さんは考えました。
「自分のからだを思った通りに動かせる練習をしてからスポーツをやろう!」
とね。
両手を真横にあげる動作、目をつぶってあげていって真横だなぁと思ってみてみたら肩より上に挙がっていた(@_@;)
自分からは見えていない身体の部分(腕や脚等)が思い通りに動いていなかった。
頭の中で動いている“つもり”でも、実際には思い通りではなかったことがホームランを毎回打てない原因だと気づいたそうです。
武井さん曰く、腕を真横にあげようと思ったら中指先を肩から遠く離すようにすると真横になりやすいそうです、あなたも是非、チャレンジしてくださいね!(^^)!
そうした【基準】が頭で理解できれば真横よりちょっと上やちょっと下もわかってきて、正確にその位置に腕をあげられるそうです。
真上に正確にあがっていればそれよりちょと下もわかるようになってきて、それを様々な角度や方向で繰り返していくことで、自分の腕や脚や他の部位がどんな動作の時にどの方向・角度にあるかをきちんと脳に覚えさせたそうです。
だから写真とかをみて自分の身体をその(写真の)形にする能力は誰にも負けません!と豪語しています。
武井壮が凄い理由その2:スポーツはマネーだ!を知る
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スポーツ・マネタイズ;クリケットを参考に!
そうした能力を実践し身に着けること数年、そして陸上十種競技で日本チャンピオンになるまでにわずか2年半しかかかりませんでした。
ところかそこから武井さんの新たな才能か開花していきます。
それは最終的にスポーツをマネタイズすることに繋がっていきます。
十種競技のチャンピオン???なんだそれ?
十種競技で日本チャンピオンになった武井さんを待っていたもの、それはそうした各種目の日本チャンピオン達が経済的にまったく恵まれない環境にいるという現状でした。
結局、陸上の日本チャンピオンになってもそれが経済価値、つまりお金を生み出していないことに気付き愕然としたのです。
ゴルフを始めればすぐにパープレイで回る程の腕前でしたが、その程度の人は世の中にごまんといるし、さらにその上にはプロと呼ばれる人達がわんさかいるこも知ったのです。
しかし武井さんはそこで立ち止まることはしませんでした。
少しずつ世の中の仕組みや価値を生み出すものを知るようになるのです。
そこで色々な体験をしひょんなことから芸能人との輪も広がることで、気づいたことがありました。
それは本人曰く
「人が求める数」
なのだそうです。
社会的・経済的価値を生み出しているか?
武井さんのアスリートとしての素質はそこそこ高い(本人談)、でもそれを何人が求めているか!どれだけの人が武井さんが走る姿を見て喜び・泣き・感動してくれるか!
自分にはなくて、森山直太郎さんやピエール瀧さんにあるのはそれだっ!とわかったのだそうです。
社会的に価値があるものは経済的価値を生む!
宣伝をして人気があり人が買えばそれが社会的に価値がたかくさらに経済的価値に変換されるのです。
陸上の日本選手権は年に1度しかありません。
そこに来る観客はおおよそ1万人前後、一方選手は全種目合わせて2500人前後出場します。
陸上競技の大きな大会で5万人の入場者がいればおそらく盛況な状況ですが、毎年1万人前後でスタンドは空席が目立つ状態です。
1人の選手が20人も観客をよべていないことになり、これでは社会的(経済的)価値もあったもんじゃない!と武井さんは力説します。
成功しない選手=誰も観たいと思わない!?
お客さんを呼べない視聴者が増えない、その選手を観たいと思わないから成功しない!
武井さんはこの現状を打開したいと考えているようです。
特にジュニア育成によって日本のスポーツのレベルは上がっているが、どうにも中途半端に観えてしまうことを嘆いています。
スポーツの社会的・経済的価値をまったくわからない子供の時から、親が自分の携わってきたスポーツだとか好きなスポーツとかをやらせています。
一方子供はといえば、大人になって社会的(経済的)価値を生めるかどうかもわからないこのスポーツの中に放り出されて、しかも自分の思った通りに動かない身体を使って、毎日上手くいくかどうかわからない確率でスポーツをやって、トップになれるかどうかを競わなきゃいけない!
僕は今のこのジュニア育成の形というのは中途半端なアスリートを育ててしまうのではないかと思ってしまいます。
これってすごくもったいないなと思うわけです。
出典:https://www.youtube.com/watch?v=ol3HeIACFy0「大人の学校」
子供時代の10年間をギャンブルにしない
幼少期・成長期の約10年間を万にひとつの可能性にかけることのないよう、大人が社会的・経済的価値を生むノウハウや経験を経て、それを子供達に伝えていくことが大切だと武井さんは力説します。
数学的価値観を身に付けさせ(自分の子供は義務教育終了後インドに行かせる)、スポーツとお金の関係を経験させ(人口12億人の8割が視聴するクリケットをやらせる)、人が観るスポーツの価値に気づかせたいと考えているそうです。
つまり、思い通りに動く体を身に付けるため、スポーツに社会的・経済的価値を見出すための知識や技術を普段から研究するような親が増えて初めて子供(ジュニア)達を育成できるんじゃないかというわけです。
自分のカラダの動かし方をしって、そのスポーツの社会的価値を知って、将来このスポーツでこの立場に行けばこんな社会的価値が手に入るということを、もし大人が教えてあげられてそれを子供と共有できたら、それが本当のジュニア教育だと思う。
出典:https://www.youtube.com/watch?v=ol3HeIACFy0「大人の学校」
様々なキーパーソンとの出会い、そして色々な挫折から学び取った経験、そこで得た教訓から自分が成功したいと思っていただけでやってたスポーツを変えてみた!
世の中の人か武井壮という人物を「楽しい・面白い・喜び・感動がある」と思ってもらえるような人達をたくさん生み出すことが大切なんじゃないかと。
それが人を魅了する価値だと気づいた時から物事が少しずつ変わってきたというのです。
以上、「武井壮が凄い理由その3(既述:当稿上段)」に続く。