久保建英の動作特性と普通のサッカー選手が天才に追いつく方法~使いにくい体幹を動かせる感覚からコアへの意識を高める感性へ~

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先日、久保建英選手(プリメーラ・ディビシオン・RCDマヨルカ)が、リーガ・エスパニョーラ(スペインリーグ)デビューを果たしました。

“天才”と称されるそのテクニックには誰もが目を見張り今後の活躍が期待される「日本の至宝」、他の選手とどんな違いがあるのでしょうか?

今回は若干18歳でビックリーグデビューを果たした久保建英選手の動作特性を検証し、他の選手が追従できるのかを探ってみます。

最後までご覧いただければ彼の動きの秘密と、どうすればトップレベルで活躍できるか?という問いに対する大きなヒントとなるはずです。

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天性の才能が引き出すのは?

久保建英は天才なのか?

久保選手がピッチで常に相手より優位に立てる動きの秘密を探ることで、同年代や若い世代がさらに台頭するための情報共有が可能となるはずです。

そこで当ブログではサッカーの技術要素ではななく、彼の動作特性をメインに解説します。

久保建英の動作特性

その身長(173cm 68km)から「日本のメッシ」とも評され、特に足元のボールタッチやトラッピング能力に著しく長けた彼の技術は他の追随を許しません。

しかしサッカーの技術以上に凄いのが実はボールを自在に操るための動き(ボディ・コントロール)であり、もし「天才」を謳うのであれば“その動きのセンス”を評価するべきでしょう。

久保選手は2~3人に囲まれても常にその空間の“隙”を伺い、しかも素早い体重移動でわずかなスペースを抜けていく動きの技術を有しています。

重心をわずかに前後・左右・斜め方向へずらしながらスピードの切り替えを駆使する様は、あのリオネル・メッシとも共通する身体能力です。

幼少期から天才の名をほしいままにしてきた久保選手ですが、彼には(コア)トレーニング等せずとも動かしずらい体幹を容易にコントロールできるセンスがあったのです。

彼は生まれながらにそうした動きのセンス、そして動きずらい部分や体全体を自在に動かす感覚や技術を持ち合わせている日本では稀有な存在といっていいでしょう。

ワークアウト継続と感性の高まり

もちろんそれら先天的要素に加え在籍したクラブで施された様々な体作りによって、体力レベルを高めていけたことも「天才」の才能を引き出した要因です。

成人に達するまでに必要な動きの要素を順を追って実践し、プロのサッカー選手になるために確実に消化してきた結果が、現在の技術レベルに生かされているのです。

そうした環境下で本能的に磨き上げられたのは、「如何に体を安定させながら動かせるか」というコア・ファンクショニング(体幹機能)の感性や感覚だったことが、彼の今の動きからは伺えます。

プレイ中どんな不安定な状況下でも自分の意のままにボールキープし、最終的にペナルティエリア内で最もゴールの可能性が高いシュートを打てる動きの質がその証です。

久保選手はこうしたサッカーにおけるクリティカルな場面を何万回と経験しつつ、天から授かったともいえるその動きの特性を進化させながら、サッカー技術を磨いてきているのです。

自在なる動きが備わってこそ

その技術より動かせる才能が凄い!

日本のスポーツ界では昔から「心・技・体」というフレーズが重宝されますが、「技」を生かすにはその前提として自在に動いてくれる「体」が必須です。

久保選手にもし“天才”という括りを加えるならそれは彼の技術ではなく、サッカーのための動ける体という意味で捉える方が適切でしょう。

体力を既に備えていた!?

体力とはその能力を爆発的に発揮したり長時間持続したり、力の出し入れや上手なコントロールといった要素です。

さらにいえば腕や脚といった良く使われる部分以外のパーツを、力を加減しながら上手く制御する能力です。

幼少期であればなおさら「走る・蹴る・受け止める」等、脚を動かす必要性に迫られ、そこにしかフォーカスしないのが一般的です。

扱いにくい部分を如何に操作し脚と連動させるか

しかし久保選手に限ってはその年代で既に動かしにくい体幹部のコントロールがしっかり効かせられたと考えるのが自然でしょう。

サッカー練習以外ほとんど何もせずとも腕・脚以外のボディパーツをコントロールできる術を既に身に付けていた!だから相手より優位に立てる場面も自然に多くなっていたわけです。

扱いづらい体幹の動きを巧みに操る技術に長けている!そうした感性が優れている!そういう意味で彼を天才というのであれば異論はありません。

後天的要素確立が技術に貢献

そうした動きの“才能”が久保選手を現在の位置(マジョルカと契約)へ押し上げたとすれば、後天的に動く感性を学ぶことで技術力を高める可能性だってあるでしょう。

1対1や2・3人でマークされる局面でも、自身の動きのアドバンテージを駆使して相手をいなし・かわし・置き去りにすることも不可能ではないのです。

大切なのは早くして知り得た先天的ともいえる“才能”は、後からでも追いつき追い越すことは十分可能だということです。

ロナウド(クリスティアーノ)のように体力をいかんなく発揮したプレイより、メッシの如く体になるべく負担をかけずどちらかといえば効率的な動きを好むのが久保選手です。

そんなに速くはないトップスピードで相手をかわせるのは、従来は動きにくいコアを上手く操作しながらの素早い重心変化やギヤの切り替えの速さがあってこそでしょう。

コンタクトがあるサッカーはコアの機能が重要

考えるべきは感覚と感性

極端なことを言えば幼少期からジュニア期にかけては如何に自分の体を思い通りに動かせるか?にフォーカスするべきでしょう。

なぜなら技術のベースには体力やメンタルが位置し下支えするのが理想だからです。

扱いずらいパーツ(体幹)を如何に操作し脚の動きと連動させるか!このポイントに成人してから気付いたとしても久保選手のレベルに到達するのは極めて困難だからです。

プレイスタイルは各々同じではありませんが、動きにくいボディパーツにフォーカスしたトレーニングの継続で、少なくとも自在な動きやその感性を高めることは可能なのです。

当ブログを通じ後天的に意味のある努力をすることが、「動きの“天才”」久保選手に追いつく唯一の方法ということをご理解いただけたはず。

具体的なワークアウトプランを探りたい!例えばお子さん・ジュニア、彼らのお母さんお父さん、そして指導者方々は是非、こちらまでご連絡を!(^^)!

天才!久保建英に追いつけるのか!まとめ:

幼少期は動く技術を高めていくプランを

▼久保建英はサッカーではなく動きの天才!幼少期からファンクショナル・コア(機能的な体幹)の感性・感覚を高めたことで動く才能が開花

▼使いやすい脚と共に使いずらい体幹の動き高めることは、サッカーにおいて自在な動きをコントロールする上では必須要素

▼先天的ともいえる動きの才能がある一方、後天的にその能力を発揮できる可能性も十分あるため、幼少期・ジュニア期で動きの感性を引き出すことが重要

TM鈴木

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