楽しみ方が段違い!継続の秘訣は身体・動きの仕組みを知ることなり

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運動やエクササイズを続けられる秘訣はなにか?とよく聞かれますが、そういうときは必ずといっていい程こう答えています。

『楽しいか?面白いか?気持ちいいか?』

そういった視点で自らのトレーニングやサービスを提供すると不思議とどんな人でも続くものです。

しかし最近はちょっと気になることが!

キュレーションサイトと呼ばれる様々な情報を集約したサイト、健康に関するある情報が欲しいと思って探してみると必ず上位に検索されるおなじようなサイトがたくさんあります。

中身を見れば『えっ!?これで果して面白いのかなぁ・・・』と首をかしげてしまうような内容が一杯です。

そんな似非健康情報サイトの成り立ちとは真逆の内容として『楽しみ方が変わる、運動継続の秘訣』について独自の視点でお伝えしたいと思います。

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沢山の情報、でも内容がイマイチ

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ネットで提供される健康ヘルス系の記事を観ていて驚くのは、『こうすれば改善できる』とか『○○で腰痛が治った!』とかいう謳い文句ばかりってこと。でもよくよく見てみると果してそれで運動やエクササイズやって効果があるのかなぁということです。

このサイト、面白いの?

効果を得るにはある程度の継続が必要です。継続するには、あっ、これはTM鈴木の視点かもしれませんが、そう!継続するにはやっぱり面白くなきゃ続かないわけですよ。ところがこれらのサイトには根本的なことが欠けているように見えて仕方がありません。

これらのサイトはそのほとんどが、キュレーション(情報収集)サイトと呼ばれる類のものです。そして問題の本質はどうやら記事の内容もさることながらそれを書くライターの質にあったようです。

最近巷で世間を賑わせている大手IT企業DeNAが運営するキュレーションサイトであるWELQの問題は最初なんのことやらさっぱりわかりませんでしたが、調べてみるとなるほどと納得してしまいました。

儲け優先のからくり

記事を書いているのが素人で他のサイトから内容を部分的に引っ張りだしてきてつぎはぎしているということで今や大問題になっているわけですね。

どうしてこんなに同じようなサイトがでてくるのだろうと思って調べてみたら、ネットの世界は複雑でSEO(検索エンジン最適化)という仕組みがあるとわかりました。

特定のサイトを継続的に上位表示させることで要は宣伝効果を謳っているわけですね。だから各企業、それも大手が凌ぎを削って検索結果の上位に表示されるようあらゆる対策を施しているといった状況なわけです。

企業の甘さが招いた事件

WELQ問題に限らずネット時代に必要なことは信頼に足る情報を提供することでしょう。そのためにはその情報に精通してなくてはなりません。必然的にアマチュアが入れる余地はないのです。

ネットではその辺りが非常に曖昧で、そして甘い!委託する企業側としても人件費(原稿料)を安くして儲けがでればいい!というこれまた甘すぎる体質が仕組みとしてあることが問題なのでしょう。

信頼できる情報を提供する場合素人では無理です。ちょっとかじった程度でもやはり「その程度かぁ」と見破る読者は沢山いるでしょう。

こういった情報サイトではやはり専門家が関わるべきであり、提供する企業側としてもそのあたりの経費を見込んだ仕組みを作るべきだったのです。

信頼に足る情報を提供する

専門家

ところでこの専門家とはどんな人達なのでしょう。単にその分野についての資格を有していればいいのでしょうか?

それはちょっと違います。現代は資格優先社会ですが資格だけ持っていても専門家とはいえません。

専門家とは?

専門家とはその分野に関する知識を果てしなく有している人です。テキストに乗っている基礎的なものだけでなく、現場では様々なケースがありその突発的な現象までをふくめた知識を有している人でなければなりません。

また様々な専門的知識を元に日々その内容について現場で実践している人でなくてはなりません。実践していないと単なる教科書に書いてあることのみの内容になってしまい、自分のオリジナリティがまったく繁栄されません。

いくら知識があってもそれを現場で生かす応用力がないようでは専門家とは言えないのです。そういった意味で資格だけを有する人は専門家とはいえないと、私TM鈴木は考えます。

プロセスの中身に注目する

以下の例①をご覧ください。

例①「腰が痛いのは臀部が硬いからなので、お尻のストレッチをすると改善します」

という内容の記事を書く場合、これをそのまま書いてしまうのは素人の考え方であり、実践法です。残念なことに最近のキュレーションメディアの手法がほとんどこのタイプです。これではまったく面白みがなく読者としては楽しんで継続することは難しいでしょう。

最も大切なことが抜け落ちてしまっていることをわかっていないのです。つまりこういうことなのですが。。。

『課題』ー『原因』ー【対策(過程)】ー『結果』

腰が痛いという『課題(問題)』に対し、その『原因』は臀部が硬いということです。その【対策】としてお尻のストレッチがあり、その『結果』が改善というわけです。

このうち、真ん中の【対策(過程)】がとても曖昧になってしまっています。単にお尻の伸ばし方を写真つきで紹介しているにすぎません。

曖昧というより、これでは決まったひな形に固有名詞を組み込んだだけの内容といったほうがいいかもしれません。私、TM鈴木ならこんな記事のかき方はしません。

対策に必要なアイディアを提供する

【対策】のプロセスをすっ飛ばして!とは言わないまでも、じっくり取り組める手立てを考えず、あまりに安易な『結果』ばかりを求めてしまう傾向が最近の記事にはあるのです。

しかしほんとうに大切なのは『原因』と『結果』の間にある【対策(過程)】です。

その【対策(過程)】を自分の得た “知識・技術・経験”や、既に実証された研究成果といった “引出し” から必要なもの自由に出し入れできる能力が専門家としての資質でしょう。

業務委託で頼まれた素人のライターさんの知識ではこの行為自体ができないのです。だから様々なサイトから部分的な内容を持ち寄ってつぎはぎしてしてしまう。

この【対策(過程)】を疎かにしてしまうと『原因』をいくら検証したところでよい『結果』は得られません。やり方や方向が間違ってしまえば永遠にゴールには到着しないのです。

物事の仕組みを知ることの重要性

そしてこの【対策(過程)】を充実させ効果を出して『結果』につなげるためには《物事の【仕組み】を知っている》ことが重要です。

なぜなら物事の仕組みを知っておくと、なぜそういう『結果』になるかという必然性が理解できるからです。

例①の場合、単なる臀部のストレッチを進めるのは素人かインストラクターとしても最低レベルです。

『①お尻が硬くなるとなぜ、②腰が痛くなるのか?』を考え、お尻の筋肉の動きや仕組みを調べて、腰との関係性を探る必要があるのです。それをしないと「①お尻が硬くなる」ことと「②腰が痛くなる」ことの因果関係が見出せません。

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お尻の筋肉の動きや仕組みをしるためには、それらの筋肉がどこからどこに付いているのか(骨格筋は通常骨から関節をまたぎ別の骨に付いている)、つまり筋肉の起始(きし)と停止(ていし)を理解する必要があるのです。

例えば中臀筋の硬さが腰痛の原因だとすれば、この筋肉が骨盤裏側(起始部)から大腿骨大転子後外側(停止部)に、斜め外下側に走行し付着する筋肉ということを理解していなければまともに伸ばすこともできません。

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原因を追究する

事は【課題】だけではありません。時には『原因』にも及ぶ場合があります。なぜ臀部が硬いのかに言及することも大切です。もしかしたら骨盤が加齢とともに後傾(後方へ傾斜)することが原因かもしれません。

骨盤の後傾は中臀筋を多少緩まった状態にしているのかもしれません。つまりある一定以上伸びないけれど、それ以下には縮まない状態で固まっているかもということです。その状態では通常の臀筋群ストレッチでは中臀筋を伸ばすことはできず、角度や方向を微妙にずらしたり変えたりする必要があるのです。

こうした能力を発揮するためにはそれなりの、というかかなり深いところまで突き詰める知識や技術の応用が必要です。

記事を閲覧する側の一個人がそこまで知る必要はないかもしれませんが、少なくとも知識を伝える側にはその能力は必要で、それを例え文字数制限があるとはいえしっかりと伝えておく責任があるのは当たり前のことです。

【対策(過程)】を理解する楽しさ

楽しさ

これではいくらそういったサイトで情報を集めたとしたとしても長続きしないわけです。「これが私が欲していたストーリーなのよ!」みたいな喜びがなければ面白くないわけで、その楽しさや喜びが『やってみよう!』という意識に繋がるわけです。

嬉しさ・楽しさ・気持ちよさ(HEGF)

【対策(過程)】で身体や動きの仕組みを少しでも知ることができると、今度は実践することが楽しくなります。

例①であれば

お尻の筋肉の特徴や骨への付き方、さらにどんな動きなのかといった仕組みがわかるとストレッチも格段に面白くなるわけです。

で、その面白さとは次の要素とイコール(同等の意)なわけです。

嬉しさ(Happy)・楽しさ(Enjoyment)・気持ちよさ(Goog Feeling)

中途半端な状態でかたまってしまった臀部を『仕組みを理解することで』格段に伸ばしやすくして、すると筋肉が緩まって気持ちが良くなると同時にちゃんと動くようになって、そうすると腰の痛みも改善されて身体が動けるようになり嬉しくて、毎日が楽しくなる!

気持ちよくて、嬉しくなって、楽しいのであれば継続することに対する壁はありませんよね!

それがコンディショニング(身体に注意を払うこと)の本当の大切さなのです。そういった面白みがあるから続くわけで、その【対策(過程)】が薄っぺらく、単なるお尻のストレッチだと面白くなくて継続できないことは当然の結果なんですよ。

急がばまわれ

地道な努力

本来キュレーション(情報)サイトはこういった【対策(過程)】の中身について深く言及すべきなのにそれを素人ライターさん達に任せてしまったことで内容が希薄になってしまったのです。それでいて『わずかな時間で』とか『たった○○回でこれだけの効果』みたいに “時短” を強調するから内容が伴わなくなっているわけです。

【対策(過程)】に時間を割けばそれだけ期間的にも長くなり人件費もかさむ。それでは今日のビジネスは成り立たないというわけで【対策(過程)】のプロセスを極力短くする手法が昨今の流行となっているだけなのです。

ローマは1日にしてならず

例①のケースであれば、結局は【対策(過程)】の部分でどれだけ身体や動きの仕組みを知っているかが問われます。近年横行するキュレーターサイトにありがちな簡易な【対策(過程)】では『結果』がでるわけがありません。

問題はこうした安直なキュレーションサイトを観る閲覧者の意識にもあります。自分の得たい情報がそこにあると思って見るわけですが、大した内容ではないサイトを鵜呑みにしてしまっていては実践しても長続きはしません。

物事の真実やその背景を自ら考えられなければ、情報の取捨選択は難しいでしょう。通販サイトで購入した健康器具を定期的に使う人はほとんどいないというのも頷ける話です。

宣伝と謳い文句は素晴らしい通販サイト、その器具や商品の真実や背景を自分で考えなければ良い面しか見えてこないわけで、これでは購入しないという選択肢を考えつくことができません。

【過程】を楽しむ余裕が良い結果を生む

身体や動きの仕組みを知っておけば、どうやったらあなた自身の目的が達成できるかがわかり、身体を動かすためのモチベーション(嬉しさ・楽しさ・気持ちよさ)が格段に上がります。

「一日○○分の○○」とかいう謳い文句ばかりに気を取られて無駄に時間とお金を使うくらいなら、じっくりと物事の仕組みを学びながら実践することのほうが後々どれほどの違いがでるかを考えてみるべきでしょう。

【対策(過程)】の実践や仕組みを知る作業をあなた自身が【楽しめる】くらいの余裕を持って行動することが良い『結果』を得られる秘訣と言えましょう。

まとめ:楽しめること、それ即ち継続なり

be happy

継続できる秘訣をまとめてみました!

『嬉しくなる・楽しくなる・気持ちよくなる』といった人の欲求を満たせる感情が運動を継続する秘訣です。

最近のネット情報サイトにはこの点【対策(過程)】の内容が欠けており、知識のない素人ライターさん達が書いた記事というのが原因のひとつだと考えられます。

“運動やエクササイズ”を継続するための手段として読者自身が考えられるような記事構成や中身にするべきでしょう。

そういった意味でも情報サイトは単なる情報の提供というより、実践で得た知見などを含めた内容の濃いコンテンツであるべきだと考えます。

継続することの意味合いは最終的なゴールへの着実な道標となるはずです!

TM鈴木

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