【ここだけの話】体の上手な使い方を身に付けると〇○に役立つ~スポーツパフォーマンスがアップし肩こり・腰痛が消失~

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肩こりを治すにはどうしたらいいのか?

実はそれが今回のテーマではありません。

体を上手に使うことができればスポーツ時のパフォーマンスが高まるのと同様、日常生活でも肩こり・腰痛の改善にも効くというお話しです。

体の使い方・動かし方について実践する際に、肩こりや背中の疲れ等の仕組みも同時にイメージできるようになれば自然に改善されていくのです。

どうして肩が凝るのか?そしてなぜ動きと関係するのかについて迫ってみましょう!

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如何にして筋肉を上手く使うか!

腱・筋肉や関節を上手に使うことができれば(スポーツや日常動作で)身体を思い通りに動かすことができ、結果的に肩こりや腰痛改善も可能です。

コアトレのマイナスイメージを払拭

体幹の筋肉は腕や脚と違って動く感覚がはっきりと実感できません。

体幹は固める(=動かさない/安定させる)といったようなイメージがコアトレを通じて浸透してしまったため、体幹部を動かすという認識は正直ないのです。

しかしこの考えがそもそもの誤解で、骨や筋・腱組織で構成される以上(腕や脚のように動く自由度は確かに高くないものの)、体幹部はしっかりと静的安定性(固められる)と動的可動性(動かせる)の両面の機能を有しています。

肩こりや腰痛に悩まされる人の身体的特徴として静的安定性もさることながら、この動的可動性が著しく失われてしまっていることに目を向ける専門家はほとんどいません。

本当は機能的に動くにもかかわらず、長年動かさなかったために“動かない”状態に陥ってしまっているのです。

若い時は身体を動かす、いわゆる運動やスポーツをすれば、体幹部もそれ相応に自然と動いてくれました。

なぜなら若いと脊柱に【しなり】を伴った動的可動性が生まれていたからです。

しかし歳を重ねるにつれて運動しただけでは体幹部がまったく動かず、ただ脚や腕だけが動くという身体特性に変わっていくのです。

これは単なる老化として捉えることもできますが、実は毎日にちょっとした工夫を加えることで大幅に改善できることを知って欲しいのです。

“からだ磨き”は歯磨きと同じと捉えて間違いありません。

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脊柱の生理的彎曲

若いときに動かせた体幹部はなぜ歳と共に動かすことができなくなってしまうのでしょう?

その根本的な原因は脊柱にあります。

脊柱は24個の脊椎と1つの仙骨、そして尾骨で形成され、人体の中心部を縦に貫くいわゆる「竹串」の役割を果しています。

しかし人体のこの“串”は真横から観て真っ直ぐではなく、ゆるやかな“S”字の『生理的彎曲』を形成しています。

この独特な“S”字型カーブが地球上で生きていく上では絶対に避けて通れない重力(地球の中心に向かう力)に抗い、ボウリング球と同じくらい重い頭を常に支える元になっています。

そして筋肉(骨格筋)はこの脊柱の湾曲に見合った形でその長さや張力が変化し伸び縮みします。

脊柱は若い竹の如く!?

しなり

背中にメリハリを生むのはまず脊柱の適切な“S”字型カーブがあることが前提で、加えて筋肉の機能的な発達により人の解剖学的肢位*1)に準じた形の姿勢が形成されるわけです。

*1)解剖学的肢位:人体の基本姿勢であり掌を前方に向けた理想的な立位での姿勢。但し真横から観た骨盤の傾斜角や脊柱の生理的彎曲の基本軸は規定されていない

ということは脊柱の“S”字型カーブが少なく真横から観て凹凸(メリハリ)がなくなれば本来筋肉が持つ伸び縮む能力も失われてしまうということとなり、関節可動域(ROM)の低下や筋肉が硬くなる元凶と言えるでしょう。

つまり見た目で背中が丸まっていたり猫背といった一般的に言われる“良くない姿勢”の場合、脊柱の可動域は制限され体幹部の動的可動性が失われている可能性が高いと言えます。

その脊柱は脊椎間に椎間板といういってみればクッション材があり、ある程度の動きを可能にしています。

脊椎間には非骨組織である椎間板によって繋がれているものの、実質的には各椎間にスペースがあって動くようにできています。

そして各椎間のその動きが脊柱全体としてみると大きな動きにつながり、TM鈴木が申し上げるところの『竹のように【しなり】を持った』動きとして脊柱の可動性を司っているのです。

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脊柱の動きが肩・腰と連動

加齢により椎間板の厚みが薄くなり脊柱の“S”字型カーブが失われる、つまり真横からみて真っ直ぐなストレートラインに近づけば近づく程、脊柱の動的可動性は消失します。

そうした状態は脊柱がもはや1本の棒の如く変化してしまうことになり、これがそもそもの体幹部の動きがなくなる最も大きな要因となるわけです。

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様々な悪影響が!

動かなくなってきた脊柱によって周辺部の筋肉の伸縮性能も格段に低下することで、体幹部の動的可動性は益々失われます。

肩は腕と体幹の中間にあり、腰は体幹部、それこそ体の要として中心部に位置します。

体幹の可動性が失われると真っ先に影響を受け動かなくなるのが肩や腰なのです。

結果、肩こりや腰痛といった症状が出現する!

体幹部には多くの筋肉(や腱)が存在し各々が相互に深く関わりあっています。

しかしながら我々人間は普段、体幹筋群が動いている等と意識することはまったくありません。

なぜなら腕や脚と違って動きが自分の視界に入ってきませんし、そうなれば動かしているという実感も湧かないからです。

本当はしっかり動くにも関わらず、いや!動かないと運動性能に支障をきたすのに、それが徐々に動かしにくくなっていく。

体幹部の動きが失われるということは身体や心に様々な悪影響を及ぼすのです。

脊柱の“S”字型カーブが少しずつ消失し脊柱は真っ直ぐなただの“棒”になり、その機能と形を変化させます。

すると体幹の筋肉は、身体を重力下で支えるとか、動くときに伸び縮みさせその動きに合わせて微妙に重心を変化させながらバランスをとる等といった機能を担うことができなくなってしまうわけです。

こうしたバランス変化の影響は結果的に腕や脚にでるといわれます。

腕が重りとなる!?

解剖学的肢位からはずれた姿勢(一般に言うところの正しくない姿勢)になるほど、真横からみて脊柱が真っ直ぐになり、両肩が前にせり出しいわゆる背中がまるくなり(円背:えんぱい)、肩から腕につく筋肉も働きにくくなります。

結果、肩から腕にかけての筋肉で腕(の重さ)をしっかりとコントロールすることができず、腕はもはや“ただの重り”と化してしまうのです。

腕は肩からそれこそ“ぶら下がって”ついているため周辺の筋肉を駆使してしっかりと吊っているという状態が正常であり、その機能が失われることを意味します。

体幹の筋肉が機能不全に陥る(姿勢が悪化する)と腕さえも“ただの重り”と化してしまうということが現代社会では起こりうるのです。

これを単純に「老化」現象だと片付けるのは非常に危険な判断と言わざるを得ません。

なぜなら

腕の重さは片側だけで身体全体の6.5%、両方で13%です。

仮に両腕がただ吊られている状態だとすれば体重60kgの人で7.8kg、つまり約8kgのリュックを常時肩に担いでいることになり、これでは肩が凝らないはずがありません。

肩こりや腰痛はの起こる場所は体幹部かそれに近い場所で起こります。

つまり体幹の動きと肩こり・腰痛は密接に関係しており、体幹の動き(動的可動性)が復活してくれば肩こり・腰痛は改善することが理解できます。

体幹の動的可動性はトップアスリートに必須の能力というだけでなく、肩こり・腰痛予防にも深く関わっていることを認識する必要があるのです。

脊柱と体幹筋群の機能を働かせる

体を自分の想い通りに動かせればスポーツシーンでの能力発揮には相当有利な状況が生まれます。

正真正銘のトップアスリートや一流のバレリーナは、こうした体幹の動的可動性を上手に引き出すことで動きの性能を極限まで高めていると言えるでしょう。

そこに目を向けるか否かで結果は大きく変わってくるものです。

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例えば1台数千万円もする特殊な器具を長年使い続け肩周りや股関節をトレーニングしているあのイチロー選手でさえ、彼の全盛期も含め体幹部は中々鍛えられていません。

そしてトミージョン手術からのリハビリ過程で身体を大きくし、球速や回転数が上がることでパフォーマンスも高まったダルビッシュ投手でさえ、体のブレには気を使っているようですが、動的機動性については無頓着です。

彼らはいずれもが超がつく一流アスリートですが体幹部の動きという点ではまだまだなのです。

先述した体幹トレーニング=固定/安定という概念の誤解がもたらす産物を共有していたことがその根本にあることはいうまでもありません。

考え方が変わらない限り新たな進化は生まれないのです。

体幹部の動きの改善をはかることで肩コリや腰痛をコントロールすることは十分可能です。

是非、日常で実践できる手法を身に付け日常生活は元より、運動時のパフォーマンスに役立てていただきたいとTM鈴木は願っています!

こうした体幹動作マネージメントについてはこちらまでお問合せください!

TM鈴木

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