ブラック部活動の本質に迫る!部活や学校への依存が招く悪習慣~親と子、そして教師の思考改革なしに改善はあり得ない~

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最近「ブラック部活」なる言葉が流行っています。

知らない人は知らないし、関係ない人にとっては全く関心のない話かもしれません。

しかし有識者諸氏は「ブラック部活動は社会の縮図だ!」と言い放ちます。

諸説によればブラック部活動とブラック企業の実態が似ているというのです。

この問題はきっと根が深い!

だから関わるのはよろしくない!

でもTM鈴木は一言だけ発したいと考えました!

一言、視点を変えてね(^_^)

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個人の自由

部活をやるのもやらないのも個人の自由裁量ですからどうのこうのいうつもりはありません。

親側が子供を守るため顧問や部長に様々な意見を言うことも必要でしょうし、顧問は顧問で連日休日なしで頑張っていることも評価されるべきことでしょう。

ブラック化してそれについていけないというのならやめるべきだし、どうしてもやめたくない(やめられない)理由があるのならそれはそれで仕方ありません。

やめずに済む方法を考える必要があるでしょう。

子供とその親と顧問と学校側が話合って良い道を探るべきです。

部活動とはそういうもの

ただ、TM鈴木自身が(特に高校時代)経験していたということもありますが、部活動ってそういうものなわけです。

朝練があって授業が終わって午後練がある。休日(出勤)!いや、休日活動当たり前。

特に練習試合ともなれば監督の裁量で何セット行うかもわからないといったある意味「地獄!?」のような雰囲気の中でやらされました。

どんなにルールを定めようと今のままなら長時間労働(活動)!?はなくなりません。

現役中学の顧問からして「当局がうるさいから部活動の実際の(活動)時間を短く見せかけて報告(記載)しています」というくらいです。

多少の緩いルールで縛っても何十年と続いてきた悪習は変わることはありません。

ブラック部活動になった責任者や体罰1回でもやったことがばれたら死刑!とでもなれば話は違ってきますけどね(←おいおいっ)

だから例えばこの筆者の気持ちもわかりますが、サングラスをつけるか否かということはとても困難な課題と言わざるを得ないでしょう。

世界保健機構(WHO)は「子どもは紫外線による健康被害を受けやすい」として、帽子や日 - Yahoo!ニュース(プレジデントオンライン)

出典:https://goo.gl/9Lq99n

部活動の本質

教員側からみると部活動は教師という自己を顕示するための手段とも捉えられます。

つまり「みんな俺の言うことを聞けよ!そうすれば間違いないのだから!」とね。

もちろんそれが全てではありません。

健全に楽しく行われている部活動も存在します。

勝利だけが部活動の意味合いではないことを理解している教員は確実にいるのです。

しかし・・・、

あまり言いたくはありませんが、顧問がイスに(ふんぞり返りながら)脚を組んで座り生徒たちを集めてなにやら威張り腐って指示を出している場面、部活動に赴く親ならだれもが目にする光景なのではないでしょうか?

2016年8月1日(月)放送。「死ね、消えろ!」「バカ面しやがって!」。 今、中学校や高校の部活動の現場で、暴言を浴びせる・何日も無視するといった、顧問から生徒へのハラスメントが深刻化している。部活動の体罰見直しの機運は年々広がる一方で、部活動自体は過熱、体罰によらない理不尽なハラスメント行為が増えていることがわかっ...

出典:https://goo.gl/LBvBJa

基本的に先生になる人は大卒で高学歴が多く、同職種の付き合いはあっても異業種交流は盛んではありません。

民間にくらべ多くの先生は人に頭を下げる機会がほとんどなく、それどころか30歳にも満たないハナタレ小僧の時代から(父母や部外者から)頭を下げられる機会が圧倒的に多いのです。

すべては裏工作が可能!?

例えば部費の管理についてもある種顧問の自由裁量でどうにでもなります。

ぶっちゃけて言えば使い込んでもわからない!

実際部費の使い道を調べられたら顔が青ざめてしまう教師は星の数程いるという話です。

中学はまだまだかわいい方ですが、これが高校で県内でも屈指の強豪校ともなればその金額は桁が2つぐらい違ってきます。

TM鈴木が高校時代、全国でも指折りのバレーボール強豪校だった当時の顧問は選手の父母との懇親会なるものを度々開いていました。

その時酒好きの彼(顧問)がお金を払うことはついぞなかった!と当時父母会の会長をしていたTM鈴木の父から後になって聞いたことがあります。

なぜそうしたのか(飲食代を払わせなかったのか)?と問うと、「今までずっとそうしてきたから!」とのこと。

つまり歴代の父母会はずっとそうやって監督に飲食を提供してきたのだそうです。

監督もそれを当然のこととして提供を受けていました。

そしてもちろんのことですが部費に関する会計報告はただの一度もなく、いったい何にどれくらい使われたのかは誰も知る由もありません。

一説にはそれで家を建てた!とうわさが流れたことも・・・。

また、関東のとある有名体育大学のバレー部は関東1部で何度も優勝している強豪校ですが、その監督(大学教員)が部費を含む活動費を私的流用していたと同大OBが発信したのです。

この問題はメディアが騒がなかったため大学は秘密裏に処理したようです。

それが証拠かどうかはわかりませんが、その監督は突然職務を解任され閉職に追いやられたとのこと(←当事者からすれば職を失わなくてよかったともっぱらの噂)。

部活動を取り仕切る顧問と部費の関係はブラック部活動の根本を成している要因のひとつと捉えることができます。

何せこのことを公にするメディアがないのですから裏工作はそれこそどうにでもなるというものです。

性善説と性悪説

ブラック部活動には様々な問題があります。

問題の本質は決してその長さ(時間管理)や暴力だけではないようです。

そこで少し視点を変えてみましょう。

性善説・性悪説の話はご存じでしょうか?

性善説:「人の本性は善であり人を信じるべきだという考え方」

性悪説:「人の本性は悪であり人は疑ってかかるべきだという考え方」

というのが一般論です。

しかしこれらの説の本質はもっと深いところにあると言われます。

性善説:「人は生まれつきは善だが、成長すると悪行を学ぶ」

性悪説:「人は生まれつきは悪だが、成長すると善行を学ぶ」

どうでしょうか?

前者と後者の2種を比べると意味合いがまったく違います。

後者だと「人は善行も悪行も行いうる」、つまり人は善悪どちらも合わせ持つ(可能性)があるということです。

何が言いたいのか?

と言えば例えば悪行は簡単に批判できますけど、それだけではおそらくその行為・行動は(全く)改善されないということです。

相互理解

ブラック部活動の根本的な原因は何か?

これが理解できないと改善策をどうしてもルール(制度化)で縛ってしまうことになりかねません。

現に活動時間を短縮という学校側の規制に対してその長さを誤魔化して上に報告するという行為も横行しているわけですから。

批判することは容易いことです。

確かに暴力や暴言で子供の性格まで批判されては親として我慢ならないことは理解できます。

しかしだからといって事を起こした顧問だけを責めていても問題の本質は改善できないでしょう。

学校の先生も日々いっぱいいっぱです。

そのことをある程度わかった上で話合ったり別の対処を考える方が良い方向に進む気がするのです。

子供を救えるのは親だけ!

ブラック部活動ではその多くが当事者である子供になんらかの徴候が現れます。

多少の苦痛があるという時点での子供のサインを見逃さず、その時に迅速に対処すべきです。

子供に一生残ってしまうような精神的・肉体的苦痛や障害が起こる前であればいくらでも変更は効くものです。

いざとなれば子供に部活をやめてもらう、さらには学校にもいかないといった手段ももちろん考慮するべきでしょう。

内申書どうのこうのというチンケなこだわりはこの際考えないことです。

現代は勉強したくなればいくらでもできる環境が整っているのです。

高校や大学等、後になっていくらでも行けるということを親が理解しておくことが必要です。

自らの命を絶つ等という最も愚かな行為は絶対にさせてはなりません。

そうなってしまっては子供と話すこともできないのですから!

社会の縮図としてのブラック○○

ブラック部活動は社会の縮図とも言われます。

世の働き手の多くが男、つまり妻にとっての主人であり子供にとっての父親です。

サラリーマンは毎日毎日多くの時間を費やし朝から晩まで仕事に精を出します。

子供や奥さんとまともに話せないなんて当たり前、挙句の果てに単身赴任までさせられたて家族と会うのは1ヶ月に1回、海外だと数か月~半年に一度なんて人はザラにいます。

同じように先生達もそんなジレンマに毎日苦しめられているわけです。

教育界には「部活未亡人」なる言葉がある。夫(教員)が部活動指導に時間を奪われ、まるで夫がいないかのような立場に置かれた妻のことだ。部活動改革のなかで新たにいま、「教員の家族」の声が存在感を増している。

出典:https://goo.gl/PH8uws

思えばサラリーをもらって仕事をしているのは教員もサラリーマンも変わりません。

あなたにとって最も大切なもの!それはなんでしょうか?

仕事が優先すれば当然ですが奥さん・子供との会話は少なくなりますし、すると男親・女親・子供との△関係も崩れます。

そこに外部(学校・部活動)とのコミュニケーションを持とうとすれば負担が増すことは自ずと想像できるでしょう。

なら仕事を疎かにしてもいいのか?とお叱りを受けそうですが、そういう意味ではありません。

バランスを考えることが大切なのです。

仕事をしてお金を稼いでくるだけが(男)親の仕事ではないということです。

世の中は社会とのつながりで成り立っていますが、そこに仕事の入る割合はおそらく半分程、あとは他の様々な出来事によって成り立っているのです。

時には仕事、時には家族やその他のことというように、いかようにもシフトできる柔軟な思考が必要ではないでしょうか。

そろそろ思考を変えてみては?

部活動をやらない生徒が増えればこの問題は解決!というか問題にもならないでしょう。

もちろんそんなことは不可能なことだとは分かった上で言っているのですが。

つまりそれ程の大ナタを振るわない限りこの「ブラック部活」問題は解決しないということです。

そこに切れ込む程の勇気と力と行動力がある人がいるかどうか・・・。

政治家や官僚のように当事者意識が薄くただルールを決めているだけの人達では到底務まりません。

お願いするとすればRのつく会社の代表とか斬新な思考を持つHさんとかね(^_^)

多様性のある社会

世の中は多様化してきています。

今まであったもので、いらないものは廃れて新しいものがどんどん生まれていきます。

義務教育や学校の部活動に拘ること自体が古い考えであり、そういった思考を持つ親やその子供は犠牲になるとわかりつつも逃げ場を確保できません。

正に「井の中の蛙大海を知らず」です。

部活動を辞めても(例えば学校に行かなくても)生きていく道はいくらでもあります。

多様性のある社会が部活動にとって代わる世の中になってほしいものです。

そのためには子供、そして親も(思考)が変わらなければなりません。

いつまでも一つのことに拘らず様々なことに、それこそチャレンジする!そうした挑戦によって子供は成長するのです。

学校にいって勉強や部活動をすることが大切じゃない!とは言いませんが、なくても何の不都合もない!その程度のことと普段から考えておけば辞めるやめないで悩む必要はなくなるのです。

だからブラック部活動に関わってるどこぞこ大学の先生がおしゃっていた言葉にはそれこそかなりの違和感を覚えましたね。

「せっかく好きで始めたスポーツをそれこそ一生涯できる仕組み作りが大事!」

えっ、え~っ、ひとつのスポーツをい、一生涯???、

世の中にはそれこそ、(他のスポーツを含めた)楽しい物事がたくさんあるのに、一つのことを一生とは???

これはTM鈴木が移り気なのですかねぇ~(^_^;)

色々なスポーツや活動をできるという雰囲気や仕組みや環境がそれこそ大切なんじゃなかなぁとね。

部活動以外にも沢山あるクラブ活動

「うちは部活動は入りません(入らせません)!」と考える親がたくさんでてくるかどうか。

それがブラック部活動問題の本質ではないかとTM鈴木は考えます!

部活動に入る生徒が減れば、そして究極的に部活動が一つでもなくなってくれば教師の負担も徐々に軽減されていくはずです。

なら部活やりたい私はどうしたらいいの?というあなた、是非「クラブ活動」も視野に入れてみたらどうでしょう!

今は民間のスポーツクラブ(スイミング・野球・サッカー・ゴルフ・その他)がたくさんあります。

もし民間(の価格が)高いなら総合型地域スポーツクラブというのも多く存在します。

後者であれば大人から子供と年齢に関係なく自分の好きなスポーツを格安で楽しむことも可能です。

大人と同じスポーツや活動をすることで社会に自然と溶け込め、しかも大人と同じ目線で物事を観る経験も得られるのです。

少なくとも顧問しかいない閉鎖的な学校の部活に比べれば、大いに健全な活動と言えるのではないでしょうか。

ネットを駆使すれば自分に合いそうな活動をしている組織や団体は意外に身近にあったりするものです。

何も部活動“だけ”にこだわる必要性もさしたる理由もないのです。

まとめ:

ブラック部活動の本質とはなにか?

ひとつの答え、それは性善説と性悪説に由来するものです。

つまり人は善も悪も併せ持ち、それは与えられた環境に依存するということ。

人が悪いからルールで縛るのではなく、自らが環境を変えていけばいいことです。

つまり部活がブラックならそれを辞めて同じような環境を探すということ。

これだけ多様性のある世の中でなぜ部活動や学校へ行くことに拘るのか!

そこに問題の本質があることこそがブラック部活動を招く要因になっているのだとTM鈴木は考えています。

TM鈴木

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