将来大谷投手になりたい子供がやっておくべき3つの動作習慣~将来的な球速アップと球質向上の秘密はよく動く体幹にある~

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突然ですが、我が子を大谷翔平選手(投手)のようにしたいと思ったことはありませんか?

大谷選手(今シーズンはまだ投手として投げていないのであえて選手とします)はいわずとしれた日本を代表するプロ野球選手(投手)です。

野球少年なら打って走れて守れて(肩も強い!)、さらに投げても160km/h超をコンスタントに投げる投手(選手、どっちにしたらいいんだぁ~っ!)なんて、もう!憧れ以外の何ものでもありませんよね。

そんなずば抜けたスーパーアスリート、「大谷選手になりたい!」、「なってもらいたい(親や指導者の願望)」と考えても不思議はありませんよね。

そこで今回のテーマです。

将来大谷選手のような動き(投げ方・走り方・打ち方)を身に付けるために、今何をしておけばいいか!特に身体の扱い方:ボディマネージメントコントロール(BMC)について迫ってみます。

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大谷選手、その凄さの秘密

突然ですが大谷選手はいったどういったところが凄いのでしょう?

残念なことに先日、腿裏の肉離れで戦列を離れてしまった大谷選手、しかしその実力は日本でトップクラスです。

具体的に「どこが人より優れているのか?」を知ることができれば我が子への対策が立てやすくなります。

昨シーズンテキサスレンジャーズのダルビッシュ投手との合同トレーニングや、計画的な肉体改造によってその身体は一層進化したものとなりました。

記録にも記憶にも残る活躍

近年メジャーリーグではセイバーメトリクスなる指標(基準)が流行っていて、その指標を元に選手をいくつかにランク分けしています。

例えば最近はOPS(出塁率+長打率)なんていう指標も打者の評価基準となっていて、大谷選手は(4/8現在)1.330という成績です。

OPSは0.9000以上がAランク(Excellent)ですから、大谷選手は今のところかなり高い出塁率と長打率を残していることになります。

ただ、今回大谷選手の凄さを観るのはそういった統計的数字的なデータではありません。

身体を操れる天才かも!?

大谷選手のスーパーアスリートとしての凄さを語るには、『どこが良く動くのか?』を観るとわかりやすいでしょう。

なぜなら『良く動く』部分は他の選手よりも発達しているという証(あかし)ですし、そういった部分が多ければ多い程、からだを思い通りに動かせる(操作できる)可能性が高まるわけですから。

最速165km/hのフォーシームや150km/hを超えるフォークを投げたり、東京ドームの天井にブチ当てる程の飛距離を持つバッティングに目が行きがちな大谷選手、実は身体の扱い方(操作)が異種目のスーパーアスリート達に匹敵する程の能力を備えているのです。

骨盤がグリップより速く回る

WBCでも活躍した横浜DeNAの筒香選手にも共通することですが、バッティングの際まず始動するのが骨盤です。

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バッティングでの骨盤の役割は下半身から得た地面からの反発力をロスなくバットに伝えることです。

その際、並進運動(左打者の場合、左足から右足への体重移動)と共に回旋運動が加わります。

実はこのとき多くの選手が骨盤の回旋と構えたバットを振り始める動作が一緒になりますが、大谷選手は骨盤が回旋してからからバットを振る作業に入るのです。

つまり身体を回す(回旋)動作が、骨盤→上半身の順に起こり、次いでバットが始動するという順番なのです。

ボールを最後まで見極めながら手元に引きつけ、骨盤を素早く回すという動きでバットが鋭くボールを捉えるというわけです。

ツーシームやカッターなど手元で微妙に動くボールに対応できる非常に有利なバッティングフォームです。

体幹が伸び上がる

出典:https://goo.gl/zgWfIM

大谷選手のバッティングフォームをみるとボールを捉えた(ダイレクトヒット)直後、フォロースルーで体幹が伸び上がるような仕草をすることが多く見受けられます。

体幹の中心は24個の連なる椎骨(背骨)と仙骨とを合わせた脊柱(せきちゅう)です。この脊柱のしなりが他の選手では見られないようなフォロー後の伸び上がりをするのです。

大谷選手のこの脊柱のしなりは投球フォームにもしっかりと反映されています。

脊柱のダイナミックな動きがあることで胸郭が広がり胸が開き逆に肩甲骨が脊柱に近づく内転が起こります。

脊柱の大きなしなりによってこれまたダイナミックなムチのようにしなる腕の振りに繋がっています。

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いわば弓で矢を最大限に引いている状態であり、矢を安定的に保つことができるため、160km/h超のフォーシームをコントロール良く、ストライクゾーンに投げることができるわけです。

大谷選手は幼少時から水泳をしていたそうです。

高校時代にバタフライをしている大谷選手をみましたが、競泳選手か!?と見間違える程腕の動かし方が素晴らしく、ドルフィンでグイグイと進む姿は圧巻の一言でした。

脊柱の大きな動きとムチの如くしなりを生む秘密はこの水泳によって培われたのかもしれません。

砲台の機動性と安定性

出典:https://goo.gl/hvSNwc

この画像をみれば何もいうことはありません。肩の柔軟性はハンパないですね(^_^;)

いったいどうなっているのでしょう?

肩甲骨はMAXで外転します。外転とは背骨から肩甲骨が離れていく動きです。同時に上腕は内側に内旋(捻れる)します。

やってみるとわかりますが左右の肘を近づければ近づける程、肩甲骨と腕のつけ根が引っ張られて痛くなります。

これは棘下筋と小円筋という筋肉が捻れながら引っ張られるからです。

投球時ボールリリースしてからフォロースルーの時に爆発的な速度に達した腕の振りにブレーキをかける役割を担うインナーマッスルなのです。

同時に左右の胸の付け根が圧迫されるような痛み、そして背中の皮が肩甲骨をピターッと胸郭に押し付けられるような痛みもでてきます。

投球動作では腕が振れるというのが良いピッチャーの条件のひとつです。腕を鋭く速く振るためには上腕の内外旋動作が必須です。

この腕の旋回(捻じる)動作と体幹・肩・肘・手首と時間差で振ることで腕ははじめてしなりを生むのです。

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大谷選手のこのストレッチは得に投げる際の内旋動作を最大限にしてくれます。弓をしっかりと最大限に引いておけるということです。

大砲を打つときにその砲台が安定しなければ勢いよく正確には命中してくれません。

大谷選手は安定性と同時に機動性も兼ね備えたずば抜けた“砲台(肩甲骨と胸郭の関係)”を持ち合わせていることになるのです。

我が子だって大谷選手になれる!?

子供は無限の可能性を秘めています。

その可能性を生かせるかどうか、特に幼少期は親や周りの大人たちの行動や考え方にかかっているといっても良いでしょう。

身長が低いから・・・とか、センスがないから・・・等とないものねだりをするより、今ある身体の能力を伸ばしていくことが本人にとっての自信にも繋がります。

身長がなければ他のモノで補えますし、センスは子供自身の感性によって磨かれるのですから。

今から述べる3つの動きを定期的に行うことで、我が子だって身体を自由に操れる天才になれる可能性があるのです。

是非、その考え方や背景をあなた自身で体感してみてください。

詳細はこちらまでご連絡ください。

1.脊柱を動かす

基本的には体幹と呼ばれる胴体部がしっかり自分の思い通りに動かせること、つまり機動性が重要です。

中でも脊柱は動作を操る際に重要となる部分です。

脊柱を動かせることは動作にしなやかさを生み出します。走りも速くなる可能性が非常に高いです。

ここでご覧いただきたいのは地上最速と言われる動物チーターの走りです。超スロー動画ですから観るポイントを絞れますね。

後ろ脚で前方移動する身体を支えながら前脚をギューンと前に出してちょうど宙に浮いてる瞬間、体幹(胴体)は信じられない程伸びています。

前足をついて地面を蹴ると同時に後ろ脚が前脚を追い越した時、最大限に縮まります。

体幹が最大限伸びて最大限縮む、実はこれが運動能力の最も理解しやすい指標です。

特に脊柱を中心とする体幹の動きがあるかないかで、身体の操り方は天と地ほども変わってしまうのです。

普段は全くといっていい程意識したことのない脊柱の動き(しなり)この部分の機動性を高めることが最も重要なことをお母さん・お父さん、そして指導者の方には理解していただきたいのです。

出典:https://goo.gl/kkIxbg

2.骨盤を動かす

こうした『伸びる・縮む・たわむ・しなる』脊柱の動きを獲得するためには、骨盤へ意識が高まる必要があります。

普段の動きで骨盤を意識することはおそらくほとんどないでしょう。

しかし骨盤の動きをイメージできれば、脊柱だけではなく胸郭・肩甲骨そして骨盤に至る体幹全体の動きを意識することができるのです。

骨盤を意識するとは骨盤を前斜め下方向へ傾ける(前傾位)とういうことです。

骨盤前傾が理解できれば体重を股関節にのせて動かす感覚や、脊柱のS字カーブを生み出して身体を動かす感覚がわかります。

さらにお腹の奥、背骨の近くにある深部筋:大腰筋・腸骨筋・多裂筋といった姿勢に関わり、普段まったく意識できない筋肉の動きを感知する能力も高まります。

骨盤を前傾にすることは股関節の可動域さえも高めてくれます。

腿裏の付け根にある筋端部を伸ばす感覚もわかり、伸ばしにくいハムストリングや内転筋群の能力をさらに引き出してくれるのです。

3.肩甲骨を動かす

骨盤が前傾し脊柱のS字カーブが大きくなれば肩甲骨も最大限動きます。大谷選手のような左右の肘と肘が付くようなストレッチも肩甲骨の最大可動域があればこそです。

走る際、肩甲骨の可動域が広いことは速くなるための需要な要素です。

あのウサインボルト選手を始め各競技の一流どころの多くは、この肩甲骨の可動性が非常に大きいのです。

100m等のスプリントは脚だけで走るのではなく、体幹部を含めた身体全身で推進力を得る必要があり、肩甲骨は特に腕を後方へ捻じりながら振る際に大きな役割を果します。

『動き』の洗練とは身体を敏感にすること!

「たかだかスポーツをするのになぜそんなことをしないといけないの?」と思われるあなた、実はそれが身体を動かす際のなのです。

骨盤・脊柱・肩甲骨といった体幹が思い通りに動かせるということは、身体を動かすコツを理解しているということで、それが様々な運動のコツというものに結びつきます。

運動のコツがわからなければどんなに練習してもあるレベルからはそれ以上は伸びません。

大谷選手がなぜあれほど凄いプレーをできるのか、それは彼が身体を操るコツを様々な経験を通して掴んでいるからです。

どんなことをすればいいの?

こうした体幹部の基本的な動きを身に付けるためには具体的にどんなことをすれば良いのでしょう?

体幹部は普段あまり意識することはありません。だから普通に運動をやったとしても体幹部が働いているというイメージが脳に伝わらない、つまり意識できないのです。

こうした理由から中々難しいBMCAですが、体幹の動きに特化したエクササイズをすることで扱いやすい体へと変化していきます。

そうした動きの獲得にはTM鈴木がおすすめするプログラムが最適です。

また、体幹部のボディコントロールができるようになるのと並行して、スイミングもおすすめです。

スイミングといってもただ泳ぐだけではBMCAの観点から言えば不十分です。

例えば後方へ泳ぐ(足の方向へ向かって泳ぐ)とか、横にグルグル回るとか、それこそイルカのように水の中で自在に身体を操れる能力を高めることです。

水中で泳げるようになるのはスイミングコーチの仕事ですが、自由に身体を操作できるようにとなると話は変わってきます。

要は体の操作を専門にできるひとが求められるわけです。

先の3つの動きの習慣化とその方法についてご興味ある方はこちらまでお問い合わせください。

まとめ:大谷選手になるための3つの動作習慣

いかがでしたか?

考え方・やり方次第で我が子(自チームの子供達)を大谷選手のようなスーパーアスリートに育てることは十分可能です。

なんといっても子供達には無限の可能性があるのですから!

子供のうちからこうした3つの部位を動かせる習慣をつけたいものですね。

そうすれば野球だけでなく、様々なスポーツでの活躍が期待できるボディマネージメントコントロール(身体を自在に操る)能力BMCAが身につきます。

こうした動作の習得についてのご質問当はこちらにて承っております。

ご興味あるお母さん・お父さん・指導者は是非、TM鈴木とコンタクトをとりませんか!

TM鈴木

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