力感&ダイナミズム!投球フォームにおける“捻じり”を考える~ボウリング:その技術の根底にある体作りの思考に迫る~

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ボウリングに関わってはや1年、アンテナを立てておけばそれなりに情報が入ってくるものだなぁとつくづく感じます。

なにより、関わったプロ選手達からの貴重な情報によって、この競技の“視る目”が養われているようで彼らにはとても感謝しています!(^^)!

だから今ではTVやネットで観るボウラー達の動きの意味を自分なりに考えられるようになり、トレーナーとしての幅がまたちょっと広がったかなと思います。

さて、そうした状況で最近気になるのが外国勢と日本選手の投げ方の違いです。おそらくメンタリティーが影響しているのかも!

今回はボウラー達の投げ方に観るものの見方とその動きついて解説してみましょう!

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筋トレが日常

ワークアウトは日常

TM鈴木は北米には都合6年以上いたこともあり、この国の人達がスポーツに対してどのような想いや価値を抱いているかはなんとなくわかります。

北米4大スポーツと呼ばれる人気競技(アメフト・野球・バスケ・ホッケー)の他にも様々なスポーツがあり、しかもシーズン制を採用しているため年間で複数競技を楽しめるという環境がアメリカ(カナダ)にはあるのです。

マッチョ信仰!?

観るスポーツだけでなくみずからが行うことで健康を維持する!国民皆保健制度のないアメリカにおいて健康は何事にも替えがたいものとして捉えられていても不思議ではありません。

若い男性では特にマッチョ信仰!?もおおいのか!学生たちや20代は体を鍛えて見栄えをよくするし、中高年は健康的に運動する習慣がついているのです。注1)

注1)中流階層以上には当てはまるものの、低所得層はその限りではない

子供のころから様々な運動に触れ(というか特に地方都市はスポーツしか楽しみがないという現実)動く楽しさはもちろん、強靭な肉体と精神力が高まりエリート意識が芽生えることで良い生活ができるというようなイメージが作られている。

アメリカ人のメンタリティ(精神性・ものの見方考え方)ベースが、体を鍛えることを基礎としている(少なくともそのように見える)のは、こうした幼少期の様々な要因があるからで、それはプロボウラーであっても変わらないと考える場面を多く見かけます。

体を正対させるか否か

理想はそうかも・・・、しかし:バックスイングは水平よりやや上

日本人ボウラーと外国勢をみて一番気になるのは、体作りのベースがあるか否かということで、それが投げ方の根底にあるのかも?と思える要因が、投球時にピンに対して体を正対させるか否かということです。

多くの日本人(もちろん例外もあるけど)はバックスイングで体、特に両肩をピンに正対させながら投げますが、アメリカを含む外国勢は骨盤からかなり捻じりを効かせてバックスイングをします。

捻じりの大きさの違いはバックスイングの高さや球速差に現れます。外国勢はやたらとバックスイングが高く、日本人は水平よりやや高い程度、球速差は具体的な数値がないものの見た目の差は歴然です。

断っておきますが体を正対させるから(捻じりが効いてる/効いてない)から良い(悪い)という話ではなく、動作を大きくダイナミックにできるか否かにフォーカスしているというだけです。

話を聞くとレーンコンディションにもよる!ということで、オイルが均一にある程度塗られている日本と違い、アメリカは塗布面が不均衡な上にドライゾーンが多いことも影響しているようです。

だから一概にダイナミックに捻じりを効かせて、バックスイングができる投球が良いかと言えばそうとは限りません!

アスレティック・ボウリングの意味

アスレティックボウリングとは?

前述するように外国勢、特にアメリカ人は「体を鍛える」というメンタリティが根底にあるため、その投げ方は実に力感があって際立つダイナミズムです。

TM鈴木の年代だと、ボウリングはファミリーで楽しむ娯楽というイメージが色濃く、だからアメリカ人の動作はかなり衝撃的で、まるで『アスレティック・ボウリング』そのものでした。

ボウリングはスポーツだ!

決してパワーだけに頼ることなく、高等な技術や力配分という周到な体の動かし方をしながらも、結果的に彼らはボールでピンを射抜くかの如く、またはボールをピンにぶち当てて吹っ飛ばしています。

つまりしっかりと体が思った通りに動くことを前提に投げている!技術の前に動作ありき!体を作って動きを洗練させたベースの上に技術がのっかっているという思考なわけです。

このメンタリティは今の日本のスポーツ界にはほとんどない考え方であり、そこは日本が最も不得手とする部分だとTM鈴木は考えます。

動作(技術)の根底にあるのは体であり、その身体が思い通りに動かなければ技術は高まるはずもありません!

両手を左右が同じ高さになるよう水平に挙げてみて!といって水平になっていなければ自分のイメージと動作が合っていないのです。

両腕を同じ高さ上げる(同じ高さだと感じる)には筋肉の働きとその位置を感じ取る繊細な感覚センサーが機能しなければなりません。

イメージした動作ができないなら技術向上が望めないのは当然のことなのです。

狙いたいなら斜(ハス)に観ろ!

バックスイングが大きければいいというわけではない!でも・・・

テニスやバドミントのスマッシュ、バレーボールのアタック等、正面から来たボールやシャトルを真っ直ぐ相手に打つときに斜に構えるのは当然のこと。

素人的な考えなら正対して打ったほうが真っ直ぐ相手に返せると思いがちですが、それは大きな誤解です。

端的に言えばボウリングもこの考えが当てはまります。つまり狙うなら(球速を高めるなら)斜に構えることが必要で、それはちょうどバックスイングからの動きです。

球速を高めたいなら当然、斜に構えることを考え、それができる体作りがまず必要になってきます。

コア(体幹=胴体)が正対したままでは、いくら目一杯投げようとしても(その状態では力を十分発揮できないけど)速くはならないし、正確性だって高まりにくいい、体の仕組みからしてバックスイングは高く大きくなることがないのですから。

ボール速度をあげたいならピンに正対するという固定観念は捨て去るべきで、捻じりを効かせるために特にバックスイングポジションで狙いどころを左目線で斜で観る感覚が必要かもしれません。

捻れるけどあえて正対する!?

しかし何も捻じりがあるからいいということでもないことは確かです!

様々な事情があり、捻れるけどあえて正対して投げている選手だっているわけで、なんでもかんでも力感やダイナミズムが必要というのは間違いでしょう。

あくまで正対して投げることを良し!とする固定観念はよくない!と言ってるだけで、訓練をつむことでバックスイングでの動作を大きくするために捻じりを加えることだって可能!という思考があれば問題はないでしょう。

体が(自分の)いう事を聞いてくれる!思い通りに動かせる、みずからはいつもそういう動きの感覚がある!それだけの体作りの理論も知っているし、そのための訓練も積んでいるという選手ならこの限りではないのです。

チャンスはやってくる!?

普及には新たな考えが必要!

日本ではどうしても技術を優先する考え方が常識とされています!というかそういう信仰にも似た環境がスポーツ界に蔓延っているのは確かです。

だからこそ今がチャンスなのかもしれません!他のスポーツ界と同様、ボウリング業界も残念ながら未だに古くから培われた“常識”を絶対とする文化があるように感じます。

業界活性化はチャレンジャーの手で!

今ボウリング界は全盛期に比べ大きく衰退しているのが現状です。

でも・・・、こんな時こそ変われるチャンスがある!業界はそんな人達が出てくるのを長らく待ち望んでいるのではないでしょうか。

現在、TM鈴木は2名の勇気ある改革派プロのトレーニング指導をさせていただいています。

彼らはパフォーマンスを高める手段として、TM鈴木の運動理論に賛同しTM鈴木が提供するワークアウトを継続しています。

彼らの技術が高いのか高くないのか、ボウリング素人のTM鈴木には正直良くわかりませんし、はっきり言えば動き的にはまだまだです。

しかし「体作りが技術に必ず役立つ!だからやる!」というその考えは賞賛に値し、今後この業界に新風を巻き起こす可能性は十分あると考えます。

国内だけでなく外国人と対等に戦える人材を育成するには体作りをベースとした動きの洗練性を高める工夫が必要です。

そうした考え方を持つ人材が増えれば増える程、ダイナミック・ボウリングのファンも確実に増えていくのではないでしょうか。

TM鈴木はそうした選手達:『現状を打破し自己のパフォーマンスアップを高める上で「体作り・動きの洗練さ」に取り組む先駆者』への協力は惜しみません!

TM鈴木おすすめのワークアウト、体験も可能です!ご希望の方はこちらまでどうぞ!

まとめ:

動きに注目すればどこでもトレーニングは可能!

ボウリングだけでなくパフォーマンスアップで大切なことは、技術の下地として①体作り②体の操作性という骨格があることです。

日本人と外国勢、特にアメリカ人とはバックスイングにおける身体操作の違いは明白で、これは狙いどころ(ピン)に正対するか、斜に構えるかの違いで見てとれます。

意図して正対するのか、それとも狙いどころに対し正面でしか見れないのかは、大きな違いであり、後者は体を操作するという点ではマイナスの影響が考えられます。

今まで常識とされた技術力アップ一辺倒から脱却し、体作り・操作性アップといった体や動きに注目するアプローチをいちはやく取り入れることが、自分を高めパフォーマンスアップにもつながり、ひいてはに業界の活性化を引き起こす原動力になるのかもしれません。

TM鈴木

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