リオ・男子バレー決勝を観ての想い

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リオ・オリンピック男子バレー決勝は3-0のスコアで地元ブラジルが歓喜の優勝を果たしました。
1992バルセロナ、2004アテネに続く3度目のオリンピック制覇。
過去2度の優勝と比べても遜色ない攻撃力を持ち、しっかりとした戦術が選手に浸透し対戦相手分析もしっかりできていましたね。
一方のイタリアはオポジットのザイツェフを中心とした攻撃力がまったく影をひそめてしまい、1セットもとれずにファイナルを終えてしまいました。
世界選手権やワールドカップを制しているイタリアですが、どうしてもオリンピックの金メダルだけはとれません。
なぜなのでしょう? オリンピックの女神がイタリアに微笑む日はくるのでしょうか!?
さて、残念ながら全日本男子は今大会の出場権を逃しました。
OQT(オリンピック出場権をかけた世界最終予選)は日本開催でしたが地元の利を生かすことなく簡単に!?敗れ去りました。
メディア等で多くの評論家!?がその敗因を記事にし今後の方策を提案しました。
それはそれで結構なことです(その意見を取り入れて実行しても効果がないことは明らかですが・・・)。
なぜこうも弱いのでしょうか?
オリンピックの出場権を逃すたびに「高さとパワー」がないことは必ず指摘されます。その解決策としてレセプションやディグという守備を鍛えて正確でミスのないバレーを目指すことも言われています。
そもそもそれが間違いです!
高さもない!パワーもない!相手のほうが高さもパワーも技術もあるのだから決まらないしスパイクミスもでる。そんな相手の攻撃はそう簡単にディグできないし、力強いサーブならレセプションだった崩されて当然です。
それなのに正確でミスのないバレーを目指すとは・・・。
なんだか考え方からしておかしくありませんか?
ちなみになぜTV中継等ではいまだに『レセプション、サーブレシーブ・・・』とか『ディグ、レシーブ』とか言い直すのでしょうか?
視聴者により理解しやすいようにという配慮から? 
観戦者・視聴者はそんなことはどうでもいいことです。いちいち言い直す必要もない無駄なアナウンスだということを理解してほしいですね。
レセプションがサーブレシーブだということ、ディグがレシーブの意味なことは観ていれば誰でもわかりますよ。
とどの詰まり全日本は他の強国と比べバレーの技術が低いのです。
低レベルなのだから負けても当然といえば当然でしょう。
それをさも実力が拮抗しているかの如く専門家諸氏がくっちゃべり、いや失礼、つい・・・、話をしているところに問題があると思います。
一部報道によればOQT後はワールドリーグがありますがそれ以降、全日本のスケジュールはないそうですね。
全日本の南部正司監督は、ワールドリーグのあとも合宿や海外遠征を行って強化を続けることを打診したが、日本バレーボール協会がそれに応じなかったといういうこと。
ロンドンの出場権を逃した当時の全日本、今回と同じように夏以降は解散し代表のスケジュールはなかったそうです。
ちなみに今大会出場したイランは’12ロンドン大会の出場を逃した後、関係者の迅速な対処で代表のスケジュールを決めて積極的に国際試合を行っていました。
JVA(日本バレーボール協会)は代表の強化に深く関わる中心部です。
しかしその“心臓部”のやる気は傍からみたらまったく見られません。
低迷を続けていたバドミントンは北京オリンピック前から強化を強め、オグシオ人気やロンドンでのカキイワペアの銀メダル、そしてリオ大会のタカマツペアの金メダル、女子シングルス銅メダルにつなげました。
3大会以上(12年以上)をかけて強化を進めてやっと金メダルです。
今のJVAの状況で20年東京オリンピックで良い成績を収めることは非常に困難と言わざるを得ません。
今迄やってきた考え方や価値観を変えることはできません。JVA上層部は全員辞めて新しい考え方を持った人材にその地位を譲るべきです。
代表が弱くオリンピックに出場できないのは組織としてのJVAが軟弱だからです。
荒木田さん、木村さん、その他の幹部諸氏、残念ですがあなたがたはもうお辞めになるべきです!
ミュンヘンやモントリオールは過去のことです。
負けたら監督のクビをすげ替えれば(強化委員長の小田さんも辞めたけど)済むという考えは時代遅れも甚だしい。
おそらくは協会内部の派閥や覇権争いが主な仕事となっており、その“政治活動”が代表に直接悪影響を及ぼしていると考えます。
個人的に誰が原因とかいう話ではありません!協会自体の問題なのです。
だから協会そのものを変えるしか道はないと思います。
全員辞めて違う人たちを選ぶ。
それ程の大きな波(ウェーブ)を起こさない限り全日本のオリンピック出場は難しいでしょう!
あっ、そうか、今度は自動的に出場できるんだっけね(^^+
TM鈴木

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