ゾーン(ZONE)に入るということ

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《16-19、ゆるした3点のリード、勝負の第3セット、その時2人はどう感じたのか?》
しびれるような拮抗状態、この接戦を制するのはどっちなんだ!
18(現地時間)に行われたバドミントン女子ダブルス決勝です。
相手のデンマークペアは左利き183cm、右利き178cmと大型ペア、1セット目は接戦の末後半に抜け出したデンマークペアが21-18で振り切りました。
第2セットは盛り返した日本のペアが21-9と余裕のよっちゃ・・・、失礼!しっかりと取り返しました。
勝負の第3セット、日本は第1セット目と同じ(ちょっと不利な!?)TVカメラに向かって奥のコートからのスタート。
序盤から中盤にかけてはやはり混戦模様で11点を先にとり(得意かも!?)手前コート側にチェンジして再開。
ここからがすごかった!
抜きつ抜かれつの接戦はいよいよ終盤へ!
16-19で3点のリードをゆるしたタカ・マツペア
そこから松友選手の前や後ろでのテクニック3連発で同点、高橋選手の後方からの豪快なスマッシュで逆転の20-19。
最後は高橋選手のスマッシュが相手のレシーブミスを誘い大激戦に終止符が。
高橋選手は『もう19オールからまったく覚えていないんです!』との試合後のコメント
松友選手もおそらく同じ感覚!?だったのではないでしょうか。
ちなみにレスリング48kg級で金メダルを獲得した登坂選手も残り10秒、逆転で勝利した時のことをまったく覚えていないとコメントしていました。
アスリートが体験するこういった【究極の集中】状態を巷では《ゾーン(ZONE)》というそうです!
《リラックス・集中・動体と心の完全一致》など様々な説明がなされていますが、本当のところはまだはっきりとわかりません。
おそらくですが、タカ・マツペアや登坂選手が体感した現象は『何も考えなかった!』ということではないかと考えます。
禅でいうところの【無我の境地】ではないのかなと。
「集中する」「ここは○○する」「勝利する」という考えやそのための行為・行動、脳の所作まですべてなくし、ただただ【無心】であったということ。
練習や試合で何万・何十万回と行ってきたルーティンワークは脳の自動化により意識せずともシャトルが飛ぶ前の動作や行為に反映されたはずです。
だから後半、ここぞ!というときの動作は、それこそ【無の境地】でただただ目の前のシャトルを追っただけだったのではないでしょうか。
邪念・邪心・煩悩が少しでもあったとしたらあのような結果(大逆転勝利)にはならなかったはずです!
その【ゾーン】をオリンピックのしかも最高の舞台で体感できたこと、実はこれがタカマツ・ペアにとって、そして登坂選手にとって最高の【金メダル】だったのではないかと個人的におもってしまいました。
スポーツであれ、日々の仕事や作業であれ、少しでもそういった体験ができることはとっても大切なことだと改めて考えさせられた出来事(試合)でした。
結果として舞い込んだ金メダル、その獲得に従事された選手関係者の皆さん、本当におめでとう!お疲れ様でした!
不運にも結果に結びつかなかった選手・関係者の皆さんも、次こそはそういった【ゾーン】を体感できるうよう祈っています。
しかしタカマツ・ペアってどうして「タカマツ」なの?「マツタカ」じゃなくて・・・。
と思ってたら答えがわかった!
先輩が高橋選手で、後輩が松友選手だから!
と勝手に思い込むTM鈴木でした(^^+
TM鈴木

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