日常動作!簡単そうに見えるけどできますか?

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ちょとした身体のテストをしてみましょう!
まずはイスに座ったまま背もたれにかからずに後ろを振り返ります
1.後方を向きづらいとか、あるいは無理っ!て人はいますか?
2.右回り、左回りでの左右差はどうでしょう?
靴下を履くとき立って履けますかね。
3.その際、片脚立ちで履く側の腿をしっかり胸につけた状態で履けていますか?
4.片足立ちではあるものの“4の字”にして履いていませんか?
1・2の場合:
向きづらいのは背中がまるまり、円背(えんぜ:猫背と同等)になっているからです。脊柱に頭部の重さや重力による上からの圧が加わって椎間板が十分な弾性(だんせい:つぶされようとしてもその物体本来の力で元に戻る能力)を失っている状態です。
脊椎(せきつい)は本来、頚椎→胸椎→腰椎の順で長軸(真上)からみて少しずつ捻じることが可能で、背骨全体として後を向くことが可能となっています。
後方へ捻じりにくい(捻れない)、あるいは左右差がある場合、脊椎のどこかで捻れない場所があるか、椎間板の衝撃・吸収の機能が不全しているため全体として回旋できないかです。
こういう場合、往々にして背中や腰、そして肩・頚部等にコリや張りなどの疲れがたまっている状況が考えられます。
3・4の場合:
片脚立ちで中腰!立位で靴下を履こうと思うと身体的にとても不安定な姿勢になりますが、それでも子供のころは『おっとっと・・・』等といいながら履けたはずです。
しかし現在は『おっとっと・・・』と言いながらバランスを崩して履けない大人が多いのではないでしょうか。
片脚立ちで中腰の状態ではその姿勢を維持するため、抗重力筋(こうじゅうりょくきん:重力に対抗して姿勢を維持する筋肉)が働かなくてはなりません。
この姿勢の場合、一番外側にある腹直筋と一般的に背筋といわれる脊柱起立筋がその役割を担います。
しかし実際にはこのアウターの筋群だけでなく、深部筋で背骨と股関節の安定化に寄与する【大腰筋・腸骨筋】を合わせた腸腰筋の働きが最も重要となります。
なぜならこの腸腰筋が骨格の一番の支えとなるからです。
そしてこのインナーとアウターの筋肉たちが共働して働く“シンクロ”が起きて初めて片脚立ちで靴下を履く姿勢がとれるわけです。
足4の字姿勢も片脚立ちには違いありませんが、折り曲げた膝を片側の前腿に乗せているためその時点でほぼ半分は2足歩行の状態になっており不安定な状態とはいません。
ちょうど閉眼片脚立ち(両目を閉じて)であげた脚を立ち脚側に絡ませているのと同じことなのです。これではある意味バランスをとるという作業は皆無です。
日常生活におけるこういった動作はできなくてもなんのことはないのですが、身体を思い通りには到底動かせません!
健康とは日常動作をいかに上手にできるかにかかっていると私、TM鈴木は思うのであります!
できそうでできないこういった動作、実は沢山あるのです。
是非、お試しを。
TM・鈴木

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