正しい姿勢ってナンだ!?

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良く『正しい姿勢をとりましょう!』とか言われるけど、姿勢に「正しい」と「正しくない」「悪い」姿勢ってあるのだろうか?
使ってらっしゃる方々も悪気はないと思うし、あくまで“便利な”言葉だから使ってらっしゃるのだと思いたい!
まあ、便宜上そうした方が生徒や受講者が理解しやすいから使っているのではないかとね。
正しい姿勢とは言い換えれば『解剖学的肢位に近い』とか、『生理学的に機能する』という姿勢ではないかと思います。
人間の身体のことを勉強する際、最初にでてくるのがこの『解剖学的肢位(かいぼうがくてきしい)』というなんだかわけのわからん言葉であり、骸骨を真正面から見た図なのです。
なんのことはない!左右の腕を少し脇から離して下げつつ左右の掌を前にむけて立っている姿勢です。
この時は一応、このガイコツは“良い!?”姿勢をとっているらしい。
まあ、ついでに横からもみてみると骨盤が立っていて(経度前傾位といって前側に向かってわずかに坂道になっている骨盤位)脊柱の生理学的カーブ、“S”字カーブとも言いますができていて、頭が身体の上にぴったりとのっている姿勢のことをいうのです。
お分かりとは思いますが、普通の姿勢とはこんな風にはならず大体骨盤は後傾位(こうけいいといってお尻が下がってしまう状態)にあり、背骨は真っ直ぐ(解剖学的には真っ直ぐな背骨は良くないのです)で、頭は身体より前に位置して背中が丸まってる状態なのです。
まあ姿勢というのはこの解剖学的肢位を基準とするため、そのベース(骨盤位置、脊柱のカーブ、頭と胴体の位置関係)がわかっているかどうかというのはとても大切なこと。
これは指導者もそうですが、一般の方でもその基準がわかれば修正・改善することも結構余裕でできちゃったりするのです。
正しい姿勢は胸を張って・・・!ではないのですよ!
1)骨盤位置
2)脊柱生理学的カーブ
3)胸郭と肩甲骨の動き
4)頭部の位置
の動きを確認してみてください!
TM鈴木

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