ゴルフ スイング時の身体の使い方 その2

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前回からの続きです!
スイング時の身体の使い方はけっこう難しいものです!
スウィングは身体の中心軸の回転とは時間差でクラブヘッドが遅れてきてボールに当たることで、その衝撃度が大きく変化し対象物(ボール)の飛距離や弾道が変わってきます。
プロ(中にはアマチュアでも)のほとんどはこういった理想的なスイングが備わっていますが、疲労やケガ、そして精神状態(特に交感神経亢進:焦りや怒りなど感情が高ぶっているとき等)により身体の回転とクラブヘッドの時間差が少なくなります。
こうなると人の見た目では身体の回転(動き)とクラブヘッドの時間差はほとんどなくなり、ほぼ同時に動いているといってもいいくらい同じに見えてしまいます。
さらに影響はボールの飛距離や弾道、そして回転数だけではありません。思った通りのスウィングができず、その方向や距離にボールがいかなくなってしまいます。
つまりコントロールにも差がでてしまいます。
一般的にパフォーマンスが落ちる状態ではよい成績が望めません。
スウィングのブレの原因には様々な要因があります。メンタルや用具、環境はもちろんですが身体が思い通りに動いてくれないことも大きな理由です。
昨今話題になるコア、この部分の機能を高めておくことは理想的なスウィング動作には欠かせません。
カギは脊椎と脊椎を繋ぐ、そしてその周りに存在する小さい筋肉(ローカルマッスル:脊椎と脊椎を繋いでいる)。
そして背骨付近をぐるりと囲んでいる深層筋群(ディープマッスルレイヤー:DML)です。
背骨のひとつひとつが隣同士最適の間隔を保っていること(=脊椎間の椎間板に適度なスペースがあり頭の重さや重力の影響を受けず圧力が軽減されている状態)が背骨の健全な状態と言えます。
姿勢に悪影響がでると頭の重さや地球上に存在する重力で椎間板が頭上からの圧力にさらされます。
椎間板の圧力が高まる(脊椎間が狭まる)と背骨全体の動きが鈍くなり、つまりイメージとしての“軸(じく)”の捻じれが制限され、周囲に存在する筋肉の動きも鈍り動作がぎこちなくこじんまりします。
これはダイナミックでスムースな動作の妨げとなり結果、飛距離に影響を及ぼし、身体を思い通りに動かすことで距離や方向をコントロールするショットのパフォーマンスダウンに繋がります。
理想的な動きとは背骨の健全な状態(椎間板のスペースを保つこと)を常に維持しつつ、背骨を取り囲む深層筋群が背骨と一緒になって動くことです。
深層筋群の協力がないまま背骨だけが動いてしまう状態は腰痛(ケガ)のリスクを高めます。
さらにいえば軸がぶれてしまって戻せないし、スイング動作が乱れることで結果的にパフォーマンスにも悪影響となってしまいます。
ゴルファーにとってのスイングは絶対的な武器であり、その武器が錆びつかないように常に磨いておくことがトップで戦える秘訣なのかもしれません。
TM鈴木

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